イギリスの連立新政権発足後、初の問題がこんな事件になろうとは・・
ある意味、同性愛者に市民権のある国、こういう不正も起きるのですね。
■英新政権の財務担当相が辞任 同性恋人に経費で「賃料」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/175062
■英財務担当相が辞任、同性恋人への「賃料」を経費請求
http://www.afpbb.com/article/politics/2730920/5818820
■英国:ローズ財務担当相が経費不正流用 同性愛者も告白
http://mainichi.jp/photo/news/20100530k0000m030034000c.html
■英国:ローズ財務担当相が辞任 職務遂行できなくなった
http://mainichi.jp/select/world/news/20100531k0000m030039000c.html
イギリスでは親族だけでなく、異性同性に関わらずパートナーについても認めてない。
同性パートナーへの不正経理も認めない!と明確にしているなんて、進んでいるなと思った。
ついでに
はじめこのニュースをさっと見たとき、イギリスでは財務担当大臣が同性愛者なんだ
さすがイギリスだな~と感心してしまった。
どうもそういうことではなく、このローズ議員はゲイであることは公表してなかったのに
今回の事件で発覚して、同性愛をカミングアウトすることになってしまったのだった。
ゲイであることを堂々とせずにいたことも、今回のバッシングにつながったようです。
公職者が自分自身を隠すことを認めないという社会がイギリスにはあるのでしょう。
ローズ議員は同性愛である自分を完全には受容してなかったのでしょうね。
恥ずかしさとか、知られたくない気持ちがあったのでしょうか。
ずっと隠して議員生活をしてきて、そういう自分を作り上げてしまったのでしょうか。
実質的な同性婚が認められるようなイギリスでもそのような気持ちで隠れている同性愛者は
たくさんいると思う。
この議員も不正経理がいろいろ社会問題になったときに整理しておけば良かったですよね。
パートナーとの二人の関係はしっかりしたものがあったはずだろうし、そのことからすれば
このような経理処理して、二人で得をしようと考えたのは間違いないだろう。
こうやって見ていると、公職者という立場の厳しさもあるとはいえ
大臣ほどの立場になって、このようなバレ方をすると結果立場がより悪くなりますね。
どちらにしても、随分進んだ社会なのですね。
日本ではそこまでではないにしても、それでも妙な形でゲイをアウティングされるより
自身が堂々とオープンでいた方が、立場を強くすることがあるだろうなとは思えます。
それなりにゲイライフを楽しんでいる、パートナーとの生活もある・・
それでいて隠しているという人は多いと思いますが、何かでバレてしまった場合、
その時の立場は非常に弱いものになってしまうのではないでしょうか?
辞任会見のとき、ローズ議員はこんな思いを語ったそうです。
「私は愛する人たちより公務を優先し過ぎてきた。そのバランスを正す時が来た」
ゲイをカミングアウトすることは簡単なことじゃない
家族や親類、支援者にも知れることを恐れていただろう。
今回思わぬ形でカミングアウトすることになってしまったけれど
振っ切れたかもしれない議員の今後の活躍に、大いに期待したいと思った。
ある意味、同性愛者に市民権のある国、こういう不正も起きるのですね。
■英新政権の財務担当相が辞任 同性恋人に経費で「賃料」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/175062
■英財務担当相が辞任、同性恋人への「賃料」を経費請求
http://www.afpbb.com/article/politics/2730920/5818820
■英国:ローズ財務担当相が経費不正流用 同性愛者も告白
http://mainichi.jp/photo/news/20100530k0000m030034000c.html
■英国:ローズ財務担当相が辞任 職務遂行できなくなった
http://mainichi.jp/select/world/news/20100531k0000m030039000c.html
イギリスでは親族だけでなく、異性同性に関わらずパートナーについても認めてない。
同性パートナーへの不正経理も認めない!と明確にしているなんて、進んでいるなと思った。
ついでに
はじめこのニュースをさっと見たとき、イギリスでは財務担当大臣が同性愛者なんだ
さすがイギリスだな~と感心してしまった。
どうもそういうことではなく、このローズ議員はゲイであることは公表してなかったのに
今回の事件で発覚して、同性愛をカミングアウトすることになってしまったのだった。
ゲイであることを堂々とせずにいたことも、今回のバッシングにつながったようです。
公職者が自分自身を隠すことを認めないという社会がイギリスにはあるのでしょう。
ローズ議員は同性愛である自分を完全には受容してなかったのでしょうね。
恥ずかしさとか、知られたくない気持ちがあったのでしょうか。
ずっと隠して議員生活をしてきて、そういう自分を作り上げてしまったのでしょうか。
実質的な同性婚が認められるようなイギリスでもそのような気持ちで隠れている同性愛者は
たくさんいると思う。
この議員も不正経理がいろいろ社会問題になったときに整理しておけば良かったですよね。
パートナーとの二人の関係はしっかりしたものがあったはずだろうし、そのことからすれば
このような経理処理して、二人で得をしようと考えたのは間違いないだろう。
こうやって見ていると、公職者という立場の厳しさもあるとはいえ
大臣ほどの立場になって、このようなバレ方をすると結果立場がより悪くなりますね。
どちらにしても、随分進んだ社会なのですね。
日本ではそこまでではないにしても、それでも妙な形でゲイをアウティングされるより
自身が堂々とオープンでいた方が、立場を強くすることがあるだろうなとは思えます。
それなりにゲイライフを楽しんでいる、パートナーとの生活もある・・
それでいて隠しているという人は多いと思いますが、何かでバレてしまった場合、
その時の立場は非常に弱いものになってしまうのではないでしょうか?
辞任会見のとき、ローズ議員はこんな思いを語ったそうです。
「私は愛する人たちより公務を優先し過ぎてきた。そのバランスを正す時が来た」
ゲイをカミングアウトすることは簡単なことじゃない
家族や親類、支援者にも知れることを恐れていただろう。
今回思わぬ形でカミングアウトすることになってしまったけれど
振っ切れたかもしれない議員の今後の活躍に、大いに期待したいと思った。
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