もともと本を読んだり、テレビを観たり、映画を観ることが好きな私は、気づくとインプットばかりしています。趣味だから時間があるとそんなことをしていますが、人と会話する時間(アウトプット)が多ければ、バランスもそれなりには取れていました。
でも外出自粛、ボランティアも休みなど、人と会話する時間が少なくなってくると、何か心が重くなってきます。インプットばかりしているしんどさでしょうか・・・?
自分の内側から、何かを表現したいという小さな声が聞こえるようになりました。それがだんだん耳鳴りのように、いつも耳に張り付いているような感じになりました。
私が本を読んで思ったことを、誰かに話したい、伝えたい、あわよくば共有したい、議論したい。最近いろいろ面白いなと思う本を読みました。
「流浪の月」凪良ゆう著 「キネマの神様」原田マハ著 「空気を読む脳」中野信子著
前2作品についてはいろいろ感情がゆすぶられ、感動し、自分の好きな本ベスト100の中に入るだろうなと感じました。
最後の著書は、認知科学者の視点から日本人を読み解いています。今の新型コロナウイルスによる感染症の患者、死者が少ないのはこんな原因かしら、と思いながら読むのも楽しかったです。
そして、なぜまた再びアウトプットをしようかと思ったかというのは、
「学びを結果に変える アウトプット大全」樺沢紫苑著 を読んだからというのが一番大きいと思います。