千葉の知事選で、森田健作氏が100万票をとっての当選とのこと
選挙中のことをあまり知らない自分としては結果だけ聞いて、すごい得票結果に
驚いたし、最近の雪崩を打つような勝ち馬乗りにショックを覚えたりしてます。
前回6000票差という僅差の落選の後、そのまましっかり活動を継続し2度目の挑戦
その頑張る姿に、県民の方も賭けたのでしょうね。
最近のタレント候補の強い発言力の勢いもあって、強く引っ張るリーダーの出現を
期待したのでしょう。
自分の森田健作という人の印象ですが、
4年前のこのオカマ発言を思い出さないではいられません。
********2005年2月
18日発売の雑誌『週刊金曜日』が、 3月13日に投開票される千葉県知事選に立候補表明
している森田健作氏が、公の場で、「オカマ」発言をしたという記事を取り上げている。
森田氏は、千葉県内で行われた集会において、ジェンダフリー教育について言及。
「男女の差別があってはいけないということで、中学校の体育の着替えは同じ部屋、
騎馬戦も一緒。男らしさ、女らしさはダメだという。男らしさ、女らしさがなかった
ら、どうするのですか。後はオカマだけですよ!」と、差別的とも取れる意味合いで
「オカマ」という発言を使用したという。
『週刊金曜日』ではこの発言に対し、石原慎太郎都知事をはじめ、埼玉・神奈川の
首長と、その支持を取りつけているという森田健作氏の“愛国”的な知事連合の存在も示唆。
政治的な場での、しかもジェンダー問題そのものを言及している場面での「オカマ」発言だけに、
今後も多方面へと波紋を広げそうな予感。千葉県知事選の投票結果にも大きな影響を与えそうだ。
********
森田健作氏は、保守愛国的な立場であるし、ジェンダーフリーや性教育バッシングの先鋒。
愛国教育と道徳教育を推進したいという石原東京都知事と同じようなやり方、考え方の人。
「俺は男だ!」と男らしさにこだわり、男らしいリーダー像で担うというのなら
マイノリティに対しても、男らしい態度で許容をもった対応を期待したいのだけど
差別的で排除的な態度は男らしく?ないけどなって思うのです。
100万票を集め、千葉県の代表となった今、
もう特定の人々だけの代表ではないのだし、多様性を認め合える真のリーダーと
しての心意気を持って、多くの県民に慕われる政治をしていただきたいと願います。
最近、当選してしまえばと好き放題に色強く態度に表していく人や
バカ発言を連発して言葉煽っていく人
強いドラ声に、引っ張られていってしまう社会の流れって感じますね。
格差社会と騒いでいる割には、それを推し進めるだろうなという人が大差で当選
有権者もそれを期待しているのかもな・・と複雑な気持ちになってくるほどです。
知事というのは県の中では絶対権力者なんですよね。
知事の考えひとつで方向は決まるし、議員なんて知事の同意を取り付けなければ
何も仕事できないし、まさに王様なんですよ。
タレント知事の動向が、逐一報道され、世論に影響を与えていくとされる時代
これから、森田新知事の保守愛国的な思想が発信されていくかと思うと
少しげんなり気味です。
無所属候補といいながら、自民党の支部長を今もやっていたと今日のニュース
選挙中に自民党の県会議員がずいぶんと影で動いていた、という話
こういう県民を誤魔化してしまう選挙戦術というのも嫌だなあって思います。
千葉県の方はそういう様子も目の前にしてもこの結果を出したのでしょうけど。
タレント候補でも、このような方向の人ばかりではないだろうと思うのにね・・
うーん
■千葉知事に森田氏初当選 民主推薦候補ら破る
http://kumanichi.com/news/kyodo/politics/200903/20090329001.shtml
森田健作候補、千葉知事選前に「オカマ」発言 (2005年)
http://www.badi.jp/kiji/2005/02/nw0502212.html
■元気モリモリ 千葉日本一(森田健作ページ)
http://www.chiba-moriken.jp/
■「完全無所属」実は「自民支部長」…千葉知事当選の森田氏
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090330-OYT1T00515.htm?from=navr
