寒い一日

2012-11-19 22:06:38 | インポート
あ~~~、あと、ほんじゃまたねって打ち込めば終わりってとこで操作を間違えて全部消えちゃったのよ。うちのおばはんて、本当にドジよ。

改めてこんばんは、マリーで~す。

あの人、もうショックが大きくて立ち上がれないみたい。もう今日はだめだって、あたしにバトンが回ってきちゃったんだわさ。あの人が書いてたのは北海道の円山動物園のホッキョクグマのはなしだったのよ。

この前、1歳になったホッキョクグマの女の子のアイラがおびひろ動物園に移って、お母さんグマのララも今年は赤ちゃん生まれないのかなって思っていたら急にどうもララのおなかに赤ちゃんがいるらしいってことになって、円山動物園では今はララが安心して赤ちゃんを生んで育てられるような静かで穏やかな環境を作るために、人間は回り全体立ち入り禁止になってるんですって。

円山動物園でも昔はそんなことはしていなかったのね。そしたら、ホッキョクグマに赤ちゃんが何度生まれても全然育たなかったの。ホッキョクグマは野生の動物だから本能的に安心感の持てないところでは赤ちゃんが生まれてもウサギなんかと一緒で自分の子をもう一度おなかに入れちゃうの。食べちゃうの。

何年もそんなことが続いて、円山動物園の飼育担当員の方たちが一からホッキョクグマの生態を見直してどうしたらいいのか、詳しく調べて対策を考えたの。それでお母さんグマが安心して子育てできる環境を作ったら、やっと赤ちゃんがちゃんと育つようになったんですって。

そんな話を読んで、うちのおばはんは今の時代の人間の社会で起こっている、子供の虐待や子殺しもきっと、ホッキョクグマにしたように原因をしっかり調べて対策を立てたら状況が変わるんだろうなあって思ったらしいわ。なんか、そんなことを書き込んでたから、あたしも大体そんな筋でいくけど、人間だって動物だから、環境次第でかなり変わるのかもしれないわよね。

お父さん、お母さん自身に気持ちのゆとりも、経済的なゆとりも、社会的な安定感もなかったら、子供を育てられなくなっちゃうんでしょうね。でも、今の時代ってその辺が最悪だからさあ、なんか悲しくなっちゃうわ。

せめて動物園のホッキョクグマの赤ちゃんは無事に生まれるといいなあって、思っちゃうわよ。あの人が書いてたのはたしかこんなところだったと思うから、とりあえず今日の話はこれでおしまいね。

ほんじゃ、またね。