NHKスペシャル「女と男」3回シリーズの最終回を見ました。
この番組ろくなもんじゃない!と以前ブログに書いたとおりですが
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/58062485.html
3回目の最終回は、2回目までにあった気分の悪さが吹き飛ばされる、
思ってもみないような、すんごい大どんでん返しがあったのです。
男は!女は!と男と女の性差を語ってきた番組からは想像できない、
えっ!!と驚く嬉しい展開。それは
子作りをする同性愛カップルが登場したんです~ ワオ!
■第3回 男が消える? 人類が消える?
http://www.nhk.or.jp/woman-man/about/about03.html
性染色体がXXなら女、XYなら男。1億7千万年前に獲得したこの性システムのおかげで私たちは命を脈々と受け継いできが、この基本システムは、大きく揺らいでいる。男をつくるY染色体は滅びつつあって、専門家は「500万年以内には消滅する確率が高い」という。なかには、来週になって消えても不思議ではないとする意見さえある。X染色体は二本ペアになっていて、片方に欠損があっても、もう一方で補修できるが、Y染色体は誕生以来、ずっと一本のままで父から息子へと伝えられるので欠損を補修する仕組みがない。長い間でY染色体は欠損が蓄積され、X染色体のじつに14分の1の大きさにまで小さくなってしまっている。
ほかの生物はメスだけで子孫を残せる仕組みを持っているが、ほ乳類はそうはできない。独自のシステムで繁栄してきたほ乳類は、いよいよその寿命が尽きようとしている。さらに人間の場合、Y染色体を運ぶ精子の劣化も著しい。これは生物学的に一夫一婦が長くなった影響だという。こうした性システムの危機に私たちはどう対応すべきなのか。自然任せに委ねるのか、あるいは人間の手で介入するのか。いわゆる人類初の試験管ベイビーが生まれてすでに30年、私たちは生殖補助技術をさまざまに開発してきた。そうした技術で将来、解決を図るという選択肢もありえるかもしれない。いずれにせよ、私たちは科学技術によって自然の仕組みを詳しく知ったことで、将来に横たわる危機を予め知る存在となった。それは、同時に自己決定をしなくてはならない生物になったことを意味しているのである。
シリーズ最終回では、生殖技術をめぐる最前線もたどりながら、現在、性の揺らぎが引き起こしているさまざまな影響を追う。
やがて消え行く男の定め!
刺激的な番組の展開にY染色体、男の精子の危うさを思い知らされます。
Y染色体も心配ですが、そもそも精子の能力が相当に劣ってきているのです。
チンパンジーの精子と比べたら、人間のは・・・これは衝撃的でした。
健康な男性の精子です。とテレビに映ったものは
もう、これはいかんやろ?というほどクッタクタに疲れ、たるんだ人間の精子たち
ほとんど使い物にならないのでは?というような有様で・・
そこで思う。
俺の精子なんて、子作りするつもりがないのだから酷いものだろうなと想像するけど
でも、もし少しでも元気な精子であるなら、ゲイだからと自分が子作りをしないことは
人類にとって申し訳ないことかも!?なんてことが一瞬よぎるほど悲惨な人類の精子だったのです。
元気な精子にするには、精子に競争させるためにサルのように乱交しなければならない?とか
無理だろうなという話ばかりで、自然妊娠というやりかたはもう限界にきてるという
ことみたいなのです。人類の生き残りにはテクノロジーにかけるしかない。
もうどうにもならないところまで人類は来てしまっている
そういうことみたいなのです。
そうして話題はアメリカの精子バンクに移ります。
結婚しないで、好みのタイプの良好な精子を買って、シングルマザーで子作りする人の話に展開
こんなモデルのような顔立ちの男性の精子をよろしくお願いします!
赤毛でお願いします!と注文する女性たちに笑顔で答える精子バンク
少子化をというのなら、こういうのもいいかもしれない
アレルギーの塊である俺のろくでもない遺伝子を残すより良いかもしれないぞ!?
