中小企業診断士 茂井康宏のブログ

問題解決につながる「ビジネスプランの策定」、外さない「商品開発・改良」、商談相手が前のめりになる「販路開拓」をサポート

更新。気持ち新たに診断士。

2019年03月10日 | 中小企業診断士
高知県高知市の中小企業診断士 茂井康宏です。

中小企業診断士の更新登録が完了しました。

中小企業診断士は国家資格で、登録の有効期間は5年間です。
なお更新登録にあたっては「専門知識補充要件」と「実務要件」の両方を満たす必要があります。

「専門知識補充要件」では、5回以上の理論政策更新(理論政策)研修を修了すること、「実務要件」では、診断助言業務等に30日以上従事することなどが求められています。



先日、中小企業庁から新しい登録証が送付されてきました。
身が引き締まりますね。

これからも、課せられた使命を果たすべく職務を全うしていきたいと思います。


[創業・経営革新・新事業]
プランコンサルティング 代表 茂井 康宏

https://blog.goo.ne.jp/plan-consulting

創業・経営革新やビジネスプラン策定等に
かかる研修・セミナー講師も請け負います。
全国の支援機関や、中小企業大学校に登壇
する中小企業診断士/経営コンサルタント
がノウハウを余すことなくお伝え致します。
以下の専用アドレスより、お問合せ下さい。
問合せ専用:plan.toiawase@gmail.com

経営指導員の指導・助言とは何か

2019年03月07日 | 中小企業診断士
高知県高知市の中小企業診断士 茂井康宏です。

持続化補助金の公募が近づいてきました。
久しぶりに、持続化補助金のお話です。

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持続化補助金の採択率を高めるポイント①
持続化補助金の採択率を高めるポイント②
持続化補助金の採択率を高めるポイント③
持続化補助金の採択率を高めるポイント④
持続化補助金の採択率を高めるポイント⑤
番外編 持続化補助金の採択率を高めるポイント

先日、某県の経営指導員に、以下の内容をお伝えしました。
「伴走型支援と代行型支援は似て非なるもの。よって代行してはいけない」

近年求められている伴走型支援を行おうと、必死に代行してしまう方がいらっしゃいます。
まるで対象事業者の従業員かのように。

例えば持続化補助金であれば、
小規模事業者は「①経営計画書・補助事業計画書の作成」の際に、経営指導員の指導・助言を受けられることになっています。


[出所:持続化補助金HP(日本商工会議所)]

当たり前ですが、ここに「代行」などとは記載されていません。
経営指導員は、適切な指導・助言を行わなければならないのです。

では「指導・助言」とは何か。
単なる書き方や、加点のアドバイスではないはずです。

経営指導員は、当該小規模事業者の問題解決に資する、本質的な指導・助言を行う必要があるのではないでしょうか。
その際には、白黒つけるべき問題を共有したうえで、最も適した打ち手について共に検討していく必要があります。
なぜならば、持続化補助金は目的ではなく、手段だからです。

某県の経営指導員は「そこまでできていません。事業者の意思をそのまま紙に落とし込んでいます」

そこから脱却していくためには、量稽古です。
恐れずに経験を蓄積してほしいと思います。

持続化補助金は、小規模事業者にとってはもちろん、経営指導員にとっても素晴らしい制度だと思います。

全国の経営指導員の皆さま。
持続化補助金を通じて、スーパー経営指導員を目指して下さい。
頑張って下さい。応援しています。


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マニアが唸る電卓「S100」

2019年03月05日 | 雑感
高知県高知市の中小企業診断士 茂井康宏です。

突然ですが、私は電卓が大好きです。
10年以上前から、打ちやすく、取りこぼしの少ない電卓を追い求めてきました。

そして数年前に出会ったのが、カシオプレミアム電卓「S100」です。



価格は約3万円。究極の打鍵感と重量感が気に入っています。
もちろん、早打ち対応(3キーロールオーバー)で、ノーストレスです。

カシオ計算機の担当者は次のように述べています。
「例えば高級な時計を身につけでいる人でも電卓は980円のものだったり、高級車のディーラーで見積もりを頼んでも安っぽい電卓が出てきたりと、日頃からアンバランスさは感じていました。しかし、本当に良い物を求める人たちもいるはず。電卓発売から50年の節目を迎えるにあたり、本来あるべき電卓の姿を再考したいと思いました」

S100は、マニアが唸る電卓です。
私の周辺で唸ったのは、A商工会議所のU経営指導員でした。
当時、入手困難だったこともあり「これがS100…。さ、触ってもいいですか…」と感情を高ぶらせていました。

さて、確定申告も直前期に突入しました。
ノーストレスのS100に悦びを感じつつ、スムーズに作業を完了したいと思います。


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経営発達支援事業の評価に携わって

2019年03月03日 | 中小企業診断士
高知県高知市の中小企業診断士 茂井康宏です。

今日は、商工会・商工会議所が取り組む「経営発達支援事業」について。

経営発達支援事業は、商工会・商工会議所が取り組む経営改善普及事業の中でも重点的な事業で、小規模事業者の経営戦略に踏み込んだ支援が求められています。

「限られた人員で、幅広い事業を円滑に実施されている」
これは、私が複数の商工会議所の評価(※)に携わって感じたことです。
※毎年度、外部有識者を活用した評価及び見直しを行う必要があります

しかし一部の地域では、販路開拓に力を入れ過ぎたことで事業計画の策定支援が疎かになってしまうなど、事業の偏りが見受けられました。また、フォローアップや自治体との連携についても不十分さを感じました。

今後、目標達成のために、限られた人員でなにを、どのように実施していくのか。
各事業の整合性・連動性、フォローアップ等を意識した事業の再構築が必要かもしれませんね。


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