増えたり減ったり

 

例年ならまだまだ残暑が厳しくて、吹き出す汗をぬぐいながら家事をこなす時期なんですが

今年は涼しいですね～。

 

ソファで寝ているりんちゃんも気持ち良さそうです。

お尻の下敷きになっているのは…

 

きりちゃん。

そのお隣は気持ちよさそうにお昼寝しているちーのくんです。

 

しばらくしてから戻って来たら…

 

アレ…？

増えてない？

１，２，３，４，５

チームしましま全員集合の猫団子、早くも完成～

ありがとう、涼しい八月の終わり

 

大きな猫団子は嬉しいね。

幸せそうならってくんです。

 

『う～ん、くっしゅったいですにゃ～ん』

ちぢこまっちゃいました

 

再びしばらくしてから戻って来たら…

 

アレ…？

大幅に減ってない？

もかきり姐さんたちだけですね。

しかも何だか揉めて…、る？

 

『もかちゃん、止めて下さいにゃん』

きりちゃんが怒ってますよ。

 

あなたたち、またどっちがママをするかで揉めたんでしょう？

『もかちゃんたら、しつこいんですにゃ～よ。

りつこは赤ちゃんじゃありませんにゃん』

 

睨みあうお二方。

 

で、やっぱり…

 

激しい女のバトル

ついさっきまで微笑ましい光景だったのに…、なぁ

 

『おかあさん、これ、何ですかにゃん？』

お庭のプルーンですよ。

 

『一杯あるけれど、美味しそうじゃありませんにゃ』

りんちゃんは果物は食べないもんね、残念でした。

 

巨りんこさんと並んだら…

どのくらいあるか伝わるかしら？

 

枝が道路に張り出してしまっているので、外に出ている実は先に収穫してありました。

この時はまだまだ固かったので半分を煮てジャムに。

出来上がったジャムが500ｃｃの瓶、一瓶分。残り半分は冷凍してあります。

 

これだけじゃないんですよ～。

収穫したのはまだ半分だけで

下半分は庭から脚立に乗って採ったんですが、上半分はまだ残っています。

 

生のまま食べて残りはジャムを煮て、それから上半分を採るつもりだったんですが…

たったの3日でここまで減ってしまいました

 

陽当たりの良い上半分はもっと熟しているんじゃないのかなぁ？

次の収穫分もそのまま家族のお腹に消えてしまいそうです。

自家製プルーンのジャムはほんのりピンク色、とっても美味しかったのですが

今年のジャムは冷凍してある分しか作れそうにありませんね。

 

 

現実から目を背ける

 

らってくん、今日は広々お昼寝しています。

あ、目が開いちゃった

 

いいからいいから、もうちょっとねんねしていなさいねって言ったけれど…

『もう結構、パワーチャージ完了ですにゃ』

お目目がらんらんとしてしまい…

 

スタっとどこかに行くらってくん。

いそいそと向かうのは勿論出窓です。

 

気持ちよ～く爆睡中のちーのくんに、おはようのごあいさつと…

『ちーのくん、らっちゃん、おっきしましたにゃん』

と云う、ちょっと迷惑なご報告。

 

でもちーのくんは起きてくれないね。

取りあえず隙間によっこらしょっと

 

『ちーのくん、起きませんにゃん。

じゃあ、らっちゃんもここで一緒にねんねしますにゃん』

 

そうそう、もう少しイイコでねんねしましょうね

やれやれと思いきや…

 

『ジロリ…、何か騒がしいですにゃん』

バサッと起き上がり窓の外を眺めています。

あ～あ、ついに起こしちゃった。ちーのくん、迷惑そうだよ。

 

『チビッ子がわんさと歩いていますにゃん』

保育園の子どもたちが公園に来たんだね。

 

あら、らってくん、チビッ子達を追いかけるのかしら？

と、思ったら…

 

くるりと身を翻し…

ちーのくんの所に戻って行きますよ。

 

大迷惑だったちーのくん、

お昼寝の続きが出来ると思ったのにらってくんが戻って来ちゃったねえ。

でも流石は我が家のミスターイクメン、ちーのくん。

 

