【「食べる」と「幸せ」の距離】
今日ふと、
図書館で目に止まった、本の中のフレーズ。
正しくは、
【「食べる」と「幸せ」の距離が限りなく近い国】という言葉で、
フォーを食べてにっこり笑うおばあさんの写真が大きく載っていた。
本の題名は「ヌクマムの香り パパイヤの味 ~ベトナム食紀行」
この言葉と、最近本屋で立ち読みした本の題名がかぶった。
「人が幸せになるにはごはんを作ればいいと僕は思う。」
コウケンテツさんという料理研究家の写真&エッセー&レシピの本でした。
どうしても忙しく働いている毎日では、義務になり勝ちだったご飯作り。
そりゃそうだ、帰宅して座る間もなく台所に立ち、野菜を切って肉を炒める。
自分のお腹も空いてるし、旦那が帰ってくるまでの時間との勝負、
みたいな毎晩では料理を楽しむ余裕なんて無く。
今は本当に時間があって、
食材も安いものや新鮮なものを少し遠くまで買いに行くことだって出来るし、
その食材を使って献立を考えるのも楽しい。
そして、2人暮らしながら、
「うまいな、コレ。」と言って食べてもらえるというのは、
すごく嬉しい。
(注:旨くないときは双方無言。)
隊長はもともとあまり外食する方じゃない。
私は外食の多い家で育ったから最初は外食したくて仕方なかったけど、
おうちご飯って、バランス考えながら本当に好きなものがいっぱい食べれる、
ということに気づいてからは、
私も外食する気がなくなった。
別に値段の張る食材を使うわけでも、
食卓を演出するでもないけれど、
おいしいご飯とすっとお箸の出る定番のメニュー、
それと1品ぐらい新しい料理や旬の果物とか、
そういうものがテーブルに乗っていれば、
その日の仕事でとても疲れてたりムカムカすることがあったとしても
結構人間て「幸せ」気分になったりするかな、
とちょっと思う。
いや、そうあって欲しいというか、
おうちご飯の場がそういう少し楽しみになるような時間だったらいいな、
と、チビスケもそう思ってくれるようになればいいな、
と、ほんのり思うのでありました。
なーんて言っても、
ぜんぜんまだまだ料理初心者、
今日も包丁で手を切ったし、
買ったばかりの落し蓋の匂いが煮物に付いちゃった気がするし。
もうすぐ実家に帰れば台所は母の領域、
せいぜい「お借り」してお菓子作るくらいになっちゃうかも知れませんが。
まあ一応、今後もずっと台所には立つことになるんだと思うから、
作る方も食べる方も、楽しく安心できて、
「幸せ」と距離の近い感じのおうちご飯を作っていきたいと思います。
----------
「One-Dish Lunch」
◎6/6 Wed. Lunch

・すき焼き残りとごまご飯
・シュウマイ
・グリーンサラダ
すき焼きの残りって、味がしみてて、
うーまいですよね。
----------
◎番外

・佐賀産のビワ 200円
この前、隊長とビワって美味しいよねって話してた。
今日、スーパーの安売りで偶然見かけました。
食後のお楽しみです♪
----------
※※
以下、お忙しい方は読み飛ばしてください。
前述の「ヌクマムの香り パパイヤの味 ~ベトナム食紀行」。
面白かったのでちょっとご紹介。
木村一膳さんという方が撮影と文を担当しています。
まず、題名の「ヌクマム」とはベトナムの魚醤で、
タイだとナンプラーがこれに当たります。
「カー・コム」という小魚に塩をして発酵させて作るんだって。
これが欠かせないわけですが、
プラス、ライム果汁や砂糖・唐辛子を加え「ヌクチャム」というものにして
生春巻きに付けて食べたりしますね。
あと、みんな大好き、ベトナムのフォーですが、
本場はハノイらしいです。
どこの店が一番美味しいか、というのは愚問で、
いわゆる日本のラーメンのように各人に味の好みがあって、
いろいろ食べてみるべし、ということみたい。
また、私的にはスイーツが気になりました。
「チェー」という、いわゆるぜんざい。
暑い国だから一般的にはカキ氷の乗った冷たいぜんざいを言うみたいですが、
温かいチェーも美味しいということ。
例えば「チェー・サン・ボ・ロン」というものは次のようなぜんざいらしい。
「緑豆・インゲン豆に甘く煮た海草、白キクラゲ、レンコンなどの素材がきれいな層を作り、
上から透明なシロップがかかりカキ氷がドサっと盛られている」
写真も載っていましたが、すごく美味しそう。
それにやはり暑いのでアイスも老若男女問わず大人気で、
特に「コム」味が人気とのこと。
この「コム」とはウグイス色のお米のアイスクリームらしいです。
一度食べてみたいなー!!
