シェーバー分解～。

今日の話題は電気カミソリです。

当方は高校生くらいから電気シェーバーを使っていました。主にロータリー方式のもので、
たしかナショナルのスピンネットというのを使っていました。
その後、CMの影響からか、ブラウンでよく見られるような左右に往復するタイプのものに
興味を持ち、今はもっぱらそのタイプを使っています。

過去に一度だけ、フィリップスのロータリーシェーバーを買ったことがあります。
当方が小さい頃、これもまたCMの影響なのですが、あの独自のロータリー刃に非常に興味
を持ち、「大人になったらフィリップスのシェーバーを使ってみよう。」と思っていました。
その後、就職してから電気シェーバーを買おうと大型家電店に行ったときに、安売りして
いたフィリップスのシェーバーを見つけ、「ためしに買ってみるか。」ということに。
ブラウン方式と違って、肌にやさしいのが非常に気に入っていました。
そのうち、内蔵電池の寿命によりまったく使えなくなりましたが、なんとなく捨てるのが
惜しくて、保管してありました。

今日、ふとそのシェーバーを見つけ、おもむろに
「電池交換してみるか？」
と実行。

トルクスネジが使われていましたが、当方手持ちのトルクスドライバにてなんなく分解。

ニッカド電池が使われていました。両端子とも放電状態放置が長く続くと見られる「粉」
が付着していまして、バッテリが完全に使えなくなっているのが目で見てわかる状態。

50Wのハンダごてとフラックスを使って、一般のニッケル水素電池に直接リード線をハン
ダづけ。（この電池は、少し充電してあるものです。）

果たしてほんとに使えるようになるのか・・・？
スイッチON!・・・二つのロータリー刃が無事に回りました。何年ぶりだろう・・・。

コンセントにしばらくさして充電した後、ちょっとだけひげを剃ってみました。
特にメンテナンスをしていたわけではありませんが問題なくよく剃れますし、肌もヒリヒ
リしません。
やっぱりフィリップスのシェーバーいいなぁ。

新しいの、買おうかな・・・。