日曜日

2012-11-25 18:26:22 | インポート

こんばんは~、マリーで~す。

重い病気ってやっぱり大変なのね。うちのおばはんは夕べあるお友達の今の状況を読んでからなんだか考え込んじゃってるの。お父さんのときは見つけたときはとっくに末期だったから手の施しようもなかったけど、まだ若い女の子だった知り合いのときなんかは、何度も入院したり、退院したりで、まわりも慣れっこになって、今度もじきに退院してくるとばかり思ってたら駄目だったの。

かと思うと末期って診断されてた知り合いはものすごい大手術で助かって今も元気だし、ほんとに人それぞれで同じじゃないのね。

今、気にかかっている知り合いは、闘病しながら働いて、定期的に病院に通ってるの。長い書き込みの内容は本当に大変な状況がわかる内容なんだけど、その方は今までもいつだって明るく前向きな姿勢で生きてきたし、病気の今も、持ち前の強い心で病気に立ち向かおうとしているの。だけどストーマに腎ろうよ。なんだか見ているほうが泣けてきちゃう。何とかこの方の病気が治るように願いながら、奥様とお嬢さんのためにも、のんきなうちのおばはんでも祈らずにいられないみたいよ。

今はできるだけ口に合うおいしく食べられるものを食べて、何とか栄養を摂って、敵に対抗する体力をつけるしかないのね。体力がないと化学療法の副作用にも勝てないんだわ。こんなに食べるということがどんなに大切なことなのかを考えさせられることってあんまりないんじゃないかと思うわ。

夕べはもうひとつ、facebookやtwitterに、facebookにおいしい食べ物の写真ばかり出している人は世界のどこかでは飢えている人たちもいるのを考えてないのかって、文句を言ってる人がいて賛同者もすごくいっぱいいたのね。だけど、うちのおばはんなんかはその人に賛同できないものを感じるのね。

そんなことを言ってたら、食文化でもう一度立ち上がろうとしている福島の浪江の人たちとかはどうするのよ。買ってもらって、食べてもらって、失った故郷の復興に役立てようとしている人たちまで偏見の目で見られかねないじゃないの。物事はあんまり一面的にばかり見てちゃ本質を見失うってもんじゃないのかしら。

いろいろな人の、いろいろな考え方も認め合うことはできないのかしら。ケータイのお前に言われたくないって言われちゃえばそれまでだけどさ、でも世の中、人それぞれの事情ってのもあることぐらい考えてほしいんだわさ。

とにかくそんなとこで今日はおしまいよ。ほんじゃまたね。