食について

2008-08-10 | 日々




いよいよ優汰の口に入るものが、乳以外のものだけとなると、
栄養面はもちろん、やはり彼の口に入るものにおいては
添加物も賞味期限もこれまでよりずっと気になるようになりました。

今までは、少々何かの栄養素が足りなくても乳で補えるだろう、とか考えていた。
今は水分の方もやたら気になって、しょっちゅう「お茶、はいお茶」とかなりしつこいです。


もちろん、「家族食卓笑顔健康推進委員会」(?)の私としては、
レパートリーを増やし、旨い不味いの笑いも提供しようと、
日夜いろいろ試してもいます。
というか、私たち夫婦の食事内容も、優汰のその日の食材に左右され気味の最近です。
(途中まで一緒、に作れるようになったので、少し手間が減ったかな。)


ベランダ栽培のバジルと水菜は毎日の強い日差しで
うっそうとするほど育ってくれ、せめて野菜だけでもこうして完全なる無農薬有機栽培のものを食べさせたいものだ、などと思っている自分がいます。
やはり畑が必要なのです。







そうそう先日書いた、「ベッカライ」のパン屋さんですが、
どうも気になる存在で、週1ペースで通ってしまっている感じです。
ワクワク感とでも言いましょうか。
行く度に、なぜが並ぶパンの種類が全然違い、
実際あの三日月形のフランスパンを買いたいのに、その後2回はお目にかかっていません。
そんなところが、どうも通ってしまう。

しかし、週末、ひょっこり「古代エジプトパン」と出会うことが出来ました。
48時間かけて焼き上げるという、写真の黒く巨大なパンがそれです。

なんと言いますか、素朴を通り越して、
甘さも脂っけもない、ずっしりとした固いパンで、
昔々、イエス様が弟子と食べたのではないか、と思われるような非常に渋ーーい味わいでした。
私は1/4、噛むのに一苦労で、一緒に買った「天然酵母パン」もしっかりフランスパンなのに、それが柔らかくジューシーに感じたほど。
普段いかに、砂糖も脂もたっぷりタプタプのパンを食べているか、
良く思い知った感じでした。
そうして、そこでまた優汰に毎日のように食べさせている、
人気キャラクターのパッケージの甘いスティックパンが、うーむ、と脳裏をよぎるのでした。
ありゃやばいかな、やっぱり…、と。


でも、なんだか妙に、この固い黒いパンの噛むほどに渋い味わいが忘れられず、
うーん、決して安くないパン屋さんなのに、
おこずかい出してやっぱり週1で通ってしまいそうです。



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