まこぴー、マナ、六花は学校から下校中に、不思議な生き物と出会った。
「す、すごいわ…こんな生き物、トランプ王国にいないわ!」
それは全裸で地面に倒れたpiroaki7であった。
「あ、これは大都会の妖精さんだよ」
「ちょ、ちょっと…マナ…」
自慢げに言うマナは、すでに昨日の帰りに妖精さんと出会っていたのだ。
六花は何か言いたそうだったが…。
「踏んであげると喜ぶんだよ!」
靴のままの容赦ない踏み付けに、森の妖精が歓喜の声をあげる。
「あ!えのき茸が生えてきた! おもしろいよ!まこぴーもやってみて…」
「あわわわ、マナ!…まこぴー!汚いっ…」
ちろりと妖精を見て、脚をもちあげる、いたって無表情なまこぴー。
「こ…こう?」
ぐちゃっ。
ああああうあああぎゃああ!
さすがアイドルのキック力。
大都会の妖精は、わけのわからない叫びと、紅白の汁を撒き散らしながらブレイクダンスを踊り…
やがて止まった。
六花があわてて携帯電話をかける…。
巨大なリムジンが到着したのは、その5分後だった。
「まあ、幸せそうな顔ですわね☆」
長身の執事が、マナ達に向かって事務的に告げる。
「皆様は、何も見なかった、聞かなかったということで…。いつもどおり汚物は処理しておきます」
「たのみましたわ☆ ところで、美味しいお菓子が入りましたの。いっしょにいかが?」
「わーい!」
細かい事は、気にしないのがガールズの約束なの☆
おわり
「す、すごいわ…こんな生き物、トランプ王国にいないわ!」
それは全裸で地面に倒れたpiroaki7であった。
「あ、これは大都会の妖精さんだよ」
「ちょ、ちょっと…マナ…」
自慢げに言うマナは、すでに昨日の帰りに妖精さんと出会っていたのだ。
六花は何か言いたそうだったが…。
「踏んであげると喜ぶんだよ!」
靴のままの容赦ない踏み付けに、森の妖精が歓喜の声をあげる。
「あ!えのき茸が生えてきた! おもしろいよ!まこぴーもやってみて…」
「あわわわ、マナ!…まこぴー!汚いっ…」
ちろりと妖精を見て、脚をもちあげる、いたって無表情なまこぴー。
「こ…こう?」
ぐちゃっ。
ああああうあああぎゃああ!
さすがアイドルのキック力。
大都会の妖精は、わけのわからない叫びと、紅白の汁を撒き散らしながらブレイクダンスを踊り…
やがて止まった。
六花があわてて携帯電話をかける…。
巨大なリムジンが到着したのは、その5分後だった。
「まあ、幸せそうな顔ですわね☆」
長身の執事が、マナ達に向かって事務的に告げる。
「皆様は、何も見なかった、聞かなかったということで…。いつもどおり汚物は処理しておきます」
「たのみましたわ☆ ところで、美味しいお菓子が入りましたの。いっしょにいかが?」
「わーい!」
細かい事は、気にしないのがガールズの約束なの☆
おわり