ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

「あ~た!雑誌に出てるわよ!!」

2006-01-31 00:05:47 | Weblog
「あ~た!雑誌に出てるわよ・・・」
長い付き合いの元彼からメールが届いた。

なに!?いろいろ聞いてみると、「クイア・ジャパン・リターンズvol1」の東京パレード2005を
グラビア特集した写真の1つに俺たちカップルが写っていると言うのだ。

買おうかなあと前から思ってた雑誌だったから、これを機会にすぐにネットで注文した。

早速届いたのを見てみると、
カラーでそれも結構大きめに、俺と年下の彼氏の二人が寄り添って映っている後ろ姿の写真を発見!

うひゃー!マジ撮られてるじゃんよ~。
二人で見ながら「雑誌にも載って、いい思い出になったねえ」と去年の夏を思い出して話した。

まあ正面だったら顔つきが気に入らないとかで辛いところもあっただろうけど後ろ姿だし!
でもびっくりした(笑)
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楽天ワールドにハマっている

2006-01-29 01:37:08 | Weblog
買い物ではいいものを安く手に入れたい。
お得情報に目がない俺が今、得だな~っと感心していること。それは「楽天」

今、俺が使っているメインのクレジットカードは楽天カード。
この間まではダイエーのOMCカードを使っていたが松山からダイエーが撤退して役割を終えた。

この楽天カードの良いところは、年会費が無料でVISAもつき、実運営している三井住友カードと同等のサービスが受けられること。
そして、何よりのお得は買い物額数にあわせたポイント獲得。

普通のカードは1000円買い物ごとに1ポイントとかで200ポイント貯まれば1000円の図書券などを貰えるから、ポイント還元率は0.5%ということになるんだけど、
それが楽天の場合は還元率1%!
月の利用総額1%分の楽天ポイントが手に入る。

この楽天ポイントは楽天の買い物で現金と同じように使うことが出来るんだ。
最近楽天BOOSでも使えるようになった!
楽天トラベルで予約したホテルの支払いにも使える。

普通のカードは1000円ごとに1ポイントだから1000円満たない場合にはポイントがつかないけれど、楽天は100円から1円分つく!これは結構すぐ貯まるんだ。
楽天カードで支払えばどの買い物も1%Getなのでスーパーでの数百円の買い物にさえカードで払っている。
公共料金もカードで払えるものはすべてこのカードに集約して払っているので、毎月溜まるポイントもバカにならないんだ。

今までのカードの倍のスピードでたまるので非常に楽しい(笑)
ついでにこのポイント、通常有効期限があって1年たてば無効になるところが多い中、年に一度でもポイント増やせば永久ポイントであることも魅力。

楽天カードで楽天のショップの中で利用するならばポイントがダブルでつく。
2%の還元だ。

楽天BOOKS、ここも1500円以上なら送料無料。
今月中はキャンペーンで1500円以下のものでもすべて送料無料だとか。
500円のコミック買っても家まで送ってくれる。大変便利。

この間までは楽天ポイントで本は買えなかったのだけど、最近使えるようになった。
普通の楽天ショッピングは送料が別途負担のことが多く、利用にあたって二の足を踏む感じがあったが、
本に使えば送料も追加されないから溜めたポイントもほぼ現金感覚でソツなく利用できるという訳!

さらに、俺は楽天証券も利用している。
ここは、取引手数料が安い。
1日合計50万以下の株取引なら1日何口取引しても手数料525円と大変安い。
ここでも手数料に楽天ポイントがもらえる。
ネットの株取引は便利だよね~。

楽天のポイントはモノを買わなくても紹介や懸賞、くじ引きやアンケートなんかでなんだかんだタダでGET出来たりするんだよ。
結構バカにならないお得感がありますよ。

ついでに楽天の株主にもなってしまった。
去年あったTBS騒動で株価値下セールになった時に少しだけ買っておいたんだ。
気持ち儲けさせてもらいました。

次々面白いサービスをグループで提携してやって凄いと思う。
同じIT系でもライブドアとは違って自分の商品を地に足つけて販売しているなと俺は評価してきたんだ。

今日は「素敵な奥さん」ばりにお得生活情報の記事になりました。
ここまで楽天を持ち上げたらアフェリエイトでもして欲しいくらいだねー(笑)

なんか他でもお得な情報あったら皆さん教えてくださいね!!

