一期一会日記~「今」の記録

多言語、ウサギ、本、お勉強、テレビなど私が今楽しんでいること、ものについてつづっていきます。

イタリア。スペイン。フランスに韓国

2011年05月15日 | 多言語
春とゴールデンウィークの交流に行ってきた人の交流報告会に行ってきました。ヒッポルームに対して、人数は少なめなので楽に座って聞くことができました。

イタリアもスペインもフランスも皆行ってみたい国。どの国に行った人も話すとき輝いていました。

イタリアはパルマ。パルメザンチーズで有名なところ。ものすごく硬いチーズで、すりおろしてパスタなどにかけて食べますよね?テンテンポラーレ(雨)、キュリオーキ、ベッキオ(古い)、ジョヴァン、カミナーレなんて音が引っかかりました。イタリアに行ったリーメイ、メーテルはイタリア語でペラペラと体験を話していたので、すごいなー、イタリア語の環境が厚いなあと感心しました。

スペインはカタルニア地方。アニーはステイ先の子供に「ハポネッサ」と言いながら、目じりを引っ張るしぐさをされたので、「ノー・ノー。ハポネッサ」と自分の眼の下を引っ張りながら、子どもにやって見せてた話をしてました。日本人=目が細いというイメージなんでしょうね。内藤さんは25年ぶりのスペイン。以前と同じ家にステイしたそうです。以前行ったときに次はいつ来る?と聞かれ、そのうちと答えていたらとうとう25年たってしまったと笑っていました。ステイ先の今はお父さんになっていた男性、愛・地球博のときにはスペイン館で働いていて、高橋久美ちゃんと一緒に写真に写っていた有名人!スペイン館で出会った日本人女性と結婚したそうです。

フランスに行ったビッケは以前にファミリーに来て話をしてくれた吾朗君のお母さん。フランスにたどり着くまでにイタリアを経由していったそうで、とても時間がかかったそう。でもそんなことから「みかん」の活用がわかって面白かったそう。スペイン語では「ナランハ」。イタリアで言ったら、「ノー・ナランチェ!」と言われたそうで、なるほど!ドイツ語ではオランゲ。英語ではもちろんオレンジ。つながっているしこの言葉だけではないすべてにつながる法則を感じました。それから日本では有名な(?)シャトレーゼ。修道院だそうで、面白かった。なんで?と声に出して言ったら隣に座っていたゆきちゃんが、「昔は修道院でお菓子を作って売っていたからじゃない?」と教えてくれました。

韓国。むっちゃんはこの夏子どもたちと一緒に韓国交流に申し込んだので、この話が聞きたかったんですよね。韓国に行った二組はいずれも子連れ。やはり子連れで行きやすいのは近場。韓国に行ってもホストはモンゴル人なんてこともあるようです。子どもたちは向こうの子どもたちと楽しそうに遊んでいたそうで、両方とも自分の母語で話しているんだけど、コミュニケーションは全然問題なし。全く心も耳も口も閉じていない。そんな時間を過ごしているときっとすぐに相手の言葉も話せるようになるんだろうなあ・・。

交流報告会、楽しかったな。次はイタリアに行きたいと思った私でした。

コメント (2)
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