今年の春は、おそらく撮影量が減るので、早めにフィルムを現像に出しました。
3月に撮影したものです。
以前も書きましたが、白っぽいものは露出が難しいです。このように花が小さい場合は
多少飛び気味でも作品にはなりますが、アップでは気を付けないといけません。
この作品では長時間露光をしています。3秒くらいです。おかげで流れが優雅に写って
います。当然ながら、花の揺れに注意しなければなりません。デジタルなら合成という
手がありますが、フィルムではそうはいきません。
この写真では、もうひとつ注意した点があります。それは白い波と花が、なるべく重な
らないように撮影位置を選んでいることです。
この作品も長時間露光です。白と黒と緑だけの単純構成です。白と黒だけならモノトー
ンの世界ですが、緑の苔が生命感を感じさせています。少なくとも私はそう感じて作画
しました。
ペンタックス645NⅡ
べルビア100
ズーム80-160mm
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