関係ないけど三木谷社長ってゲイウケする感じだよね~チャンチャン
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「交渉人・真下正義」「逃亡者・木島丈一郎」

2006-01-26 01:29:10 | Weblog
交渉人は去年5月に映画館で、逃亡者は年末の企画ドラマで見た。

交渉人はとてもスピーディな展開と、すべてがラストに集約していく爽快感がたまらなく、また踊るシリーズらしいノリの良いお気に入りの作品だ。

東京の地下鉄が暴走する設定で、そのドキドキ感といえばたまらない。
しかし昨年春にあったJRの事故も生々しい時期で、事故シーンには目を見開いた。
時期的にこのネタはまずいか?と思えたが映画的には凄く盛り上がってしまった。
もしかして、この映画が予定通り公開できたのは小泉Jrの出演の賜物かなあ?
都市パニックモノって好きなんだよ、だからハマった。

輻輳する伏せんがすべてボレロのあわせて最後に集約していく様は「うまい!!」の一言。
地下鉄に働く人々の様子をうまく見せて、労働者の凄み、かっこよさを伝えているところなど、とてもすばらしい出来だと思う。

東京の地下鉄のすごさを改めて思い、去年東京に行ったときに地下鉄博物館まで行ってしまった。
彼氏にそこへ行くぞ!と言うと、ちょうどドラマで流行ってた「電車男??」(電車マニアの)としてのレッテルを俺は貼られることになったが・・・。

夏に公開された「容疑者・・」が展開のノリ的に好きでなかったので残念に思ってたが、この年末の「逃亡者・」でまた盛り上がった。

「交渉人」で始めて出てきた愛すべきキャラ、木島丈一郎に焦点をあて作ったスピンオフのスピンオフ映画。
交渉人は2004年のクリスマスイブの日を描いているが、ちょうどこの日に向かって「逃亡者」は描かれていくのだ。

これまたいろいろな事が分かっていってシリーズが好きな人にはたまらないのです。今度は「逃亡者」「交渉人」の流れで見直したくなること請け合い。

内容的にも木島の男を上げる、というか出演の寺島進がますます株を上げました。彼はどんどんいい俳優になっていくねえ。

そんなことで年末にいいプレゼントをもらいました。
この2作品をあわせた特別版がDVD発売されているそうです。商売上手です。
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ホリエモン逮捕を横目に

2006-01-24 23:47:33 | Weblog
体調不良で1日中家で過ごした。
ニュースで繰り返される逮捕のニュースに気分も滅入りながらも、色々思う。

俺とあまり変わらない30代が起した出来事。
ウチの母さんに言わせると、この出来事はオウムの事件を思い起こすんだと。

母さんの理解を超えた30代の若いエリートたちが社会を張って起した事件・・・
ライブドアの若い幹部たちを見てオウムの青木弁護士とか上祐とかを思い起こしているらしい。
なんとなく分かる気もするけど。

そんなニュースの嵐を見ながら、俺も30代だけど俺自身の仕事や個人の活動でも、少しだろうけど世の中に影響を与えていくし、自分たちはどのような社会にしたいのかという心構えは大事だな~なんて思った。

地に足がついてない商売って俺は嫌だなと思ってきた。
ソフトバンクとか有線とか??はそのままでいいのかなあ。

本当にこれをきっかけに拝金主義とかモラルハザードは当たり前、やったもん勝ち、みたいな風潮に歯止めがつくといいかも。
勝ち組負け組みなんてどうかしてる。

でもこの風潮を起した大きな部分を、ホリエモンを選挙に担いで問題になっている小泉の理念?が影響を与えている気はやっぱりする。

彼のやった4年間、既存勢力を打開したことはすっきりもした。
一部の若者は勝ち組を目指して頑張りもした。
下克上の時だ!小泉を応援した自分もあった。
でもついでに思わぬ方向に連れても行かれた。

いろんなことに俺たち大衆が目覚める時かな~
昨晩のけたたましく鳴らしながら走るパトカーの先導を見ながら思う。

30代の今、俺が出来ることは何だろうか?
日本のゲイの権利獲得も、そろそろ自分たち自身の生き方を真剣に考えないとなあ~なんて。

全く今日は頭働かない中、ぼんやり考えてた。
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今週のNewsweek日本語版「ゲイinJapan」

2006-01-21 12:11:04 | Weblog
1/25号のNewsweek日本語版(400円)が7頁にわたりゲイ特集を組んでいます。
今日買ってきた。

広告の中吊りを今日の画像にしたが、なかなかすごい見出しだね。表紙も!!