そして、登場するのが同性愛カップル
レズビアンカップルの二人は、知り合いのゲイカップルの片方から精子を
それぞれ分けてもらって、女性それぞれが妊娠して2人の子供がいる。
レズビアンカップルは週末に子供をつれてゲイカップルを尋ねるなど、
ゲイカップルとともに育てている。
ゲイカップルの家にも子供用の部屋が用意されていて、子供は行き来している。
子供たちを男女4人の親と二人の子供の大家族とでもいう新たな家族の形で
とても良好な関係の家族の様子が描かれてました。
すばらしい。
少子化をというのなら、こういうのもいいかもしれない(でしょ?)
○○家の子孫はどうする?孫の顔が見たい!という俺の両親に
こんな未来があったらどうする?って番組見せて聞いてみようかしらん。
番組では、このような不妊治療以外に利用する方法に自然の摂理に反する!
家族の崩壊だ!との意見として、バチカンがドーンと登場しますが、
そんなことをいってられる状況にはないのです!と
ほとんど一蹴するかのような編集で話が進んでいきます(ここはもうスカッとした!)
テクノロジーを使うのか?使わないのか?
自然のままに滅びるのか?
テクノロジーを使うことが人間の進化なのか?
そういう問いかけの番組でした。
この「女と男」シリーズ
第2回目までは、ジェンダーフリーバッシングをする方々、男女の性差を明確に
したい人々には好評で、NHKよくやった!との意見がみられたんですけど
この方々がこの3回目を見たら、それは複雑だったでしょうね。
でも、そういってられない状況も身に染みたのではないかと思います。
こんな展開の番組だったとは!やられた!!(笑)
録画した番組を見るのが遅くて、ネットで3回目の展開のことを聞いちゃったのよ
少し悔やまれるのは、早めに見て、何も知らずに見て仰け反りたかったかな(笑)
分かっててみてもすごかったから。
登場する同性愛カップルのそれぞれが、幸せな良い感じでテレビに映っているんだよね
いやあ、すばらしかった!!
■NHK「女と男」
http://www.nhk.or.jp/woman-man/index.html
■ビデオ発売されるそうです。
http://www.nhk-ep.com/shop/commodity_param/ctc/+/shc/0/cmc/13191AA/backURL/http%28++www.nhk-ep.com+shop+main/detail.html
この番組ろくなもんじゃない!と以前ブログに書いたとおりですが
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/58062485.html
3回目の最終回は、2回目までにあった気分の悪さが吹き飛ばされる、
思ってもみないような、すんごい大どんでん返しがあったのです。
男は!女は!と男と女の性差を語ってきた番組からは想像できない、
えっ!!と驚く嬉しい展開。それは
子作りをする同性愛カップルが登場したんです~ ワオ!
■第3回 男が消える? 人類が消える?
http://www.nhk.or.jp/woman-man/about/about03.html
性染色体がXXなら女、XYなら男。1億7千万年前に獲得したこの性システムのおかげで私たちは命を脈々と受け継いできが、この基本システムは、大きく揺らいでいる。男をつくるY染色体は滅びつつあって、専門家は「500万年以内には消滅する確率が高い」という。なかには、来週になって消えても不思議ではないとする意見さえある。X染色体は二本ペアになっていて、片方に欠損があっても、もう一方で補修できるが、Y染色体は誕生以来、ずっと一本のままで父から息子へと伝えられるので欠損を補修する仕組みがない。長い間でY染色体は欠損が蓄積され、X染色体のじつに14分の1の大きさにまで小さくなってしまっている。
ほかの生物はメスだけで子孫を残せる仕組みを持っているが、ほ乳類はそうはできない。独自のシステムで繁栄してきたほ乳類は、いよいよその寿命が尽きようとしている。さらに人間の場合、Y染色体を運ぶ精子の劣化も著しい。これは生物学的に一夫一婦が長くなった影響だという。こうした性システムの危機に私たちはどう対応すべきなのか。自然任せに委ねるのか、あるいは人間の手で介入するのか。いわゆる人類初の試験管ベイビーが生まれてすでに30年、私たちは生殖補助技術をさまざまに開発してきた。そうした技術で将来、解決を図るという選択肢もありえるかもしれない。いずれにせよ、私たちは科学技術によって自然の仕組みを詳しく知ったことで、将来に横たわる危機を予め知る存在となった。それは、同時に自己決定をしなくてはならない生物になったことを意味しているのである。
シリーズ最終回では、生殖技術をめぐる最前線もたどりながら、現在、性の揺らぎが引き起こしているさまざまな影響を追う。
やがて消え行く男の定め!
