いやしの風景

フォトマスターEXの管理人がいやしの風景をお届けします。たまに雑談や撮影記なども。

芭蕉に学ぶ写真の極意

2020年09月14日 | 日記

蔵出し。そろそろ曼珠沙華の季節ですね。田んぼの風景はよく見かけますが、

それ以外では、けっこう難しい被写体です。

 

芭蕉は尊敬する人物の一人で、以前から自分なりにまとめてみたいと思って

いました。しかし、全く個人的な感想です。

「西行の和歌における、宗祇の連歌における、雪舟の絵における、利休が茶

における、その貫道する物は一なり」

これは芭蕉47才頃に書いた「笈の小文」の冒頭文ですが、51才で亡くなって

いますので、晩年のものです。この文を現代に当てはめてみると、全ての芸

術には共通する何かがあるという事です。端的に言うと、共通の芸術精神が

あるという事ではないでしょうか。写真もその例に漏れません。

 

 

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