ベロンベロンとお手入れして

寝かしつけてくれるんですよ。

 

耳８に対しその他２って感じのバランスの悪さは否めませんが…

こうやって一生懸命ベロンベロン。

 

ベロンベロンついでに自分の爪もお手入れしています。

鼻皺を作りながら爪をグッグッグって引っ張っています。

 

今度は肉球をベロンベロン。

あれ～、完全にらってくんを忘れてはいませんか～？

 

あっ

しかもお水のみに来てるし

らってくんの事はどうしたんですか？

 

『らっちゃんなら

ちのきち、ちゃんと寝かしつけて来ていますにゃ～よ』

 

ホントだ、らってくんはすやすやねんねしておりましたね。

さあ、これでちーのくんもお昼寝2ラウンド目に突入できるねっって思ったのに…

 

『らっちゃん起きまちたにゃ～。

ちーのくん、遊びましょうにゃ～ン』

 

状況は判っているけれど、ガッカリしすぎて振り向くことが出来ません。

現実を受け入れることが出来ません。

そんな感じのちーのくんの後姿なのでありました。

 

昨夜、ドアノブをガチャンガチャンしていたりんちゃん、

寝室進入禁止二日目にしてまんまと侵入成功されてしまったのですよ。

続いてちーのくんのガチャンガチャンが始まりドアが開きそうだったので

慌ててドアの前にモノを置いて開かないようにしました。

でもちょっとずつ動いてしまい何度も直しに行かなければならないし、

ちーのくんは「入れて～入れて～」って哀しそうにか細い声で泣くんですよ

う～、相当辛い夜でした

今朝は10分早くリビングに降りて来て、ソファでコロンとしてみました。

ちーのくんたら案の定大急ぎでやって来てぴったりくっついて座り

盛大にゴロゴロを聞かせてくれました。

 

そんな訳で良く眠れなかった夜、何を考えていたかといえばドアの固定方法。

どうしたら我々はある程度自由に開け閉めが出来て

しましまさんたちには出来なくなるか…。

 

閃いて、今日早速ドアストッパーを買って来ました。

さて、結果はいかに？

 

週末お休みします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脱力と踏ん張りと古新聞

 

わたしのお昼寝宣言に励ましのコメントをありがとうございました。

有言実行、今日の午後もリビングのソファでお昼寝をしておりましたところ

お腹に乗って一緒にシエスタした一匹のしましま。

らってくんでした

らっちゃんは合宿開始後にウチに来たから、寝室で寝たことは無くて無関係なのにな～。

でも、今後も積極的に頑張ります。

あ、しましまさんたちの為ですよ～

 

ちーのくんがピアノ椅子の上で気持ちよさそうに寝ています。

スゴイ脱力っぷりですね。

あれ？

 

脱力ちーのくんの向こうに…

見えているアレはもしかして…

 

やっぱりらってくんでした。

どうしてもちーのくんの隣に行きたかったみたいですが、狭くて落っこちてしまいそう。

 

だから脱力ちーのくんの横で

落ちないように踏んばりながら寝ているんですよ。

 

もかちゃんが寝ているのはね…。

そうなんです。ただいまのマイブーム、古紙回収袋

つくねてつくねてこんなに柔らかな風合いになりました

 

夏真っ盛りの間、一日中展望台にいたもかちゃんですが

涼しくなってきたら古新聞ベッドがお気に入り。

 

もかちゃんが快適だったら良いんです。でもさあ…

それは古紙回収袋であって、もかこ回収袋じゃないので…

もかちゃんより古新聞を優先して入れたいのでどいてくださいな。

 

『イヤですにゃ～よ』

どうぞどうぞなんて、もかちゃんに限ってある訳が無いと思いましたよ～だ。

 

『いつまでもコレを古紙回収袋だと思っているのが悪いのですにゃ。

既にコレはもかこのベッドになっているのですにゃ～よ』

 

だって、コレはどう見ても古紙回収袋ですってば

 

『だったらいっそのこともかこの事を…

古新聞だと思うが良いのですにゃ～ン』

 

はいはい

そう云われると、もかちゃんが昨日の新聞紙に見えて来ましたよ。

あ～あ、ついこの間は「夢見るプリンセスもかこ」だったのになぁ

 

