copyright (c)ち ふ
絵じゃないかおじさんぐるーぷ
英訳短歌version0.01
* 奥明日香でSサヤカが話しかけてきた ?? (004)
私は、山のなかを走るのがすきだ。
この日もいつもの林道を走っていた。
一休みしていた時、
[何で、1週間に1回なの?]
ギョギョッ!
周りには誰もいない。
[何でなの? なぜ1週間に1回しか連れ出してくれないの?]
ワァーッ。サヤカだ。
もうビックリ!!
恐くて恐くて、腰が抜けそうだった。
しばらくは、声もでなかったが、話しかけてみることにした。
おれ 「君、しゃべれるのか?」
サヤカ[ええ、周り10km以内に人がいなければ」
おれ 「ワッ、たまげた」
サヤカ[そんなに恐がらなくてもイインじゃない]
おれ 「でも信じられん」
サヤカ[そりゃそうね」
おれ 「前から話すことが出来たのかい?」
サヤカ[ウーウン。あなたがガードレールにぶつけたでしょ。あの時
から」
おれ 「ごめん。スリップしたんだ」
サヤカ[それは結果でしょ。何であんなにスピード出したの?]
おれ 「よくわからん。太平洋見ていて、気持よかったからかな」
サヤカ[それだけ?]
おれ 「昔のことなので忘れた」
サヤカ[誤魔化さないで! 何か隠しているでしょ」
おれ 「そう絡むなよ」
サヤカ[いい。許してあげるわ。Oさんと私とどっちが好き?]
おれ 「・・・・・・・」
サヤカ[ねぇ !!!!!」
おれ 「そんなこと、急に言われても・・・比較しようがない。
そんなこと考えたこともない」
サヤカ[ダメ! ハッキリ言って]
おれ 「無茶言うなよ。機械と人間とを比べるなんて。・・・
もし、Oさんなんて答えると、君、オレを殺す気かい?」
サヤカ[そんなことしない。でも素直に動かないわよ」
おれ 「困ったなぁ。家まで歩いて帰れないし・・・」
サヤカ[冗談よ。からかったダケ。大事にしてね。私も、Oさんも。
ああ、人が入って来たわ。では、またね」
アアしんど バイクに責められ 冷汗が
タラタラ流れる 雪荒れ径(こみち)
ち ふ
この項おわり
註、
短歌の英訳につきましては、
短歌を打ち込んで、(←数テンポ遅れの元電脳人)
検索をかけてみてください。
「
くだらない小説を書きてよろこべる
男憐れなり
初秋(はつあき)の風
啄木「一握の砂」
」
絵じゃないかおじさんぐるーぷ
英訳短歌version0.01
* 奥明日香でSサヤカが話しかけてきた ?? (004)
私は、山のなかを走るのがすきだ。
この日もいつもの林道を走っていた。
一休みしていた時、
[何で、1週間に1回なの?]
ギョギョッ!
周りには誰もいない。
[何でなの? なぜ1週間に1回しか連れ出してくれないの?]
ワァーッ。サヤカだ。
もうビックリ!!
恐くて恐くて、腰が抜けそうだった。
しばらくは、声もでなかったが、話しかけてみることにした。
おれ 「君、しゃべれるのか?」
サヤカ[ええ、周り10km以内に人がいなければ」
おれ 「ワッ、たまげた」
サヤカ[そんなに恐がらなくてもイインじゃない]
おれ 「でも信じられん」
サヤカ[そりゃそうね」
おれ 「前から話すことが出来たのかい?」
サヤカ[ウーウン。あなたがガードレールにぶつけたでしょ。あの時
から」
おれ 「ごめん。スリップしたんだ」
サヤカ[それは結果でしょ。何であんなにスピード出したの?]
おれ 「よくわからん。太平洋見ていて、気持よかったからかな」
サヤカ[それだけ?]
おれ 「昔のことなので忘れた」
サヤカ[誤魔化さないで! 何か隠しているでしょ」
おれ 「そう絡むなよ」
サヤカ[いい。許してあげるわ。Oさんと私とどっちが好き?]
おれ 「・・・・・・・」
サヤカ[ねぇ !!!!!」
おれ 「そんなこと、急に言われても・・・比較しようがない。
そんなこと考えたこともない」
サヤカ[ダメ! ハッキリ言って]
おれ 「無茶言うなよ。機械と人間とを比べるなんて。・・・
もし、Oさんなんて答えると、君、オレを殺す気かい?」
サヤカ[そんなことしない。でも素直に動かないわよ」
おれ 「困ったなぁ。家まで歩いて帰れないし・・・」
サヤカ[冗談よ。からかったダケ。大事にしてね。私も、Oさんも。
ああ、人が入って来たわ。では、またね」
アアしんど バイクに責められ 冷汗が
タラタラ流れる 雪荒れ径(こみち)
ち ふ
この項おわり
註、
短歌の英訳につきましては、
短歌を打ち込んで、(←数テンポ遅れの元電脳人)
検索をかけてみてください。
「
くだらない小説を書きてよろこべる
男憐れなり
初秋(はつあき)の風
啄木「一握の砂」
」