今年もついに12月

2011-12-03 13:30:06 | インポート
あと一ヶ月で今年も終わる。 今年はそれなりにだいぶ動き回ったから状況はかなり変わってきた。今後どういう方向に行くかはまだ来年にならないとわからないが、とにかくあと一ヶ月で一年が終るわけだ。良くも悪くも時間が経つのはまったくあっけないものだ。

どんな面白いものも、どんな楽しいことも、時が経つと終ってしまう。子供のときにそのことに気がついて以来、絶対終らないものはないのかと心から思ったのだ。終ることのないもの、尽きることのないもの、なくならないもの、失うことのないものがほしい。時間が経つと消えてしまうものではいやだ。そう思い始めて、永遠ということを考えるようになったのだ。始まりは小学一年の時の母方の祖父が脳溢血で急死したとき、人間が誰でも必ずいつかは死んでいなくなってしまうことに生まれて初めて気がついたときからだった。

それがいつでも心の奥底にあって、だからこそプロテスタントからカトリックに改宗した後、修道生活という道もあることを知って、もしや自分の行くべき方向はそれではないかとおもったわけだが、なぜかカトリック教会では奇妙なことばかり続いて起こってきて、それどころではなく、気がつけば今や還暦をとうに過ぎた健康状態にも問題の多いおばはんと化していた。普通とても考えられないような変てこなことばかり起こっていたのだからどうにもならなかったのだ。

いったい、神様は来年何をお望みなのか、今の段階では良くわからないが、まあここまできてしまった以上、下さるものを頂きますという他はなさそうだ。