刺激的な番組の展開にY染色体、男の精子の危うさを思い知らされます。
Y染色体も心配ですが、そもそも精子の能力が相当に劣ってきているのです。
チンパンジーの精子と比べたら、人間のは・・・これは衝撃的でした。
健康な男性の精子です。とテレビに映ったものは
もう、これはいかんやろ?というほどクッタクタに疲れ、たるんだ人間の精子たち
ほとんど使い物にならないのでは?というような有様で・・
そこで思う。
俺の精子なんて、子作りするつもりがないのだから酷いものだろうなと想像するけど
でも、もし少しでも元気な精子であるなら、ゲイだからと自分が子作りをしないことは
人類にとって申し訳ないことかも!?なんてことが一瞬よぎるほど悲惨な人類の精子だったのです。
元気な精子にするには、精子に競争させるためにサルのように乱交しなければならない?とか
無理だろうなという話ばかりで、自然妊娠というやりかたはもう限界にきてるという
ことみたいなのです。人類の生き残りにはテクノロジーにかけるしかない。
もうどうにもならないところまで人類は来てしまっている
そういうことみたいなのです。
そうして話題はアメリカの精子バンクに移ります。
結婚しないで、好みのタイプの良好な精子を買って、シングルマザーで子作りする人の話に展開
こんなモデルのような顔立ちの男性の精子をよろしくお願いします!
赤毛でお願いします!と注文する女性たちに笑顔で答える精子バンク
少子化をというのなら、こういうのもいいかもしれない
アレルギーの塊である俺のろくでもない遺伝子を残すより良いかもしれないぞ!?
そして、登場するのが同性愛カップル
レズビアンカップルの二人は、知り合いのゲイカップルの片方から精子を
それぞれ分けてもらって、女性それぞれが妊娠して2人の子供がいる。
レズビアンカップルは週末に子供をつれてゲイカップルを尋ねるなど、
ゲイカップルとともに育てている。
ゲイカップルの家にも子供用の部屋が用意されていて、子供は行き来している。
子供たちを男女4人の親と二人の子供の大家族とでもいう新たな家族の形で
とても良好な関係の家族の様子が描かれてました。
すばらしい。
少子化をというのなら、こういうのもいいかもしれない(でしょ?)
○○家の子孫はどうする?孫の顔が見たい!という俺の両親に
こんな未来があったらどうする?って番組見せて聞いてみようかしらん。
番組では、このような不妊治療以外に利用する方法に自然の摂理に反する!
家族の崩壊だ!との意見として、バチカンがドーンと登場しますが、
そんなことをいってられる状況にはないのです!と
ほとんど一蹴するかのような編集で話が進んでいきます(ここはもうスカッとした!)
テクノロジーを使うのか?使わないのか?
自然のままに滅びるのか?
テクノロジーを使うことが人間の進化なのか?
そういう問いかけの番組でした。
この「女と男」シリーズ
第2回目までは、ジェンダーフリーバッシングをする方々、男女の性差を明確に
したい人々には好評で、NHKよくやった!との意見がみられたんですけど
この方々がこの3回目を見たら、それは複雑だったでしょうね。
でも、そういってられない状況も身に染みたのではないかと思います。
こんな展開の番組だったとは!やられた!!(笑)
録画した番組を見るのが遅くて、ネットで3回目の展開のことを聞いちゃったのよ
少し悔やまれるのは、早めに見て、何も知らずに見て仰け反りたかったかな(笑)
分かっててみてもすごかったから。
登場する同性愛カップルのそれぞれが、幸せな良い感じでテレビに映っているんだよね
いやあ、すばらしかった!!
■NHK「女と男」
http://www.nhk.or.jp/woman-man/index.html
■ビデオ発売されるそうです。
http://www.nhk-ep.com/shop/commodity_param/ctc/+/shc/0/cmc/13191AA/backURL/http%28++www.nhk-ep.com+shop+main/detail.html