はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

懐かしの「映画村」 。

2024-04-15 09:25:00 | 記録:歴史・時代劇

少し寂しいニュース。
50年続いた、東映太秦映画村がリニューアルのため、時代劇セット見学が4月7日で、一旦終了したとのこと。


最初に行ったのは、小学生の頃の修学旅行だった、はず。
その当時は、まだ時代劇全盛期。
もちろん、当時から見入っていたので見るもの触れるもの、「本物だ!」と思って、楽しくて、楽しくて

 

その後は、20代の卒業旅行で訪ねたかな。
まだまだ、時代劇は数多く制作中。
 
松方弘樹さん主演の「遠山の金さん」撮影現場に遭遇。
松方さんと東山さんを遠くで、豆粒くらいしか見えないような距離で、食い入るように見てました。
緊張感がありつつ、談笑されてるお二人を、今でも鮮明に覚えています。
 
写真撮ったのだけど、まだデジタルじゃなく紙焼きなので、相当探さないと出てこない
 

ほかのセットでは、若手女優さんが、いわゆる「熱血指導」を受けてました。同じシーンを何度も繰り返し、繰り返し。
思い返すと、当時時代劇によく出演されてた、今は川合俊一夫人の中野みゆきさんだっかと。
今じゃ、「ハラスメント」なのかもしれないけど、古い人間なもので、当時は熱気や情熱を感じたものです。
 

思い出すなぁ、いろいろと。
 
 
 
 
時代劇好きなのは、こちらのブログをご覧の方ならご存知かと思います。
今から10数年前、ロケ地巡りもしました。
こういう「文化財」を実際に使ってロケしていると思うと、いろんなシーンが思い浮かび、それはそれは感激したものです。
ただ、作品のほとんどに使われているセットを見ると、インパクトは映画村の方が強烈でした。
扮装した役者さん達やスタッフさんが大勢いて、撮影を見ちゃった記憶があるものだから。
 
 
閉鎖されるわけではないようですが、やっぱり、馴染の光景が変わってしまうのは寂しいニュース。
外国人観光客が日本に興味を持ってくれている今、変に日本人向けに作るのではなく、ちゃんと「江戸の町」を再現してほしいものです。
そして、それを活用して、どんどん時代劇を制作してほしいなぁ。何度も書いてますけど。。

来年リニューアルオープンとのこと。その時は、ぜひ訪ねてみたいです。

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