冬はこれからだというのに

2012-11-09 22:31:33 | インポート
こんばんは~、マリーで~す。

今日はまだ11月の9日でしょう。まだ秋の半ばくらいよね。それなのにさあ、うちのおばはんときたら冷えて足腰が痛むって情けないこと言ってるのよねえ。今からもうホカロンとか下着に貼って使ってるのよ。あの人、大体が血管が細くて血の巡りが良くなくて神経痛が出たりしてるくらいだから冷え性も生まれつきの体質なんだとは思うけど、今年はいやに早いような気がするわ。

若かった昔みたいにストーブを使い始めるのは初雪が降った日からなんていうのは夢のまた夢にしても、なんかいやに早くからホカロンやらファンヒーターやらが登場しちゃってるのよ。ほんとだったら軽くて温かい化学繊維の下着だって売ってるんだけど、あの人、アレルギーでかぶれ症でああいうのがだめなのよね。安くて温かい合成繊維ものも着ることは着るけど、それで汗をかくと蕁麻疹が出てどうしようもないみたい。これからの季節はまた一番お金がかかるのは暖房費になりそうよ。

集合住宅だから規則で暖房はガスと電気しか使えないから、足元がよろけやすいうちのおばはんなんかには石油ストーブでこけたりする心配がないのだけはいいんだけど、毎年のことだけど冬は暖房費が大変。これはもうしょうがないわ。

話はちょっとそれるけど、昔々、あの人が若かった頃、初めて本物の修道院の生活を見に行ったら、夏はクーラーも扇風機もなくてうちわだけ、蚊が出てきても電気蚊取りどころかすごく煙たい蚊いぶしだけだったの。ほんでもって冬はストーブ点けるけど本当に細い火であまり暖かくないの。冬はとにかく厚着して寒さをしのいでたみたいよ。あの頃の修道服って真夏は汗だくになるし、真冬は寒さに震えるしだったのを見て感心したけど、とてもじゃないけど今のあの人じゃあれは無理でしょう。時代が変わったから、今は昔ほどじゃないって言うけど、今のあの人の現実で可能な生活のところなんてあるのかしら。今となっては今後のことを考えるにしても、実現不可能な夢を見ていたりしてはどうにもならないのよね。かといってあんまり方向違いでもやっていけないし。

とにかく来週はまた荻窪病院の整形外科に行って、これからどこの整形外科に行くか紹介してもらったり、区役所にも行って、介護認定の話もちゃんとしなくちゃいけないし、一応しておかなくてはいけないことをしてから、やっぱり四ツ谷の誰かに相談するしかないのかなあって、なんだか知らないけど、うじうじ迷ってるみたいよ、あの人。

果たしてどうなるのかなあ、あたしにはなんとも言えないんだわさ。迷ってるうちにもっと年取っちゃうのにね。まあ、もうちょっと様子見かしら。希望と現実を突き合わせるのもいいけどさ、やっぱりあの人、この先は誰かに相談しなくちゃダメだと思うのよねえ。

なんだかつまんない話を長々としちゃったけど、この辺で終わりにしときま~す。 ほんじゃまたね。