ベトナム料理屋さんに行けばあるのかしら?
ということで、
しばらくは行けそうもない国ですが、
食べることが幸せに繋がっている、健康的感覚のお国の、
紀行本のご紹介でした。
今日ふと、
図書館で目に止まった、本の中のフレーズ。
正しくは、
【「食べる」と「幸せ」の距離が限りなく近い国】という言葉で、
フォーを食べてにっこり笑うおばあさんの写真が大きく載っていた。
本の題名は「ヌクマムの香り パパイヤの味 ~ベトナム食紀行」
この言葉と、最近本屋で立ち読みした本の題名がかぶった。
「人が幸せになるにはごはんを作ればいいと僕は思う。」
コウケンテツさんという料理研究家の写真&エッセー&レシピの本でした。
どうしても忙しく働いている毎日では、義務になり勝ちだったご飯作り。
そりゃそうだ、帰宅して座る間もなく台所に立ち、野菜を切って肉を炒める。
自分のお腹も空いてるし、旦那が帰ってくるまでの時間との勝負、
みたいな毎晩では料理を楽しむ余裕なんて無く。
今は本当に時間があって、
食材も安いものや新鮮なものを少し遠くまで買いに行くことだって出来るし、
その食材を使って献立を考えるのも楽しい。
そして、2人暮らしながら、
「うまいな、コレ。」と言って食べてもらえるというのは、
すごく嬉しい。
(注:旨くないときは双方無言。)
隊長はもともとあまり外食する方じゃない。
私は外食の多い家で育ったから最初は外食したくて仕方なかったけど、
おうちご飯って、バランス考えながら本当に好きなものがいっぱい食べれる、
ということに気づいてからは、
私も外食する気がなくなった。
別に値段の張る食材を使うわけでも、
食卓を演出するでもないけれど、
おいしいご飯とすっとお箸の出る定番のメニュー、
それと1品ぐらい新しい料理や旬の果物とか、
そういうものがテーブルに乗っていれば、
その日の仕事でとても疲れてたりムカムカすることがあったとしても
結構人間て「幸せ」気分になったりするかな、
とちょっと思う。
いや、そうあって欲しいというか、
おうちご飯の場がそういう少し楽しみになるような時間だったらいいな、
と、チビスケもそう思ってくれるようになればいいな、
と、ほんのり思うのでありました。
なーんて言っても、
ぜんぜんまだまだ料理初心者、
今日も包丁で手を切ったし、
買ったばかりの落し蓋の匂いが煮物に付いちゃった気がするし。
もうすぐ実家に帰れば台所は母の領域、
せいぜい「お借り」してお菓子作るくらいになっちゃうかも知れませんが。
まあ一応、今後もずっと台所には立つことになるんだと思うから、
作る方も食べる方も、楽しく安心できて、
「幸せ」と距離の近い感じのおうちご飯を作っていきたいと思います。
----------
「One-Dish Lunch」
◎6/6 Wed. Lunch

・すき焼き残りとごまご飯
・シュウマイ
・グリーンサラダ
すき焼きの残りって、味がしみてて、
うーまいですよね。
----------
◎番外

・佐賀産のビワ 200円
この前、隊長とビワって美味しいよねって話してた。
今日、スーパーの安売りで偶然見かけました。
食後のお楽しみです♪
----------
※※
以下、お忙しい方は読み飛ばしてください。
前述の「ヌクマムの香り パパイヤの味 ~ベトナム食紀行」。
面白かったのでちょっとご紹介。
木村一膳さんという方が撮影と文を担当しています。
まず、題名の「ヌクマム」とはベトナムの魚醤で、
タイだとナンプラーがこれに当たります。
「カー・コム」という小魚に塩をして発酵させて作るんだって。
これが欠かせないわけですが、