旅行中、用事で同行出来なくなった長男幸夫が

しましまさんたちのお世話をしてくれていました。

2日目の夜電話が来て、

幸夫が言うにはりんちゃんが一日中怒って唸っているそうなんです。

「そんなのいつもの事じゃない」って特に気にも留めずに聞いていたんですが、

帰って来てみたら確かに激しく一日中怒って唸っていました。

 

対するらってくんはりんちゃんが気になって仕方ないようです。

止せば良いのにわざわざ近寄って唸られるんですよね。

もかちゃんくらい情け容赦ないねこパンチでも繰り出せば懲りるんですが、

口ばっかりのりんこさん、へなちょこパンチしか出せません。

あんまり唸られるとしょんぼりしちゃうこともありますが、

十中八九、へっちゃらならってくんです。

 

きりちゃんは最近らってくんと遊んでくれるんです。

軽く流して遊ぶのに丁度良いんでしょうね。

ちーのくんが相手だとはしゃぎ過ぎて予想外の大暴れになってしまい

きりちゃんの意図するところとはズレちゃうみたい。

結構本気のシャーハーフーで強制終了になってしまう事が多いんですよ。

だから、らってくんと遊ぶきりちゃんは楽しそうです。

 

恐ろしいもか姐さんは案の定最近加入したことを忘れ始め

居て当然、と思っているらしく、よっぽど接近しないと怒らなくなりましたし

鼻タッチしたりおちりすんすんしたりするようになりました。

自分でやっておきながらシャーハーフーになる事も多いですけれどもね。

 

乗り越える壁はあと一つ、巨りんこだけ。さあ、がんばれらっちゃん。

 

 

 

 

ブレずにはいられない

 

こんな所に登っている悪い悪い子ねこがいますよ。

度々ここに登っては、片っ端からモノを落とすんです。。

ね、悪い悪い子ねこでしょ～

 

らっちゃん、降りなさい

しかも大人ねこは上がれないスペースでもらってくんは登れちゃうので困ります。

 

ココはガツンと叱らなきゃイケナイ…

それなのに、それが出来ないダメなおかあさん。

 

何故かと言うとね…。

 

柵の向こう側、キッチンに行って見れば判りますって。

ほら～

 

『おかあさん、らっちゃんおかあさんと一緒に居たいですにゃん』

ってしょんぼり顔で訴えるんですよ。

 

だって、おかあさん、キッチンでお仕事なんだよ、って言うんだけれど…、

 

『寂しいにゃ～ん

らっちゃん、いっぱい泣いちゃいますにゃ～』

にゃーおぅ、にゃーおぅ…って一生懸命鳴いていたけれど

 

何か思いついたらしいですよ。

悪巧み顔をしています。

 

『らっちゃん良いモノ見つけまちたにゃん』

そ、それは、電燈のスイッチに付けてあるぴよ盛りマスコット。

 

こんなに狭い隙間からでも…

仔ねこの細前あしなら朝飯前。

電気つけちゃったし…

 

『お、か、あ、さ～ん。

抱っこしてくれにゃいと、らっちゃん、もっともっとイタズラしちゃいますにゃ～よ～』

 

勿論これ以上のイタズラは嫌だけれど

 

こんならってくんを見てしまったら…

どうしてガツンと叱れましょうか？

教育にブレは大敵

でもねこさんの思わぬ可愛らしさには、抗えないんですよね～

 

らってくんとカフェラッテ。

いつもは香箱もどきなんですが今日はお座りしちゃうので

大きく見えています。

 

ポーズを変えようとしてみたけれど…

 

『だっこしてにゃ～ん』

って寄って来ちゃう

 

鼻クロらってくんです。

同じグレートラでも、りんちゃんのお鼻は黒く無いんですよ。

 

 

 

この度、決断しました。それは…

 

「寝室は、チームしましま進入禁止」と云う新ルール。

 

