ショパン国際ピアノコンクールin ASIA地区大会の審査に行ってきました。以前、全国大会を聴き、小学校低学年でショパンは有り得ないかも、、、と思っていたけれど、今回はレベルが良く楽しく聴ける演奏が多かった。
審査でご一緒したブロニスワヴァ・カヴァラ先生は以前から講座や公開レッスンで、お弾きになるピアノの美しさはよく知っていたが、今回、一日中お目にかかっていてお人柄の素晴らしさがよく分かった。ワルシャワ音楽院の教授でポーランド国家賞も受賞されたVIPだけれど、偉ぶったところは全く無くて、まさに本当に偉い人ほど偉そうにはしないものですね。
今回の審査員は8人ほぼ同じような感覚だったようで、結果も皆の順位点に大きな相違は無くて大変順調な審査会議だった。
個人的に思った事は、やはりいかに音を聴くかということに限ると思った。
やたらスピードばかり速くて1つ1つの音の響きもなにもないような演奏は、本人はじょうずに弾いているつもりかもしれないけれど、何も伝わらない。
それから、f(フォルテ)になると、腕にも肩にも力を入れて「叩く」のも音質が美しくなくて耳障りなだけ。常に自分の出している音をよく聴いて、響かせる事が出来るのが大切。ピアノは闘う相手ではないのですよね。
私も生徒たちの耳を育てるように頑張らねば♪
審査でご一緒したブロニスワヴァ・カヴァラ先生は以前から講座や公開レッスンで、お弾きになるピアノの美しさはよく知っていたが、今回、一日中お目にかかっていてお人柄の素晴らしさがよく分かった。ワルシャワ音楽院の教授でポーランド国家賞も受賞されたVIPだけれど、偉ぶったところは全く無くて、まさに本当に偉い人ほど偉そうにはしないものですね。
今回の審査員は8人ほぼ同じような感覚だったようで、結果も皆の順位点に大きな相違は無くて大変順調な審査会議だった。
個人的に思った事は、やはりいかに音を聴くかということに限ると思った。
やたらスピードばかり速くて1つ1つの音の響きもなにもないような演奏は、本人はじょうずに弾いているつもりかもしれないけれど、何も伝わらない。
それから、f(フォルテ)になると、腕にも肩にも力を入れて「叩く」のも音質が美しくなくて耳障りなだけ。常に自分の出している音をよく聴いて、響かせる事が出来るのが大切。ピアノは闘う相手ではないのですよね。
私も生徒たちの耳を育てるように頑張らねば♪
コンクールの審査って、たくさんの生徒さんが、同じ曲を弾いて、大変ですよね。
今年は、カヴァラ先生の公開レッスン、残念ながら聴講に伺えませんでした。
私も指が速く回るとかテクニックをひけらかすような演奏は好きではないです。(力で押し切るような・・・。)
小さい生徒さん達にそれは、求める事が難しいですが、音楽は心で結び対いている。というような気がします。スケールの大きさ+繊細さ=部分が備わった演奏が好きです♪
あんまり同じ曲がぐるぐる~って感じはしませんでした。
それと、本物のショパコンを聴いていた時も思ったけれど
ショパンは聴いていてあんまり疲れないかもね。
指が確実に回るメカニックもあれば心強いけれど
それに任せ過ぎると本当にメカばかりの心の通わない
演奏になってしまいますね。
おっしゃるとおり、繊細さと大胆さを兼ね備えられたら
理想的です♪