プラス、ライム果汁や砂糖・唐辛子を加え「ヌクチャム」というものにして
生春巻きに付けて食べたりしますね。
あと、みんな大好き、ベトナムのフォーですが、
本場はハノイらしいです。
どこの店が一番美味しいか、というのは愚問で、
いわゆる日本のラーメンのように各人に味の好みがあって、
いろいろ食べてみるべし、ということみたい。
また、私的にはスイーツが気になりました。
「チェー」という、いわゆるぜんざい。
暑い国だから一般的にはカキ氷の乗った冷たいぜんざいを言うみたいですが、
温かいチェーも美味しいということ。
例えば「チェー・サン・ボ・ロン」というものは次のようなぜんざいらしい。
「緑豆・インゲン豆に甘く煮た海草、白キクラゲ、レンコンなどの素材がきれいな層を作り、
上から透明なシロップがかかりカキ氷がドサっと盛られている」
写真も載っていましたが、すごく美味しそう。
それにやはり暑いのでアイスも老若男女問わず大人気で、
特に「コム」味が人気とのこと。
この「コム」とはウグイス色のお米のアイスクリームらしいです。
一度食べてみたいなー!!
ベトナム料理屋さんに行けばあるのかしら?
ということで、
しばらくは行けそうもない国ですが、
食べることが幸せに繋がっている、健康的感覚のお国の、
紀行本のご紹介でした。
平日作るのはやっぱり今は義務みたいな感じで
全然面白くないけど、
時間のあるときに
作るのは確かにちょっと楽しいかも
って思いました!
実家の母はお料理全然得意じゃないけど
それでもやっぱり
「お腹減ったー!」って家に帰ってきて
御飯がすぐに出てきて・・
そんな当たり前が幸せだったかもしれないと
しみじみ。
私もそんな家庭を作ろうと思います
もうすぐ里帰りなのですね!!
そのときは
お母様の味でたくさん幸せ感じてくださいっ
とても「楽しい」なんて言ってられないですよね。
オキラクな話題ですみません…。
ちなみに、こんな話題のあとでなんですが、
今日の晩御飯で一番おいしかったのは、
「びわ」でした…。
(注:旨くないときは双方無言。)
←ここ、爆笑。
うちも、日本にいるよりは多分夜の付き合いとかなくて、毎晩家でご飯なんだけど、おいしいときは、
「うん、これはお客さんに出せるね」
まずいときは、ノーコメント。
でも、そもそも2人の好みって違いませんか?でも、これはどこの夫婦もそうみたいだから、仕方ないかねえ、男女の食べ物に対する好みの違いは。
「お客さんに出せる」とは、すごい褒め言葉です。
私はそんな事は言われたことはありません。
でもプリンだけは、一口目に「うまい」と出てくるようです。
食べ物の好みは、うちの旦那はハンバーグとかカツカレーとか大盛りパスタとかだと無条件に喜びます。
手をかけた煮物とかよりも。
でも煮物も野菜も一応好き嫌いなく食べるから、楽な方かな。
私はボールにいっぱい酢の物が食べたいと思うけど、
酸っぱいものだけはNGみたい。
うん、9割和食。3食ご飯食べてます。豚汁とか焼き魚がお好きなようで、そんなんばかり作ってます。まあ、楽なんだけど。
私は、たまにはタイカレーとか香菜がたくさん入ったものなどを食べたい。でも、不評なので家では作らないことにしました。
9割和食かー。
じゃあうちより和食率高いかも!
食材とかちょっと高そうだけど、結構手に入るんだね!
あー!、私もトムヤムクンとかたまに無性に食べたくなるけど、結構うちの旦那も保守的というか
あんまり変わったものよりも普通のご飯がいいみたいだから、家ではオーソドックスが基本かねえ。
この前、餃子にチーズ入れたら起こられたしねえ。