キモい表現を多く含みます。
苦手な方はご注意ください。
「厨二な私」
ついに、その朝がやってきた。
夢の中での永き戦いに勝利し目覚めた私。
失礼、まずは名前を名乗らなくてはならないわね。
前世では戦巫女として絶対神ミンシューに仕えた…オンドリャー・ハナ・ゲ・ヌケンガナー、この世では睦月トシ子という仮の名前を名乗っている。
ああ、夢魔の毒針攻撃は強力だな…。
戦いになれた私でも夢次元と現世の間に時差を発生させてしまった。
おかげでもう9時だ。
これでは学校の一時間目に間に合わないではないか。
急いで寝間着を脱ぎすて、制服に着替える。
「む…」窓の外に視線が!
だが心配する事はない。
これは守護天使の霊波だ。
宇宙からの通信を受け取るために、窓はカーテンでおおってはならない定めなのだ。
若い娘が無用心?
ははは、この戦巫女を襲おうなどという命知らずな愚か者がいたら見てみたいわ!
学校までの道は要注意だ。
いつ超空間レーザーで狙われるかわからない。
臨界までエンジンを温めておけ…
いざとなったら本艦を奴にぶつける!
授業中も危機の連続で、気が抜けない。
いつ地球の先住民が襲ってくるかわからない!
う、いけない!
私の中の魔が騒ぎだした!
これは一刻を争う!
電波攻撃に耐えながら、トイレへ…
ほほほ。ざまあみなさい、全ての毒素は身体から追い出してやったわ!
そして、全ての授業を終え帰宅…しようと思ったけども、ここでも悪のエスパー達の念動力に負けそう。
しかたがない、太古の盟約にしたがいコンビニで食物を購入しよう。
今日も嵐のような一日だった。
奴らが夕日に偽装した地獄門に帰ってゆく。
私の激動の一日は今日も終わった。
アラホ・イサッサーの神に祈りを捧げ、今日の一日は終わった。
今晩は電波がうるさくないからよく眠れそうだ。
はあはあ……僕が部屋の窓から、トシ子ちゃんの部屋を見つけてから二年くらいになるかな?
髪をミツアミにして、眼鏡だけど結構スタイルはいいんだよ。
今どき髪も染めてない娘なんて貴重だよ。
「トシ子ちゃん観察日記」も5冊目になり、撮影した写真や動画データも膨大な物になってきたんだ。
彼女に密着し毎日を記録する日々。
大丈夫、使い切れないくらいの資金を持った僕だからできる技さ!
登下校にも密着…はあはあ
ただし彼女の行動は単調そのものだよ。
朝はたまに寝過ごして遅刻し学校へ、帰宅、その繰り返し。
休日はずっとパソコンの前から動かない。
同じローテーション。
僕は、彼女のそんな普通のところが好きなんだ。
ストーカー?
違う違う。僕は彼女を守護してるだけなんだ。
ずっと、ずっと、これからもずっと…。
うひひ。
苦手な方はご注意ください。
「厨二な私」
ついに、その朝がやってきた。
夢の中での永き戦いに勝利し目覚めた私。
失礼、まずは名前を名乗らなくてはならないわね。
前世では戦巫女として絶対神ミンシューに仕えた…オンドリャー・ハナ・ゲ・ヌケンガナー、この世では睦月トシ子という仮の名前を名乗っている。
ああ、夢魔の毒針攻撃は強力だな…。
戦いになれた私でも夢次元と現世の間に時差を発生させてしまった。
おかげでもう9時だ。
これでは学校の一時間目に間に合わないではないか。
急いで寝間着を脱ぎすて、制服に着替える。
「む…」窓の外に視線が!
だが心配する事はない。
これは守護天使の霊波だ。
宇宙からの通信を受け取るために、窓はカーテンでおおってはならない定めなのだ。
若い娘が無用心?
ははは、この戦巫女を襲おうなどという命知らずな愚か者がいたら見てみたいわ!
学校までの道は要注意だ。
いつ超空間レーザーで狙われるかわからない。
臨界までエンジンを温めておけ…
いざとなったら本艦を奴にぶつける!
授業中も危機の連続で、気が抜けない。
いつ地球の先住民が襲ってくるかわからない!
う、いけない!
私の中の魔が騒ぎだした!
これは一刻を争う!
電波攻撃に耐えながら、トイレへ…
ほほほ。ざまあみなさい、全ての毒素は身体から追い出してやったわ!
そして、全ての授業を終え帰宅…しようと思ったけども、ここでも悪のエスパー達の念動力に負けそう。
しかたがない、太古の盟約にしたがいコンビニで食物を購入しよう。
今日も嵐のような一日だった。
奴らが夕日に偽装した地獄門に帰ってゆく。
私の激動の一日は今日も終わった。
アラホ・イサッサーの神に祈りを捧げ、今日の一日は終わった。
今晩は電波がうるさくないからよく眠れそうだ。
はあはあ……僕が部屋の窓から、トシ子ちゃんの部屋を見つけてから二年くらいになるかな?
髪をミツアミにして、眼鏡だけど結構スタイルはいいんだよ。
今どき髪も染めてない娘なんて貴重だよ。
「トシ子ちゃん観察日記」も5冊目になり、撮影した写真や動画データも膨大な物になってきたんだ。
彼女に密着し毎日を記録する日々。
大丈夫、使い切れないくらいの資金を持った僕だからできる技さ!
登下校にも密着…はあはあ
ただし彼女の行動は単調そのものだよ。
朝はたまに寝過ごして遅刻し学校へ、帰宅、その繰り返し。
休日はずっとパソコンの前から動かない。
同じローテーション。
僕は、彼女のそんな普通のところが好きなんだ。
ストーカー?
違う違う。僕は彼女を守護してるだけなんだ。
ずっと、ずっと、これからもずっと…。
うひひ。