ピンズ屋のひとりごと

オーダーメイド専門のピンズメーカー「ピンズファクトリー」のスタッフが、交代で日常を語っていきます。

計り知れない彼女の事情 2

2007-11-21 18:30:49 | Weblog
駅ビルのスーパーで買い物した日の出来事です。

そのビルは、4Fがレストラン街/3Fがスーパー/2FがJRとの連絡口/1Fが地面(外に出れる)になっています。
3Fで買い物を済ませ、1Fに降りようとしたばあちゃんはエレベーターに向かいました。エレベーターは2機あって、右側の1機の前には携帯を持った女性の姿がありました。彼女が下ボタンを押していたので、そのまま左の1機の前で待ちます。
ばあちゃんの前のエレベーターが来たので乗り込み、1Fボタンを押しました。当然彼女も乗ってくると思いきや、携帯に夢中なのか動きません。鬼ではないので「来ましたよ」と声を掛けたら乗って来ましたが、ボタンは押しません。(一緒の階なのね)と思ったのも束の間、下がり始めたエレベーターの中で、彼女はいきなり『開』ボタンを連打し始めたのです。
(ああ、2Fで降りたかったのか~。遅すぎると思うし、何故『開』ボタン?普通『2F』ボタンを押さないか?)ばあちゃんが心の中で突っ込みを入れてると、偶然にも乗ってくる人がいて、2Fでエレベーターは止まりました。(良かったねー、降りられるよ)と今度は祝福の言葉を送ったのですが、…降りないんです!
何故?この辺りからばあちゃんの頭の中には、疑問符が盛大に飛び交いました。

エレベーターは再び下がり始め、1Fに到着。
ばあちゃんの後に続いて、彼女も降ります。(あれ、結局1Fで降りたかったの??)と首を傾げてたら、外へ通じるドアの前でいきなり方向転換。上に向かおうとしてるエレベーターに飛び込んで、上がって行きました。
彼女は本当は何階に用があったのでしょうか?(4Fだったりして)


PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
ピンズ・ピンバッジ製作のプロフェッショナル集団です。
http://www.pins.co.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする