facciamo la musica! & Studium in Deutschland

足繁く通う演奏会の感想等でクラシック音楽を追求/面白すぎる台湾/イタリアやドイツの旅日記/「ドイツ留学相談室」併設

うちの金魚

2008年10月12日 | pocknの気まぐれダイアリー
10月11日(土)のち

我が家で飼っている金魚、何匹もいたのがだんだんと減り、気がつくと数年前に2匹になっていた。

この2匹はなかなか元気でだんだんと大きくなってきた。そういえば金魚の写真って全然撮っていない。元気な姿を撮っておくか…

と去年の1月に撮ったのがこれ。


去年の夏は暑かった。その暑さが原因だったのか、夏の盛りに2匹のうち1匹が死んだ。

独りになってしまった我が家の金魚。寂しくはないかしら。でも以前に途中で金魚を新しく入れたらそれまでいた金魚もろとも全滅してしまったことがあるので独りのままにしておいた。

その金魚、今年の夏のある日ふと見たら頭の部分に白いものができていた。病気だろうか。でも元気に泳ぎ回っているしエサもよく食べる。

頭の白い斑点は気がつくとだんだんに広がり、2ヶ月とたたないうちにとうとうこんな姿になってしまった。



これは驚いた。まるで別人。脱皮でもしたんだろうか。
「あーかいべべきた かわいいきんぎょ
って歌があるが、うちの金魚は赤いべべから白いべべに衣替えしてしまった。

思い当たることがひとつある。今年の夏も去年に負けない猛暑だった。金魚が心配なので7月に出窓に置いてあった水槽を日の当たらない玄関に移したのだ。光合成ができないせいか水槽に藻がつかなくなっていつまでも水がきれい。でも金魚のあの赤い色までなくなってしまうなんて。金魚も光合成するんだろうか… なんて本気で考えてしまった。

夏も終わり暑さも遠ざかった。水槽はもとの出窓に戻された。金魚が光合成をするとしたらだんだんと赤い色が戻ってまた赤いべべを身に纏うはずだ。やっぱり金魚は赤いのがいい。

日に当たらないと金魚って色を失うなんて知らなかった。金魚が2ヶ月過ごした玄関は真っ暗だったわけではなく、昼間は外の光は届くし夜は照明で明るい。でも太陽の光が直接当らないとこういうことになるわけか… もしこの世に昼がなくて月明かりの夜だけの世界だったら、地球上の色はみんな失われてしまうのかも知れない。太陽の力って偉大なんだなぁ。

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