紋切り型

紋切り型ってご存知ですか？
江戸時代に流行していた遊びで、紙を折って型紙どおりに切り抜き、ひろげると美しい紋ができあがります。

たまたま星の子さんのＨＰで初めて知って、ほしいなあと思っていたのですが、最近本屋で見かけたので、ひとつ買ってみました。

ちなみに星の子さんは遠いので一回しか行ったことがないのですが、とてもいい本屋さんだと思います。イベントなども気になるものがたくさんあります。

私が買ったのは『めでたづくし』の紋切り型。さっそく新年なので、富士山を切ってみました。意外に簡単で、きれいにできました♪
これをまた何かに応用して作っても楽しそうです。お祝儀袋やぽち袋の作り方も載っていました。

高校生のときに源氏物語に夢中になり、その中に出てくる色の名前や季節ごとの十二単の重ねの色あわせなど、季節感を大事にする日本人の感覚はとても美しいなあと思っていました。
紋切り型にも江戸時代の日本人が季節を愛で、生活を楽しむ気持ちが表れています。

やっぱり日本の文化はいいです。