理科好きの変人としては、「飲むだけで痩せるサプリ」と聞くと、下剤を連想してしまいます。
この話は、消費者庁の全身である公正取引委員会にいた知人の話によると、
「飲むだけでやせられるサプリ」という詠い文句で日本に入ってくる怪しげなサプリメントや漢方薬の半数は、下剤を主成分としているということです。
残りの半数は、毒にも薬にもならない小麦粉だったり、石灰だったり。
それを数千円~数万円で買う人がいるというのも不思議な話ですが。
ちなみに、健康食品に「○○に効く」とか「○○に効果がある」などの表示をする場合、その根拠、サプリなどはその臨床データーが必要なようです。
下の記事によると、責任者は「法令に対する認識が甘かった」と弁解しているようです。
しかし、よく考えると「弁解」にもなっていないような言い方が気になります。
なんだかオレオレ詐欺とどこが違うんだろうかとも思えるのでした。
2014年のオレオレ詐欺の被害総額は、559億円だそうです。
法的には、詐欺とか錯誤とかでユーザーから販売会社に対して損害賠償請求訴訟が起こせそうですね。
今度は、弁護士さんが稼ぐ番になりそうです。
『「飲むだけでやせる」食品に消費者庁「根拠なし」
2月17日 16時37分 NHKニュースweb
大阪市の通信販売会社が、飲むだけで痩せられるかのように宣伝して販売していた健康食品について、消費者庁は、効果が出る根拠がないとして、再発防止を命じる行政処分を行いました。
再発防止の命令を受けたのは、大阪・西区の通信販売会社「ライフサポート」です。
消費者庁によりますと、この会社は「キャルッツ1000」という健康食品を、おととし12月までの7か月余りの間、ラジオ放送で「カロリー制限も激しい運動もなしで、ダイエットが目指せます」などと宣伝し、販売していました。
・・・・・・・・・・・・・・・
消費者庁によりますと、この商品は先月までの2年半余りの間に2億2000万円ほどの売り上げがあったということです。
今回の処分について、大阪・西区の「ライフサポート」は、「法令に対する認識が甘かった。命令を真摯(しんし)に受け止め、改善に努めていきたい」と話しています。
』(NHKニュース)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150217/k10015526771000.html
この話は、消費者庁の全身である公正取引委員会にいた知人の話によると、
「飲むだけでやせられるサプリ」という詠い文句で日本に入ってくる怪しげなサプリメントや漢方薬の半数は、下剤を主成分としているということです。
残りの半数は、毒にも薬にもならない小麦粉だったり、石灰だったり。
それを数千円~数万円で買う人がいるというのも不思議な話ですが。
ちなみに、健康食品に「○○に効く」とか「○○に効果がある」などの表示をする場合、その根拠、サプリなどはその臨床データーが必要なようです。
下の記事によると、責任者は「法令に対する認識が甘かった」と弁解しているようです。
しかし、よく考えると「弁解」にもなっていないような言い方が気になります。
なんだかオレオレ詐欺とどこが違うんだろうかとも思えるのでした。
2014年のオレオレ詐欺の被害総額は、559億円だそうです。
法的には、詐欺とか錯誤とかでユーザーから販売会社に対して損害賠償請求訴訟が起こせそうですね。
今度は、弁護士さんが稼ぐ番になりそうです。
『「飲むだけでやせる」食品に消費者庁「根拠なし」
2月17日 16時37分 NHKニュースweb
大阪市の通信販売会社が、飲むだけで痩せられるかのように宣伝して販売していた健康食品について、消費者庁は、効果が出る根拠がないとして、再発防止を命じる行政処分を行いました。
再発防止の命令を受けたのは、大阪・西区の通信販売会社「ライフサポート」です。
消費者庁によりますと、この会社は「キャルッツ1000」という健康食品を、おととし12月までの7か月余りの間、ラジオ放送で「カロリー制限も激しい運動もなしで、ダイエットが目指せます」などと宣伝し、販売していました。
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消費者庁によりますと、この商品は先月までの2年半余りの間に2億2000万円ほどの売り上げがあったということです。
今回の処分について、大阪・西区の「ライフサポート」は、「法令に対する認識が甘かった。命令を真摯(しんし)に受け止め、改善に努めていきたい」と話しています。
』(NHKニュース)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150217/k10015526771000.html
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