いつもはこちらのブログには訃報は殆ど書かないのだが先ほどMSNニュースを見てびっくりした。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/111210/ent11121010310008-n1.htm
脚本家の市川森一氏が亡くなった。
実を言うとこの方のお名前、ウルトラマンや『異人たちとの夏』あたりからは知っていたけれど、昔々の、四谷の教会の某司祭が抜擢されてフロイスの役で出演した、あのNHKの大河ドラマ『黄金の日々』や、若き日の水谷豊さんが売り出すきっかけになった『傷だらけの天使』を手がけた方だったとは知らなかった。初めて知ってびっくり仰天だ。
ずいぶん昔からこれらのドラマのほうは知っていたのに脚本家についてはつい最近まであまり気にしていなかったということがよくわかる。脚本家次第でドラマがぜんぜん違ってくるのに昔はものを思わざりけりだ。惜しい方が亡くなってしまった。
合掌