内容としては、現在の日本における同性愛者の状況を駆け足で紹介するもの。
カミングアウトしている会社員や政治家、神父などの写真付きで記事は進む。

レイザーラモンのこと、カミングアウトした政治家や教師が増えていること、
カミングアウトの様子、同性結婚の考え、薔薇族の伊藤編集長の談話・・・(今なぜに伊藤さんなのかとは思ったけど)

まあ立ち読みで済ませられる内容ですが、見ておいてはどうでしょう。
駆け足ながらも現状捉えて説明してるなと思った。

特に日本では海外ほど抑圧されていない状況から、ゲイ自身から権利拡大を求める運動が盛り上がらない、結構現状で満足しているゲイライフの様子が見抜かれているところなどが興味をひいた。

昔あったポパイやホットドックプレスなんかのゲイ特集を思いだしたが、実際に生きてる生のゲイの顔が表に出て来るって世間の意識を変えて行くだろうなと実感。
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黒ひゲイ危機一発、商品名変更へ

2006-01-18 01:06:36 | Weblog
論争を巻き起こした「黒ひゲイ危機一発」問題
トミー側から前向きに解決案があって抗議していたセクシャルマイノリティ教職員ネットワークもその内容を評価して決着したようだ。

トミー社の回答(抜粋)
このゲームのコンセプトである「救い出す行為」を消費者に浸透させる必要性を感じるので、それを周知させる方策を進める。具体的には

1、製品パッケージ上に「救い出す」ゲームである表記を追加
2、ホームページ上で「救い出す」コンセプトを説明
3、今後製造する商品名を「黒ひゲイ危機一発」から「黒ヒゲ危機一発レイザーラモンHGバージョン」とし、「救い出す」ゲームと追加表記
4、今年1月発売予定の「黒ひゲイ危機一発ファスナーアクセサリー」製品のパッケージを変更し「黒ヒゲ危機一発ファスナーアクセサリー・レイザーラモンHGバージョン」とする

玩具を通してセクシャルマイノリティの子供も含むすべての子供たちの健全な子供文化の育成に努力する。とのこと

今回の騒動を通じて、黒ヒゲ危機一発というゲームそのものに問題があるかもしれないというムードに危機感を感じたようだ。

S的な(いやMな?)意識をもったゲームであることは間違いないもんね。
いくら説明したとしても、外国の人なんかがこのゲームをぱっと見てどう思うか?と思えばちょっと問題あるゲームだとは思うだろうねえ。
そういうことに無神経にゲームを楽しんでいた我々もちょっと反省すべきだろうね。

今回の騒動で「このゲームのどこが救い出すゲームなのか?」という問題点についてゲイ差別を超えて問題視する必要性をトミーは感じたというところか?
救い出すコンセプトをどのような表現で表記するのか気になるところ。
また、「黒ひゲイ」は店頭にあるものは売られ続けるわけだけど、このハードゲイバージョンが製造されるほど売れるものなのか?

なにより「黒ひゲイ」という我々を茶化した印象の商品名を変えるという回答を得たことはなかなかの成果といえるように思う。

そもそもレイザーラモンを批判すべきでは?という意見もあった。
それはそれで、ゲイのイメージを卑しめないように努めるようとかレイザーラモンHGに意見していっても良いかと思う。

俺たちゲイだってヘテロ社会と同じように、いろいろな意見があって当然だと思うんだ。

セクシャルマイノリティ教職員ネットワークのサイトにトミー社とのやり取りが載っています。
http://homepage3.nifty.com/stn/
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なんと!ゴールデングローブ賞も受賞!

2006-01-17 15:13:35 | Weblog
速報です。
やりました!アカデミー賞前哨戦のビッグタイトルを受賞です。

「ブロークバック・マウンテン」がドラマ部門の最優秀作品賞・監督賞・脚本賞・主題歌賞の4つを修めました。

すごいことになってきました。
映画を見てないからどれほど肩入れして喜んでいいのか妙な気分だけど。
ゲイの権利擁護には並々ならぬ勢いをつけているのは間違いない。すごいぞ!
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アニメ「銀河英雄伝説」に靖国を思う

2006-01-15 03:24:20 | Weblog
心の問題と小泉首相は言う。

それを言ったら侵略された国々の人だって心の問題だよ、めちゃくちゃなことを堂々と言うのも恥ずかしいことだと思うけれど、強く言い張りつづけることで状況を変えようとしているのだろう。
それに同調する日本人が増えることは危険だと思う。

戦後60年、日本は先の戦争の総括をしないままここに来てしまったと書いてきた。
靖国神社の問題もその大きなシンボルであると思う。

死んだお祖父さんも、お祖母さんも靖国には並々ならぬ崇敬を感じていたようだったが、
不思議に思うことがある、
確かに当時の日本は神国日本、お国のために死ぬことは英雄で、死んで神様になれること、
そのことが日本人として生まれたことの誇りであったのだろう。

でもその理由で戦争に容赦なく借り出され、ずいぶんな犠牲も出した。
言うならば、靖国によって殺されたようなものともいえるのに、今なお平気でお参りなんて出来るものだなと思ってしまうのだ。

戦前の時代の象徴をなぜに今も敬うのか?親族が戦死して英霊として靖国に祭られている家族は神様になって本心うれしいわけじゃないのでは?生きてこそだと恨みには思わないのかな?

