一期一会日記~「今」の記録

多言語、ウサギ、本、お勉強、テレビなど私が今楽しんでいること、ものについてつづっていきます。

ヘギョン~お迎え編

2011年01月10日 | 韓国青年受け入れ
知多市まで迎えに行くのは結構遠いです。知多市は土地勘もなく、でもナビで何とかなるだろうと思ってはいたけれど、ポプリ先生が一緒にお迎えに行ってくれるというのでちょっと安心できました。前回アメリカの男の子を名古屋まで迎えに行った時のこと、英語、道路がいまいち、そして初対面の男の子を二人乗せて、脳がぱんぱん、道を間違えて大変だったので、道をよく知っている人と一緒に行けるのはとても心強かったです。


家から蒲郡までお迎えに行き、その後知多市まで。家を出たのが1時45分、着いたのが4時ちょうど。2時間以上車でかかりました。会場に入ると韓国の学生らしい一団がいました。調査票にのっていたヘギョンが見当たらないかちらっと見ましたが、よくわからず、対面式の会場へ。私たちが最後に到着したようでした。

ちゃんとした交流団体のようで、色々な偉そうな人が順番にあいさつをしています。今回来た子たちはチェジュ島から選抜されたとても優秀な子たちということがわかりました。

素朴な感じの子たちが30人くらい、前で、ちょっと緊張した表情で並んでいました。初めに韓国の学生の自己紹介。写真の顔と同じような子も3人くらいいてどの子が家に来る子かもわからず・・・ドキドキ。結局私はどの子か分からなかったけれど、ポプリがあの子だと思うよと教えてくれた子が、そうらしいということがわかりました。その子は表情豊かなかわいい感じの子でした。

そしていよいよ、ホストーゲストの対面。家に来るムン・ヘギョンさんはちっとも名前が呼ばれません。写真の時とは髪型がちょっと違っていました。ポプリが教えてくれた子がやはり本人で、初めから感じのいい子だと思いました。コミュニケーションがとりやすいいいい子です。

私、娘、ポプリ、ヘギョンと4人車に乗りさあ出発。韓国に何度も出かけているポプリはさっそく韓国語で話しかけています。私もテンションが上がり、色々韓国語を使ってみました。娘も、緑のT-シャツを見せながら、「チョロクセ」なんて言っています。

ヘギョンは日本のドラマが好きでドラマに詳しいポプリと好きな俳優などで盛り上がっていました。小栗旬やらKatoonの誰かが好きといって盛り上がっていました。ヘギョンはスピーチコンテストでとても優秀な成績を収めたようで、どんな内容か尋ねると、南北の統一がテーマだったようでした。国の将来のことを真剣に考えている高校生の姿に頼もしいものを感じ、同時に日本の高校生でこんなことをかんがえている子がいるのだろうかと不安を感じました。

韓国語を話したり、慣れない道を運転したり、脳のキャパがパンパン。時々ナビを見ていても道が不安になりましたが、ポプリが乗っていたので、この道でいいんだよといってっくれて安心できました。

ポプリのうちからは今度娘さんが私の車に乗り、ヘギョンと一緒に楽しそうに話を始めました。若い人同士の会話はこれからの人生についてだから聞いていても夢があって楽しいですね!ヘギョンは将来、アナウンサーか警察官になりたいと言っていました。日本語が好き、そして日常の会話は普通にできるので、韓国語より日本語で話す方が多くなっていきました。相手との言葉に対する「話したい気持ち」「流暢さ」でどちらの言葉に傾くかが決まっていきます。

そうこうするうちに7時ちょっと前にうちにつきました。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一期一会

2011年01月10日 | 韓国青年受け入れ
今日は本当に寒いですね。朝早く名古屋までヘギョンを送ってきました。オヌルン・チョンマル・チュプタエヨー。(チュプタ:寒いとトプタ:暑いがよくこんがらがってしまいました)

ヘギョンはとてもいい子でした。優しく、ピュア、すれていないまっすぐでかわいい子でした。こういう出会いをするたび、ヒッポをやっていてよかったと思います。

9時に名古屋駅銀の時計に集合、そして別れてきました。別れのときには涙が・・もちろん素敵な涙です。朝日の差し込む電車の中で、この2泊の出来事が頭の中をぐるぐる廻りました。やりきった満足感、そして高揚した気分が日常の風景を何か違うものにしていました。

お迎え編、持ち寄り編、お散歩編、二川宿編、そして送り編とつづっていきますのでお楽しみに!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする