臨時国会が始まっていますが、10月29日の代表質問では自民党から稲田朋美さんが登壇し、LGBTのことを取り上げてくれました。
稲田朋美さんには、LGBT理解増進会の顧問になっていただいており
代表質問の最後部分に思いを込めて取り上げてくださったそうです。
安倍総理からもしっかりと心強い答弁がありました。
youtubeにありましたので確認することができます。
ちょっと変わった動画chではありますが参考まで。
2018年10月29日 臨時国会 代表質問
25分頃と29分前から
https://www.youtube.com/watch?v=EaP4LP5wRVE
(自民党 稲田朋美氏)
昨今、女性、障害者、LGBTなど社会的にマイノリティとされる方々に対する国民の関心が高まっており社会の多様性の確保が重要な課題となっています。これらはなによりも人権に関わる問題であり世界から尊敬される道義大国を目指すため、希望にあふれた社会を作るため、与野党の垣根なく、政治家として取り組むべき最も基本的な課題です。・・・世界に目を転じれば、白か黒かという二分法的な考えが目立ち、各国の社会に様々な分断を生じさせていることを大変憂慮しています。わが国は寛容な保守の思想を国民が広く共有してきた歴史ある民主主義国家です。我が国における多様性の尊重はますます重要となってきています。総理の決意をお聞きしたい。
(総理答弁)
社会の多様性の尊重についてお尋ねがありました。
ご指摘の通り女性、障害者、LGBTと言われる性的少数者等に対する不当な差別や偏見はあってはならないことであります。多様性が尊重され、すべての人がお互いの人権や尊厳を大切にし、そして支え合い、誰もが生き生きとした人生を享受できる共生社会を実現する為、教育や啓発の充実、適切な相談対応、人権侵害の疑いのある事事案への迅速な救済等にしっかりと取り組んで参ります。
以上が要旨文字お越しです。
今回は野党からはLGBTのことは上がらなかったみたいですね。
まあ何よりも、政権党からの質問に盛り込んでもらえることは全く意味が違いますけれど。
政権政党へのLGBT理解増進会による日頃からの働きかけが良い影響をもたらしていることで、総理答弁にもつながっていると思うと、自分も理事として誇らしい気持ちになります。
国会における総理答弁ですから、しっかりと進められていくでしょう。
これからも、LGBTにとって重要な前進が現実化されるよう、議員の皆さんや国民の理解を広げて行ければと思います。
◆
稲田氏、「復権」へ一歩=代表質問に異例の起用
10/29(月) 18:59配信 時事通信
自民党の稲田朋美筆頭副幹事長が29日、衆院本会議で各党代表質問に臨んだ。
党首・幹事長クラスが立つのが一般的で、異例の抜てき。持論の憲法改正や、党政調会長時代から取り組むLGBT(性的少数者)問題を取り上げるなど、独自色をアピールした。防衛相辞任以来、表舞台から遠ざかっていたが、党内には「復権」に向けた一歩との見方も出ている。
稲田氏は、韓国・済州島で開催された国際観艦式で、自衛艦旗である旭日旗の掲揚自粛を韓国側から要請されたことなどに触れ、「(韓国に)強く抗議しなければならない」と主張。党内からは「代表質問で取り上げて、日韓関係に波風を立てなくてもいいのに」(中堅)との声も上がったが、稲田氏は持ち前のタカ派色を打ち出した。
代表質問終了後、稲田氏は記者団に「自分らしい質問をした」と強調。安倍晋三首相は党役員会で「堂々とやっていただいた」と評価した。
稲田朋美さんには、LGBT理解増進会の顧問になっていただいており
代表質問の最後部分に思いを込めて取り上げてくださったそうです。
安倍総理からもしっかりと心強い答弁がありました。
youtubeにありましたので確認することができます。
ちょっと変わった動画chではありますが参考まで。
2018年10月29日 臨時国会 代表質問
25分頃と29分前から
https://www.youtube.com/watch?v=EaP4LP5wRVE
(自民党 稲田朋美氏)
昨今、女性、障害者、LGBTなど社会的にマイノリティとされる方々に対する国民の関心が高まっており社会の多様性の確保が重要な課題となっています。これらはなによりも人権に関わる問題であり世界から尊敬される道義大国を目指すため、希望にあふれた社会を作るため、与野党の垣根なく、政治家として取り組むべき最も基本的な課題です。・・・世界に目を転じれば、白か黒かという二分法的な考えが目立ち、各国の社会に様々な分断を生じさせていることを大変憂慮しています。わが国は寛容な保守の思想を国民が広く共有してきた歴史ある民主主義国家です。我が国における多様性の尊重はますます重要となってきています。総理の決意をお聞きしたい。
(総理答弁)
社会の多様性の尊重についてお尋ねがありました。
ご指摘の通り女性、障害者、LGBTと言われる性的少数者等に対する不当な差別や偏見はあってはならないことであります。多様性が尊重され、すべての人がお互いの人権や尊厳を大切にし、そして支え合い、誰もが生き生きとした人生を享受できる共生社会を実現する為、教育や啓発の充実、適切な相談対応、人権侵害の疑いのある事事案への迅速な救済等にしっかりと取り組んで参ります。
以上が要旨文字お越しです。
今回は野党からはLGBTのことは上がらなかったみたいですね。
まあ何よりも、政権党からの質問に盛り込んでもらえることは全く意味が違いますけれど。
政権政党へのLGBT理解増進会による日頃からの働きかけが良い影響をもたらしていることで、総理答弁にもつながっていると思うと、自分も理事として誇らしい気持ちになります。
国会における総理答弁ですから、しっかりと進められていくでしょう。
これからも、LGBTにとって重要な前進が現実化されるよう、議員の皆さんや国民の理解を広げて行ければと思います。
◆
稲田氏、「復権」へ一歩=代表質問に異例の起用
10/29(月) 18:59配信 時事通信
自民党の稲田朋美筆頭副幹事長が29日、衆院本会議で各党代表質問に臨んだ。
党首・幹事長クラスが立つのが一般的で、異例の抜てき。持論の憲法改正や、党政調会長時代から取り組むLGBT(性的少数者)問題を取り上げるなど、独自色をアピールした。防衛相辞任以来、表舞台から遠ざかっていたが、党内には「復権」に向けた一歩との見方も出ている。
稲田氏は、韓国・済州島で開催された国際観艦式で、自衛艦旗である旭日旗の掲揚自粛を韓国側から要請されたことなどに触れ、「(韓国に)強く抗議しなければならない」と主張。党内からは「代表質問で取り上げて、日韓関係に波風を立てなくてもいいのに」(中堅)との声も上がったが、稲田氏は持ち前のタカ派色を打ち出した。
代表質問終了後、稲田氏は記者団に「自分らしい質問をした」と強調。安倍晋三首相は党役員会で「堂々とやっていただいた」と評価した。