選挙中のことをあまり知らない自分としては結果だけ聞いて、すごい得票結果に
驚いたし、最近の雪崩を打つような勝ち馬乗りにショックを覚えたりしてます。
前回6000票差という僅差の落選の後、そのまましっかり活動を継続し2度目の挑戦
その頑張る姿に、県民の方も賭けたのでしょうね。
最近のタレント候補の強い発言力の勢いもあって、強く引っ張るリーダーの出現を
期待したのでしょう。
自分の森田健作という人の印象ですが、
4年前のこのオカマ発言を思い出さないではいられません。
********2005年2月
18日発売の雑誌『週刊金曜日』が、 3月13日に投開票される千葉県知事選に立候補表明
している森田健作氏が、公の場で、「オカマ」発言をしたという記事を取り上げている。
森田氏は、千葉県内で行われた集会において、ジェンダフリー教育について言及。
「男女の差別があってはいけないということで、中学校の体育の着替えは同じ部屋、
騎馬戦も一緒。男らしさ、女らしさはダメだという。男らしさ、女らしさがなかった
ら、どうするのですか。後はオカマだけですよ!」と、差別的とも取れる意味合いで
「オカマ」という発言を使用したという。
『週刊金曜日』ではこの発言に対し、石原慎太郎都知事をはじめ、埼玉・神奈川の
首長と、その支持を取りつけているという森田健作氏の“愛国”的な知事連合の存在も示唆。
政治的な場での、しかもジェンダー問題そのものを言及している場面での「オカマ」発言だけに、
今後も多方面へと波紋を広げそうな予感。千葉県知事選の投票結果にも大きな影響を与えそうだ。
********
森田健作氏は、保守愛国的な立場であるし、ジェンダーフリーや性教育バッシングの先鋒。
愛国教育と道徳教育を推進したいという石原東京都知事と同じようなやり方、考え方の人。
「俺は男だ!」と男らしさにこだわり、男らしいリーダー像で担うというのなら
マイノリティに対しても、男らしい態度で許容をもった対応を期待したいのだけど
差別的で排除的な態度は男らしく?ないけどなって思うのです。
100万票を集め、千葉県の代表となった今、
もう特定の人々だけの代表ではないのだし、多様性を認め合える真のリーダーと
しての心意気を持って、多くの県民に慕われる政治をしていただきたいと願います。
最近、当選してしまえばと好き放題に色強く態度に表していく人や
バカ発言を連発して言葉煽っていく人
強いドラ声に、引っ張られていってしまう社会の流れって感じますね。
格差社会と騒いでいる割には、それを推し進めるだろうなという人が大差で当選
有権者もそれを期待しているのかもな・・と複雑な気持ちになってくるほどです。
知事というのは県の中では絶対権力者なんですよね。
知事の考えひとつで方向は決まるし、議員なんて知事の同意を取り付けなければ
何も仕事できないし、まさに王様なんですよ。
タレント知事の動向が、逐一報道され、世論に影響を与えていくとされる時代
これから、森田新知事の保守愛国的な思想が発信されていくかと思うと
少しげんなり気味です。
無所属候補といいながら、自民党の支部長を今もやっていたと今日のニュース
選挙中に自民党の県会議員がずいぶんと影で動いていた、という話
こういう県民を誤魔化してしまう選挙戦術というのも嫌だなあって思います。
千葉県の方はそういう様子も目の前にしてもこの結果を出したのでしょうけど。
タレント候補でも、このような方向の人ばかりではないだろうと思うのにね・・
うーん
■千葉知事に森田氏初当選 民主推薦候補ら破る
http://kumanichi.com/news/kyodo/politics/200903/20090329001.shtml
森田健作候補、千葉知事選前に「オカマ」発言 (2005年)
http://www.badi.jp/kiji/2005/02/nw0502212.html
■元気モリモリ 千葉日本一(森田健作ページ)
http://www.chiba-moriken.jp/
■「完全無所属」実は「自民支部長」…千葉知事当選の森田氏
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090330-OYT1T00515.htm?from=navr