靖国がお墓的な意味合いがあるとしても、まつっているのはそこだけじゃないだろう。
個々ではお寺などで戒名を作り自分のお墓もあるはずだろうし。
皆が神道になったわけでもないし。

お祖父さんが生きていたら聞いてみたいのだが・・。
死んだ人を敬う気持ちは当然だと思う。
国のために戦った先祖を思う気持ちも大切なことだと思う。
でも、なぜそれが今なお靖国神社でなくてはならないのか?単純に分からない。

俺にはどう見ても靖国は戦争で無くなった英雄を歴史に刻むところで、平和を祈る場では無いように思う。

信じてきたものが崩壊して、アイデンティティを失った人たちが拠り所にしてきたところが靖国神社なのかなあ?そんな印象を持っている。

俺も一度訪問してみたことがあるが、昔よき時代を懐かしむ怨念めいた場所だなあと感じた。
周辺には同じような団体のイカメシイ門構えの事務所も多くて。

昔あったアニメで「銀河英雄伝説」というのがあったのを思い出した。
結構好きであの長丁場の作品をハマッテ見た。「人間の営みは・・・」に始まる定期的にある歴史講釈シーンに学生だった俺は唸ってみせられたものだった。

「銀河英雄伝説」もう古い作品だから見たこと無い人が多いのかな?
また久しぶりにCATVですべてを再放送してくれないかと思うけど、レンタル屋にあるから見ると結構勉強になるよ。

で、そのなかである危ない宗教団体が銀河の時代では偏狭の地となった地球で地下世界を作り、
いずれまた地球が宇宙を仕切る時代を復活させたいと企んで暗躍しているシーンを思い出した。

その宗教団体の元は、大昔の地球が繁栄していたころに栄華を極めていた階層の人たちが昔を懐かしんで、よりどころを探すかのように集まった団体で、宗教団体として身を潜めていたのだった。
ああ、靖国のことかあ、なんて思い出したんだ。

60年も経って遅いことではあるが、今からでも俺は無宗教の国立慰霊施設を作るべきだと思う。
中国に言われたなどと捕らえずに、60年一昔の総括とこれからの時代のためにそうするべきだ。

靖国神社は一宗教法人として今後も彼らの中でやっていけばいいと思う。
A級戦犯を分詞する必要も無い。
靖国を信じる人はそれはそれでやってもらえばいい。
信教の自由だからいろいろな考えの宗教もあるからね、と切り離してしまいたい。

小泉はこの切り離しを認めたくないようで施設の検討予算を06年度に認めなかった。
日本全体の戦争慰霊施設は靖国で十分と言うことにしてしまわなければ、心の問題、先祖を敬う日本の風習の問題とできないからだろう。

勝手を許してはならないのだが、国民の興味の無さを見透かすように小泉は言い張り続け、
現実化させていく。
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アカデミー最有力!!男同士の普遍の愛「ブロークバック・マウンテン」

2006-01-13 01:48:29 | Weblog
早く観たい!!
この映画は1963年の保守的なアメリカ西部、カウボーイというドノンケの象徴のような仕事をしている二人の男が、20年に渡って苦労の中、愛を確かめあっていくという純愛もの。

すでにベネチア映画祭でグランプリ(金獅子賞)をとり、アカデミー賞の前哨戦とされるNY映画批評家協会賞をとった(すごい)。
今月発表のゴールデングローブ賞も最多ノミネートされている。

さすが!アメリカも頑張っている人がいるね~!!
同姓婚争点の大統領選挙での敗北の中、まだまだ巻き返しだ!

「華氏911」の時はカンヌだったがヨーロッパからアメリカを批判するメッセージを出した。
今回もその流れかな?

