毎日毎日CSで時代劇を見てますが今ちょっとはまってるのがあります。
「佐武と市捕物控」
石森章太郎原作の時代劇。
若くて二枚目の下っ引きの"佐武"と、盲目で居合斬りの達人の"市"が江戸の治安を守るために戦う・・・簡単にいうとこんな内容です。
三浦友和主演でドラマ化もされたようですが、今見ているのは白黒のアニメ版。
・・・なんていうんですかね、とにかく表現が"シャープ"なんですよ。
走るシーン斬りあいのシーン・・・手書きだからもたついてるし詳細な描写はほとんどない。もちろんCGなどつかわれてないのに、「スピード感」や「画力」が今の作品よりよっぽど伝わってくる
白黒ならではの「影絵」「切り絵」のような風合いもあって、「時代劇を見てるなぁ」って感じもします。
今まで何度か見ましたが、そのシャープな表現にいつも釘付けになります
今のアニメっていわゆる「オタク」が好みそうな可愛いキャラが出てくるものばかりが受けるけど昔の方が「映像表現の方法」の一つとして「挑戦的」で「本物」だなぁとつくづく感じます。
ただ、台詞の表現が今の放送事情とはとても合わないので(いわゆる差別用語)地上波で放送は出来ないと思うけどもっと多くの方に見てもらいたいなぁ・・・
こんにちは。
>モノクロ時代の作品って、どういうわけか、見るもの以上にこちらの心のなかに飛び込んでくるもが、多かった気がしてなりません。
同感です。想像力をよりかきたてると言うか、色が鮮明にわかるよりも迫力を感じる気がしますね。
大人の男性に充分見ごたえのある作品だと思います。さすがお父様!!
ぜひ一度見てみてください~
完全でなかったのが良かったのかな?とさえ思います。
「佐武と市捕物控」私は見てなかったのですが、父が好きでした。
(我が家の、TV漫画大好き一番は、娘より父親だった気がします。)