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ママチャリのフロントブレーキの調整

2015-01-12 11:54:49 | つれづれ日記
エコ対策、エクササイズブームから始まり、今、ロードバイク、クロスバイクが流行っているようです。

自分はと言えば、以前は、外装16段とかのスポーツタイプの自転車でしたが、ずぼらな自分の性格からメンテが楽な、ママチャリに毛が生えたような内装3段のシティバイクを常用しています。

近所の知り合いのおばちゃんからママチャリが重くて走れないので見てほしいというので見てみました。

空気圧、車輪の回転など点検しましたが、問題なし。

次に、リヤブレーキとフロントブレーキをチェック。

ん?
よく見るとフロントブレーキの左右のパッドが右に偏っています。

これが左右対称になっていないと、ブレーキの片効きや自動的にブレーキがかかったりすることがあるようです。

そこで、左右パッドのバランス調整をすることにしました。

この作業は以前やったことがあるので、問題なしです。
ついでに今後のためにバランス調整法をメモっておくことにしました。

スプリング、パッドの減り、ワイヤーの張りは問題ないようです。

ネット上では、この左右のバランス調整方法について説明のばらつきがあるようです。(タイプによる?)

そこで、実際に動きを確かめながらやったものをまとめてみました。
※調整したママチャリは普通のものだとは思いますが、個体差もあります。
 あくまでご参考程度に。



<各ナットの役割>
1.戻り調整ナット(10mm)・・・画像右の緑矢印
 ブレーキレバーの硬さを調整するためのナット。
 右に回すと硬くなり、左に戻すと緩くなる。
 右端の固定ナット(袋ネジとかロックネジとか)・・・これで戻り調整ナットを固定。

2.位置調整カム(10mm。12mm説も)・・・赤矢印
 ブレーキパッドの左右のバランスを調整。
 ブレーキパッドとリムの左右の隙間を見て、より広い方に回して左右対称になるように調整。
 ※普通のレンチでは厚すぎて咬まない。・・・ないときの対処法を後述。

3.固定ナット(10mm)・・・画像左の青矢印
 2の位置調整カムの調整位置を固定するナット。

<実 践 編>
1.ブレーキレバーの固さ調整
 実際にやってみると、右の二つの緑矢印のナットは、同時に回ってしまいました。
 2個のレンチが必要ですが、ここでは左の調整ナットを回し、ちょうどいい固さのところで固定しました。

2.ブレーキパッドのバランス調整・・・500円玉を1つ用意
 赤矢印の調整カムには薄厚の特殊なレンチしか入らない。
 買うのも面倒。
 そこで、直接、手で左右のパッドの位置を調整することにします。
 (手 順)
 「固定ナット(左の青矢印)」をレンチで緩める
 →手で、パッドとリムの隙間が左右対称になるようにつかんで固定
 →500円玉を片側のパッドとリムの間に挟む(2mm幅)
 →そのまま左右対称を保持しながら、「固定ナット」を締めつける
 →500円玉を外す
 →ブレーキアームの軸(赤丸部分)にオイルを1~2滴たらしてブレーキレバーを数回つかむ
 →パッドとリムのすき間が左右ほぼ同じのままならOK

 ※500円玉利用はネットに出ているものをパクリました。500円玉利用は賢い!感謝!一礼。
  画像以外は、ほぼいいとこ取りの切り貼りパクリですが、参考になればOKです。
  小保方博士がんばれ~。

これで、ブレーキパッドの左右のバランス調整はおしまいです。


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