Lupinus-ルピナス-

絵本のルピナスさんのように自分なりの「世の中を美しくすること」を見つけたいと思っています。

鎌倉 あじさい

2010年07月03日 | お出かけ・旅
先日、だんなさんのお母さんと娘と三人で鎌倉、江ノ島に行ってきました。

とくに鎌倉は、小学校の校外学習以来ちゃんと降り立ったことがなかったので(いつも通り過ぎていた)、
実に何十年ぶりという・・・
いいところなのに、なかなか行けなかったんですよね。京都より近いのに^^;

なので、お母さんにいろいろおまかせで案内していただきました♪

まずは、鎌倉宮の山あじさいを見に。
ピークをちょっと過ぎていたみたいで、人はまばらでした。
なので、ゆっくりできてよかったです。明月院は並ばないと入れないそうなので。
こちらは、後醍醐天皇の皇子・護良親王が幽閉された場所という事で、洞窟の牢もありました。
予備知識なく行ってしまったので、物々しさにちょっとびっくりしましたが・・・
でも、山を背景に緑多い場所で、とても気持ちよかったです。

次は江の電に乗り、成就院に行きました。
こちらはよく写真でも紹介されている、坂道の両側にあじさいが咲き、眼下に由比ケ浜を眺める事ができる場所です。
さすがに有名なだけに、人が多かったです。
成就院の中にもなぜか人が並んでいるので、よく見てみると不動像のあたりがパワースポットだと雑誌で紹介されたようで、わざわざ立て看板が置いてあります^^;
うーん、こういうのわざわざアピールするのはどうかなあ・・・感じる人だけ感じればいいんじゃないかな~と思いつつ、私たちもつい並んでしまったんですけれどね(笑)
写真撮影も可ということで撮らせていただきました。縁結びにご利益があるそうです。

          


最後にまた江の電に乗って、新江ノ島水族館に。
久しぶりに水族館に行きましたが、きれいな水の世界の演出に見ほれてしまいました。

『海月姫』の著者の東村アキコさんが、漫画のあとがきでクラゲの美しさについて熱弁していて、
お話の中でもここの水族館が出てくるので、クラゲを見るのを楽しみにしていたのですが、
クラゲ、本当にきれいです!!
フリルみたいなものがついていたり、ピンク色の触角?のようなものがついているものなど
クラゲがこんなに「すてき」なものだとは知らなかった。

自分では興味がなかった物でも、他の人から違った角度で良さを教えてもらうことで、そのものを再認識するというのはおもしろい経験ですね。
自分が世界を自分のフィルターでしか見ていないことに気づくというか・・・

娘もイルカのショーを満喫し、イルカと握手もでき、お土産も買ってもらい(笑)、とても楽しかったみたいです。

帰りに鎌倉で、お母さんに「高清」の干物と「羽床総本店」のまぐろの味醂醤油漬けを買ってお土産にもらいました。
帰りがちょっと遅くなってしまったので、夕飯はまぐろを薄切りにして、ごはんにのせて丼にして食べたのですが、これがとてもおいしかったのです!!

次の日の夕飯には、「高清」の干物を焼いて食べたのですが、これまたものすごくおいしかったのです!!
どちらも生臭さがほとんどなく、特に干物は焼いてもしっとりしていて、身もひきしまっていて・・・久しぶりに魚を食べておいしいと思いました。
どちらも鎌倉駅の北口駅前にお店があります。ご飯の友におすすめです。

追記
だんなさんから指摘がありまして、我々がつきあっていたころに鎌倉にハイキングにいったことがあったそうで^^;
なんか山道を歩いている印象しかなかったので、自分の中では鎌倉にいったという思い出の中には入っていませんでした~
それでも、そこから数えても結局20年ぶりくらいになるのかな(笑)



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