ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

ぼくのバラ色の人生

2010-05-28 02:31:49 | Weblog
本当は女の子なのにと悩む少年が主人公の映画です。

1997年、今から13年も前の映画になるんですね。フランスの作品です。
まだこの頃には性同一性障がいといった考え方も無かった。

戸惑い我が子に酷い言葉をぶつけてしまう両親
そんな両親にとっていい子になろうとする子供がなんとも切ない。

心無い隣人、学校のPTA・・
ようやく我が子と向き合う家族もこれからどうなるかは分からない。

非常に心揺さぶられる映画でした。

今年も地元で性的少数者にまつわる映画の上映会を計画したいと思ってまして
おすすめしてもらった映画をレンタルで見始めてるところです。

「ぼくのバラ色の人生」素晴らしい作品でした。
一般の市民の方にもいろいろと考えてもらえる入りやすい映画ですね。

同性愛への偏見も良く描かれていて、親から向けられる子供を否定する態度の数々は
自分もいろいろと思い当たることが思い起こされて息苦しかったです。

親御さん向けに、親となる人に向けてもちょうどいいかもしれませんね。

今晩とりあえずこの映画を見てブログを書いてますが、深い切なさが後を引いていて
この映画の迫力やすごさを簡単に伝えることはできません。

・・・幸せになってほしい、いつかなれるはず!大丈夫・・
そう祈らずにはいられません(泣)


「ぼくのバラ色の人生」
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id84479/

さて、何かの助成を受けて上映会をしようとすると内容も吟味しなくちゃいけませんよね。
セクシーなシーンがあっても見てほしい映画!!というのをやろうとするのは難しいよなあ~

何の遠慮も無い形で出来るのは、自分たち主催だけで企画するしかないだろな。
いつか、めいいっぱいやりたいなあ。

LGBT映画って、やっぱいいよね~

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