蔵出し。そろそろ曼珠沙華の季節ですね。田んぼの風景はよく見かけますが、
それ以外では、けっこう難しい被写体です。
芭蕉は尊敬する人物の一人で、以前から自分なりにまとめてみたいと思って
いました。しかし、全く個人的な感想です。
「西行の和歌における、宗祇の連歌における、雪舟の絵における、利休が茶
における、その貫道する物は一なり」
これは芭蕉47才頃に書いた「笈の小文」の冒頭文ですが、51才で亡くなって
いますので、晩年のものです。この文を現代に当てはめてみると、全ての芸
術には共通する何かがあるという事です。端的に言うと、共通の芸術精神が
あるという事ではないでしょうか。写真もその例に漏れません。
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