アメリカ国内でも論争が巻き起こり、保守的な町では「華氏911」と同じく上映しない映画館も出てきているとか。
国論を二分する同性愛者の権利拡張問題議論にこの映画がさらに火をつける。

男らしさの象徴のカウボーイが妻子と暮らしながら男同士の恋愛を続けると言う、保守派にはなんとも我慢できない設定。

それでも内容が非常に評判良く、女性客の反応の良さが予想を超えてヒットし続けているらしい。

同姓婚という政治目的をもった映画を認める訳にいかないとする保守派とリベラルな傾向のハリウッドの対決、面白いことになりそうです!
「華氏911」だってアカデミー受賞したからね。

監督のアン・リーは、「こういった賞により人々が同性愛問題などを考えるきっかけになることはとても喜ばしい」と語っているとか。

アン・リー監督といえば、「グリーンディスティニー」「ハルク」とか「恋人たちの食卓」そして、93年にアカデミー外国語部門ノミネートされた「ウエディング・バンケット」が有名。

「ウエディング・バンケット」でも同性愛を描いており、その作品ではアメリカに住むゲイの中国人青年が、アメリカ人の彼氏がいながら諸事情で無理に偽装結婚する物語。
ゲイの息子を持った両親の情愛、見守る彼氏、など本当にすばらしい映画なんです。
主人公の父親と彼氏とが二人きりで会うシーンは、もう思い出しただけで涙が・・。

うーん早く見たい!アカデミー賞のノミネート発表はまだこれからです。
だいたいアカデミー賞の受賞式をテレビで見ても、それまでにノミネート作品が日本で公開してないとつまらないよね~。
多分これも日本公開は授賞式が終わったあとになるのかな?早くお願い!

でもこのネットニュースの取り上げ方どーなん?すごい見出しだよ
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/movie/?1137052065
「禁断の米映画 賛否 男の象徴・カウボーイが同性愛」 だって・・
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街宣車の大行列

2006-01-12 01:22:35 | Weblog
勤め先の近くに朝鮮総連の事務所や北朝鮮系の金融機関があるものだから、毎日右翼の街宣車が来て叫んでいる。

今日のはなかなか強烈だった。
通りの端から端まで黒や白のイカメシイ街宣車が何台も占め、暴言を叫びまわった。

でも今日の右翼はいつもより強烈だった。
それは酷い暴言の数々を街中に響き渡らせる。
気分が悪いけれどこんな感じを何台もの街宣車があわせて劈くような音で一斉に叫ぶのだ!

「殺せ!殺せ!北朝鮮!」
「北朝鮮は出て行けー!出て行けー!」

ついでに「警察よ、この公僕!お前ら日本人を守らんと北朝鮮を守るのか!市民の皆さん、これが警察の姿ですよ」・・

自分たちで渋滞を引き起こしながら、警察に指導で停止させられると大行列が停止するから、もっと道路を混乱させて警察を困らせている。

「こら!警察、しっかり旗振り誘導してやらんか!渋滞で大混乱してるぞ!」

殺せ!怒号、それはひどい暴言の数々を撒き散らしていた。
近所の人の中には頭にきて叫びだす人もいたりと、精神崩壊状態が巻き起こる異常事態となっていた。

警察も出て待ち構えているが、条例違反と言っても音の大きさくらいで取り締まるしかないようだ。
音の大きさを測る機械などを使い、条例違反だと停止させ口頭注意をしたり、看板による警告を出したりしてみたりしてた。

なんとも役に立たない指導に見ている方も呆れるというか憤る。
毎度のことであり、警察も仕方なく対応してるってパフォーマンスなのだろうか?

ギリギリ政治活動となっているので取り締まりにくいのだろう。
警察も法律や条令に添ってしか対応できない。
これが限界なのだろう。ここからは市民が考えなければならないに違いない。

いくら政治活動でも、殺伐とさせる暴言をあんな拡声器を使って言い放つことを許してはならないと思う。

この街の、いや日本の品位にかかわることだと思う。
全く愛国的でもないし、武士道や大和魂の美しさからも外れている。

どこかの市が去年、街宣車の活動で暴言を禁止した条例を作ったところがあると聞いたことがある。
決まりを明確に作り、表現の自由の主旨も守りながら、そうしていくべきだろう。

暴言の雄たけび、酷すぎる。
拉致問題に乗じて好き勝手言ってもらっちゃあ困る。
先日やってたジェンキンズさんのドラマをネタにして、怒号の合間に優しい声で市民に付け入ろうとしていた。「先日のドラマを見た人も多いでしょう・・」

静かな街でも、あのような暴言が拡声器で飛び交うと、酷く心が荒んで行く、
通りを歩く市民の顔つきも険しくなる。

そろそろ、一般市民からそういう声を上げていかねばならないのではないか?と真剣に思ってる。
こんなに元気良く暴れているのは俺の街だけかな?皆さんの地域はどうですか?
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