pc_sugiの「目指せ!Junker!」~Part2~

Junk再生に疲れた方に。
毎日更新からのんびり更新に変えました。
「ひまつぶし」にお読みいただければうれしいです。

SS1610におけるPuppyの使いかた(いちおう解決)。

2010-10-12 00:04:15 | Weblog
昨日よりPLoP Boot Managerを使っていますが、これはなかなかいいですね。
Ubuntuの掲示板等でもPLoPは出ていたようですが、当方はまったく意識し
ていませんでした。

ただ、Windowsを使っていて休止状態にしたPCについては、次の電源ON時
にはOS選択のメニューがでないので、その直後にUSBメモリから起動させる
には、いったんWindowsを休止状態から回復起動させた後、完全に再起動さ
せなければいけません。
当方は休止状態を頻繁に使うヒトなので、これはちょっとだけ不便。
※BOOT革命USBの起動コードは、NTLDRにアクセスする前の段階で動いて
いたので完全再起動の必要はなく、休止状態からの電源ONでもすぐにUSB
Bootできました。 このへんはさすが「有料ソフト」というべきでしょう
か・・・。

さて、かねてより課題であった「SS1610でPuppyがうまく終了できない」と
いう件ですが、このほど「いちおう」解決しました。
まぁ、完全なる解決というわけではないのですが、その対応策とは、
「LiveUSBで使う場合は、いったんまともに稼働するPCで設定ファイルを作る」
ということです。

前から挙動がちょっと変だなと思っていたのですけど、SS1610は画面設定が
変更になる瞬間、マウスポインタが無反応になります。最初にPuppyを起動
させると、画面設定のウィザードが起動しますが、ここでXvesaを使って設定
変更するとXの再起動のときに、しばらく何も操作ができなくなるのです。

これは、Puppy終了時も一緒で、「シャットダウンする」を選択してXが終了
動作にはいった直後から、マウスポインタは無反応になります。さらに、通
常であればここでコマンドプロンプトタイプの画面に戻るはずですが、この
SS1610の場合は画面がまったく変わらないために、まるで固まったようにな
ります。
このとき、初めてのシャットダウンであった場合、設定ファイルが作成され
ていないために、「設定ファイルを保存しますか?」と聞いてくるのですが、
画面が変化しないため、ユーザーはそれに気づけません。さらに、(これ
は推測ですけど)マウスだけでなく、キーボードも操作できない状態になって
いるため、画面が見えないままEnterキーだけ押してすすめることもできませ
ん。
つまり、Puppyとしては一生懸命終了しようと「設定ファイルを保存します
か」の画面でユーザーの反応を待っている状態なのに、キーボードが効かな
いため先にすすめず、結果として終了できなくなっているということになり
ます。

これを解消するためには、違うPCで一度LiveUSBを起動・終了させ、設定
ファイルを作った状態にしてから、SS1610にて使用すればいいのです。

実際、あの相性のきつめなChipsBnkリーダー経由のSDカードでPuppyの
LiveUSBを作成し、それをVY10Mで起動・終了して設定ファイルを作成した
後、SS1610で起動・終了させるとうまくいったのを確認しました。
終了時の画面展開がまったくないのと、設定保存にちょっと時間がかかるの
で(しかも、98円リーダーにはアクセスLEDがないので、書き込みしている状
態が目で確認できない)大丈夫かな?と思いますが、しばらくするとそのうち
電源がOFFになります。

ようやくここまできたなという感じ。小物と手持ちのPCを使った内容ですけ
ど、なかなか充実感があって楽しいです。

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