コロナに負けず、ピティナではG級、プレ特級、特級の3つのカテゴリーだけが「コンペティション」として開催されています。
各級とも審査が進み、G級とプレ特級は二次が終わり全国大会への進出者が決まりました。
特級は8/3~4に二次が終わり10名が選出され、二日後の8/6には三次が終わり、セミファイナリスト7名が決まりました。
今回、特級は一次からネットで動画配信があったので、すごく興味深く、聴いてきました。
一次から皆さんの演奏が素晴らしくて、特級って最初からこんな感じなんだーー!!と驚嘆するばかり。
お顔見知りの方々もセミファイナルまで残っていて、これから益々、楽しみなのですが。
実は今年はすごくすごく応援している方がいます。
もう有名な方なのでお名前を出しますが谷昂登くん、現在、桐朋の高校2年生です。
彼を知ったのは2009年。
生徒が運良くA2級で全国大会へ進めた時の事でした。(当時はまだA2も全国大会があった)
客席でドキドキハラハラして聴いていたのですが、うちの生徒もとってもじょうずに弾きました。
ああ、やれやれとホッとしながら休憩までは聴いていこうと座っていました。
たぶん生徒の2~3番後ろ、男の子が出てきてバイエル60番を弾き始めたのでした。
それを聴いて、本当に鳥肌が立つような衝撃を受けました。
あのお馴染みのバイエル、幼稚園生が弾くバイエルにキュンとなってしまったのです。
それが谷昂登くんでした。
九州の男の子でした。
ともかく忘れられない音でした。
歌って弾いているね、、というようなレベルではなく、一つ一つの音が心に届いてくる感じ。
その後、たまたま引っ越しで九州に行った生徒が谷くんの先生・永野栄子先生にお世話になれることになり、
私も永野先生とお知り合いになれました。
谷くんはA2級以降も、とんとん拍子に毎年、どこかの級で金賞を取っていました。
そして、2014年、生徒がC級で全国に行けた年、同級生の谷くんはJr.G級の金賞!!
祝賀会で5年ぶりの再会となり、一緒に写真を撮ってもらったりしました(笑)
そこからも学生音楽コンクール、福田靖子賞、マスタークラスなど、機会あるごとに谷くんを勝手に見守って来たのです。
そんな訳で、今年の特級は一次から谷くんに釘付けです。
二次はレッスンの時間を調整して時間前にPCの前で待機していました。
平均律b-mollのプレリュード、最後の減七の和音でもう感極まりました。
そしてエチュード10-8のなんという多彩さ!!
からのペトルーシュカの鬼気迫る演奏。。。
素晴らしい演奏にすごくエネルギーをもらっている感じです。
特級の他の方々も本当に素晴らしいです。
惜しくもセミファイナルまで残らなかった方の中にも、素敵だと思う演奏がたくさんありました。
日本中が先の見えない不安を感じながらウツウツと暮らしていた日々。
この特級に出て来られた方々は、その間も、実施されるかどうか分からないコンクールに向かって
本当にものすごい努力を重ねて来たと思います。
8/18のセミファイナルでは約一時間のソロリサイタルプログラムでファイナリスト4名が決まります。
ともかくこの日は朝からじっくりと皆さんの演奏を楽しませて頂こうと思っています。
各級とも審査が進み、G級とプレ特級は二次が終わり全国大会への進出者が決まりました。
特級は8/3~4に二次が終わり10名が選出され、二日後の8/6には三次が終わり、セミファイナリスト7名が決まりました。
今回、特級は一次からネットで動画配信があったので、すごく興味深く、聴いてきました。
一次から皆さんの演奏が素晴らしくて、特級って最初からこんな感じなんだーー!!と驚嘆するばかり。
お顔見知りの方々もセミファイナルまで残っていて、これから益々、楽しみなのですが。
実は今年はすごくすごく応援している方がいます。
もう有名な方なのでお名前を出しますが谷昂登くん、現在、桐朋の高校2年生です。
彼を知ったのは2009年。
生徒が運良くA2級で全国大会へ進めた時の事でした。(当時はまだA2も全国大会があった)
客席でドキドキハラハラして聴いていたのですが、うちの生徒もとってもじょうずに弾きました。
ああ、やれやれとホッとしながら休憩までは聴いていこうと座っていました。
たぶん生徒の2~3番後ろ、男の子が出てきてバイエル60番を弾き始めたのでした。
それを聴いて、本当に鳥肌が立つような衝撃を受けました。
あのお馴染みのバイエル、幼稚園生が弾くバイエルにキュンとなってしまったのです。
それが谷昂登くんでした。
九州の男の子でした。
ともかく忘れられない音でした。
歌って弾いているね、、というようなレベルではなく、一つ一つの音が心に届いてくる感じ。
その後、たまたま引っ越しで九州に行った生徒が谷くんの先生・永野栄子先生にお世話になれることになり、
私も永野先生とお知り合いになれました。
谷くんはA2級以降も、とんとん拍子に毎年、どこかの級で金賞を取っていました。
そして、2014年、生徒がC級で全国に行けた年、同級生の谷くんはJr.G級の金賞!!
祝賀会で5年ぶりの再会となり、一緒に写真を撮ってもらったりしました(笑)
そこからも学生音楽コンクール、福田靖子賞、マスタークラスなど、機会あるごとに谷くんを勝手に見守って来たのです。
そんな訳で、今年の特級は一次から谷くんに釘付けです。
二次はレッスンの時間を調整して時間前にPCの前で待機していました。
平均律b-mollのプレリュード、最後の減七の和音でもう感極まりました。
そしてエチュード10-8のなんという多彩さ!!
からのペトルーシュカの鬼気迫る演奏。。。
素晴らしい演奏にすごくエネルギーをもらっている感じです。
特級の他の方々も本当に素晴らしいです。
惜しくもセミファイナルまで残らなかった方の中にも、素敵だと思う演奏がたくさんありました。
日本中が先の見えない不安を感じながらウツウツと暮らしていた日々。
この特級に出て来られた方々は、その間も、実施されるかどうか分からないコンクールに向かって
本当にものすごい努力を重ねて来たと思います。
8/18のセミファイナルでは約一時間のソロリサイタルプログラムでファイナリスト4名が決まります。
ともかくこの日は朝からじっくりと皆さんの演奏を楽しませて頂こうと思っています。
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