非営利団体

2005-07-08 | Weblog
(Photo:じっとしている事がお仕事。蛙岩。)

先日、仕事でお会いした社団法人の方は非常にゆったりとした感じの方で、
玄関ホールで始めてお会いした時は、健康サンダルでした。
クールビズはいいとして、さすがに目が点になってしまったのですが、
どうも足を怪我していたようです。

さて、この社団法人の提供するシステムサービスについて説明を受けてみると
利益度外視どころか、マスタ設定が伴うようなトライアルが無料だったり、
カスタマイズの保守費用が発生しなかったり、しかも料金表を忘れてきたり、
このご時世にお金の臭いがとても薄いのです。

お二人の内の"健康サンダル"じゃない方の部長さんは、
「業界EDIの普及自体が法人としての目的であり、そこからの儲けはあまり重要視していないのです。」と言いました。
(この方は、あるいは民間からの移民かもしれない、と私は思いました。が、"健康サンダル"の方は間違いなく、純正の非営利人間でした。)

以前、派遣のお姉さんに聞いた時、お姉さんがいた社団法人(財団?)ではやはりお金が余っていて、公的な飲み会とかがあるとちゃんとタクシーチケットをくれるし、
お客さんが来ると美味しいコーヒー屋さんからコーヒーを取るがお姉さん達も一緒に頼んで良いとか、それにケーキがつくときもあるとか、
その話を聞いた時は本気で財団法人とかに転職したい!!、と思いました。
なかなか「はいり口」はないよ、ということでしたが。

そういうわけで?、今はそこのシステムを入れたいと思って検討に入っています。
契約となって頻繁にやりとりをするようになって、あの方々のゆったりした雰囲気が私にも
伝染してくれるといいのですが。そういう気にさせられる何かを持っている。
まあ、バグとかあるのに「ゆったり」構えられたら結構試練ですけどね!


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