pc_sugiの「目指せ!Junker!」~Part2~

Junk再生に疲れた方に。
毎日更新からのんびり更新に変えました。
「ひまつぶし」にお読みいただければうれしいです。

これなんだ?

2006-09-20 02:25:13 | Weblog
さて、これはなんでしょう。


正解は、FinePixA310のレンズカバーです。

このごろA310のご機嫌が悪く、電源ONにしてもズームレンズが行ったり来たりしてエラー
がでたり、レンズが出てこなかったりとひどい状況。
電源ON・OFFを繰り返しているうちに、電源と連動するレンズカバーが動かなくなりました。

ん?どうした?

ちょっとだけ見えているのですが、そのせいで電源ON時にレンズがカバーにひっかかって、
出てこなくなってまたエラー表示。
手でちょっと引っ張ると、ポロンといった感じでカバーがスライドして出てきました。
・・・なんかおかしいぞ!
どうやら、レンズカバーの動作機構が中で壊れているようです。

しょうがない、分解するか!

しかし、ここで第一の難関。筐体外側のネジは4本ありますが、すべてこんな感じ。

十字ではなく、Y字ネジなのです。当方は専用ドライバをもっていません。そこで、極細の
精密ドライバ(マイナス)を使って、なんとか取り外しました。

中を分解しましたが、分解手順がわからない中での作業でしたので、かなり苦労しました。
(写真撮っておけばよかった・・・。わかってしまえばどうってことないのですけど。)
手順としては、
1.外側のY字ネジ4本をはずす。
2.本体背面(液晶パネル側)のカバーをはずす。
3.中の基板が出てくるので、上部やや右側の黒いネジと、下部中央の液晶パネルを止め
  ているネジをはずす。
4.下部のミニコネクタをはずす。
これで、電池ケースの下側3分の2をのこして、レンズユニットと基板を取り外すことがで
きます。
次に、
5.電池ケース上部のネジを1本取り外す。
これで、電池ケースをすべて取り外せます。

ファインダーやフラッシュレンズを固定している黒い枠(ねじ2本でとまっている)をは
ずすと、レンズカバーの動作機構が現れます。

※分解の際は感電に注意です。今回、当方も気をつけていましたが、取り外し時にうっか
 りフラッシュ用のコンデンサ端子(だと思います)を触ったようで、かなり痛かったです。

レンズカバーをよーく見てみると、どうやら激しい開閉動作によりレンズカバーの根元が
途中から切断されていました。
(最初の写真をよく見ると、外側で一部形が変わっているところがあります。そこが切断
部です。)
これを修理するには、アルミ溶接か部品交換以外方法はありません。
しかし、これ以上分解するのも面倒でしたし、だいたいからしてもともとJunkだった品。
そこまでしなくても、じゃまならとっぱらっちゃえ~・・・ということで、撤去!

再組み立てして電源ON。ちゃんと使えるようになりました。
カバーをはずしたA310は電源OFFでこんな感じ。


レンズカバーがないのは少々不安なところがありますので、そのうち貯金箱のふたみたい
なゴムカバーでも探してつけてやろうと考えています。

※最後の写真はJunkで購入したDimageXで撮りました。
 なかなかきれいに撮れていると思うのですが・・・。
コメント (2)
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