もかちゃんが来たばかりの頃は寝室に入れていなかったんですが、

クーラー無は可哀想だからと入れて以来、しましまさんたちは一年中夜間出入り自由。

…と言っても殆ど我々のベッドで寝ていたチームしましま。

わたしが寝室に上がるとワサワサとついてきます。

夏の間はリビングにお布団を敷いて合宿生活でしたが、このところすっかり涼しくなり

いよいよ寝室に戻る時期が来たようです。

 

このタイミングで寝室進入禁止を決断したのは、ちーのくんの為なんです。

もともとウールサッキング癖の強いちーのくんですが、何故かこの頃ますますひどくなりました。

わたしのガーゼケットは噛み痕だらけ、夫のタオルケットもちみるように。

しかも私たち、頸椎ヘルニアの矯正のため、枕の代わりに畳んだタオルケットを使っています。

ちーのくんたら、夜中にせっせとちみちみちみ。

この先毛布、ましてや電気毛布なんかちみられたら…

人間の寝具はちーのくんにとって危険物なんです。

 

昨夜遂に実行。

やっぱり入りたくて大騒ぎになっていました

 

今まで一緒に寝ていたのに、急に拒否されたんですから

どんなに驚いてどんなに哀しかった事でしょう。

 

これはもう、お昼寝で挽回するしかない、誰に遠慮する事も無い

わたしはカワイイしましまさんたちの為に昼寝をするんだもん

 

思わぬ宣言をする事になった夏の終わりでありました。

 

 

 

 

 

イマ、女の子の間では

 

 

じーっと見上げているきりちゃん。

テレビの画面に釘付けですよ。

 

これね、ただただ小鳥が行ったり来たりするだけの動画なんです。

hanaさんから猫が見る動画があるって教えて頂き色々試したら

この小鳥のお食事タイムが一番興味を引かれたようです。

 

しましまさんたち、本物の小鳥にはそんなに興味が無いんですけれど…

きりちゃん、目がはなせないようです。

 

ほら、もかちゃんもこの通り。

集中して見ていたかとおもったら…

 

何やらきりちゃんに耳打ち。

『大丈夫、もかこに任せておいてにゃ』

 

テレビ台にひらりと飛び乗って…

様子を伺ったら…

 

ガブリ

勿論小鳥は捕まえられません。

 

『飛んでいきましたにゃ』

いや、画面の上は飛び回らないんだよ。

 

『消えてしまったですにゃん』

あっちへうろうろこっちへうろうろ。

 

また画面を見つめますが…

なんだか、ほら…

アナタ、明らかに飽きて来ていますよね。

 

ぼーっとしてるもん。

もかちゃんて、初めのうちは小鳥を捕まえようとしたり画面の裏側を探したり

ゴソゴソ動き回るんですけれど、

集中できる時間は、地上のウルトラマン程度なんですよね

 

そんなもかちゃんをこっそり眺めている

ピアノの上のちーのくん。

 

ちーのくんは小鳥さん見ないの？

『最近女子がハマっているアレですかにゃ？

 

ちのきちぜ～んぜん興味ありませんにゃ～ン』

ちーのくんもらってくんも動画には全然興味ナシです。

じゃあ女の子の間でキテル、って事はないかしら？

 

 

どうかなぁ？

もかちゃんは、さっさとベランダの偵察に行っちゃいました。

ハマっている、とは言い難いなぁ

 

りんちゃんもお尻を向けてこのポーズ。

小鳥の観察をする気はなさそうです。

 

もかちゃんが行っちゃったし、もうイイかな？って思ったきりちゃんですが

移動しようとしたら、一斉に飛び立つ音がしたので

気になって振り向きました。

 

そしてりんちゃんも、何の音か気になったみたい。

画面を食い入るように見ています。

 

思わず向きを変えて二度見のきりちゃん。

そして、どんどん近寄ってくるりんちゃん。

こんなに良いお姿勢でみています。

 

『流石にパターンは読めましたにゃ。

いつまでもりつこが新鮮に驚くと思ったら大間違いですにゃ～よ』

 

なんてきりっとしたお顔をしていたきりちゃんですが…

 

『お～まいにゃっ』

驚愕するりんちゃん。

 

『突然冬になってますにゃ』

再び喰いついて見ているきりちゃん。

 

やっぱりキテる、のかも知れない。

なかなかテレビの前を離れられないのでありました。