やったねヽ(^o^)丿
マグカップを洗いにシンクに行った
わが家のシンクはステンレスだから 何かがあったらよく見える
これまた、ステンレスの洗い桶の水を流したら
なにやら・・・・なにからしきものが 排水口近くにいた
ちょっと前までなら わからなかった私も
いまならわかる!(^^)!
それは「ヤモリちゃん」
「ちゃん」と付けているのは、親しみを私が感じるようにね
なんでこんなところにいるの!!!!
はじめに浮かんできた言葉だ
まだ主人は寝ているし
「どうしよう どうしよう どうしよ~~~~う」
虫を手で触るのは 絶対無理
ここはきっぱり断言できる
でも このままでは「逃亡」と言う言葉が浮かぶ
意を決して 長い菜箸をつかんだ
キチンの窓から 外へポイが一番いいかも
急いで窓の網戸をあけた
右手に菜箸 開けた窓まで近い・・これならできそう
でもね できなかった
菜箸ではつかめない それにつかむと痛そう
無理無理無理
どうしよう どうしよう どうしましょう
頭の中は 高速回転(たぶん)
そして閃いた! そうだ♪ けっこう弾力があるカッティングシートを使おう
大き目のシートを半分にして ヤモリちゃんに押し付け気味に! 乗ってね
シートの上に乗ってくれた 8cmぐらいの赤ちゃんヤモリ
水で濡れて 黒っぽくなっている
そーっと そーっと網戸をあけた窓へ、ギャオ!!!
「ポトリ」下に落ちて床の上
怪我はなさそうだ 猫よりも柔らかそう、たぶん
またシートを使って捕獲作戦 上に乗っかったので
窓の外へ ポトリと落としてあげた
この時思い出したのは 昨日見た「アリグモ」の動画
行きつけの方が趣味の動画にアップしていた
糸をひく蟻を見せたい そういう動画だった
捕獲したコップから出したら、逃げ出した
それを素手でつかもうとしても なかなかどうしてつかまらない
手で壁を作ったりしたけれど、なかなかつかめない
「あ! ケガさせてしまった。 ごめんね~~~」
途中の言葉で、なんだか笑いがこみ上げてきた
殺しちゃったかと思い その後動きだしたら この言葉
けっこう捕まえようとしながら 何度もこの言葉を言っていた
最後には机から落ちたときに、確かに糸を引いたのを私も確認した!(^^)!
やっぱりこの方って「命」を大切に扱う人なんだって
何気なく出てきた言葉が 動画として発信されているが
多分ご本人は気がついていないのだろう
ただ単に 「糸ひく蟻」これは「アリグモ」
初めて見る虫を、見てもらおうと思う一心だったと思う
怪我したかもの虫を
「早く逃がしてあげなくっちゃ」
この動画を昨日見たから
私も「逃がしてあげなくっちゃ」と強く思えたのかな
朝から 大きな仕事をした気がする
どうか!我が家の中じゃなくって 広い広い外にいてね
ヤモリってふんにゃりしていて丸っこくって 憎めないかたちだけれど
触るのは無理だわね
でも以前のように、息を止めて驚いたりはしなくなった
これも進歩の一種だよね
曇りっぽい8月28日 土曜日です