ぽんちゃんの買ってし魔王な日々

ことあるごとに「買ってし魔王」が降臨する、ぽんちゃん(観音旭光の両刀使い)の物欲の日々を、周囲にばれない程度に語ります。

結構お世話になっていたのですが

2008-10-30 22:19:31 | 業界動向
随分とまた久々になります。
一応、また書く気が出てきたので、書いてみようと思ってますが、その気合いが何時まで続くかは、当の本人が疑問に思っていたりして。

で、本題。

↓九十九電機が民事再生を申請
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20081101/etc_tsukumo.html

本日、大分へ日帰り出張して福岡の自宅に戻ってきたら、大学関係者のメーリングリストに記事があって、読んでみたらありゃりゃりゃりゃ・・・。

最近の秋葉原出没者は知らないかもしれないけど、昔はアマチュア無線機を売っていて、私が親にねだった最初の無線機、今も実家に転がっているらしい八重洲無線FT-757SXを買ったのは、今は無き九十九電機万世橋店でした。

そのRIGは、PAを交換してFT-757GX化されて(でも表の型番はSXのまま)、当時は大したことの無かった大学無線部の21M or 28MのRIGとなっていたのは、今は懐かしい思い出です。

他にも、大学無線部が毎年大学祭で行っていたFOXの景品をお願いに行ったり、中古で757のオートアンテナチューナーを買ったり、今も大学無線部に転がっているFT-736(1.2GHzユニット+CWフィルター入り)を買ったり、2期上の先輩がケンウッドのVUオールモードRIG(確かTS-780)の中古の出物が出るので、徹夜で並ぼうと行ったら、広告が誤記で、一代前のRIG(確かTS-770)だったので、秋葉原からつつじヶ丘まで徹夜で歩いて帰ったという伝説もあったり。

その後、アマチュア無線機の販売からは撤退したものの、うちの自作のタワーPCはほぼ九十九電機で手に入れたパーツで組み上がっていたりします。

まあ、営業は続けると言うことで、最悪の事態には至っていないようですが、九十九電機が入る前、トヨムラ無線→T-ZONEの頃に大学の院生の先輩とか大学の同期がアルバイトしていた、あのeX.ビル、一部で囁かれていたけど、本当に「貧乏神ビル」ですね。
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フォトキナ祭り

2006-09-16 01:00:00 | 業界動向
2年ぶりのフォトキナ開催が近づくにつれて、ドンドン新機種が出てきてます。

○デジタルライカM8登場
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/rf/2006/09/15/4619.html
APS-Hの1000万画素CCDはどこが供給しているのだろうか?
常識的には関係の強さから松下なんだけど・・・。
なお、レンジファインダー使いの同僚に伝えたら、フルサイズCCDのデジタルライカが欲しいとか。ライカはマウント内径が小さいし、スーパーアンギュロンのような超広角レンズだとバックフォーカスが短すぎて、周辺部分の撮像素子への入射角が寝過ぎるので、それは物理的に不可能だろう・・・。
↓詳しくはこちら
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/lens/2005/03/19/1220.html

○オリンパスE-400登場
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2006/09/14/4609.html
フォーサーズの1000万画素機。
何でも欧州市場専用機らしい。
E-500の後継機として日本でも出せば良いのに。
なお、噂ではフォーサーズへ参加「は」している富士フイルムが撮像素子を供給しているとの話がありますが、だったら何でハニカムCCDにしなかったの?
と言うことで、ちょっと眉唾ですな。


○キヤノンコンデジ群登場
(Power Shot G7)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2006/09/15/4617.html
(IXY DIGITAL 900 IS)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2006/09/15/4620.html
Gシリーズってまだ続いてたんだ(苦笑)。
今回は光学式手振れ補正とDIGIC III搭載がメイン。
直前のEOS Kiss DIGITAL XがDIGIC IIだったので、購入者はカンカンらしい。
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本家の動き

2006-06-08 17:44:24 | 業界動向
digital leica Mの販売が噂されているレンジファインダーの本家、独Leica社から今後販売するMレンズに6bitコードを付加するとのプレス発表があったそうです。

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/lens/2006/06/08/3964.html

この白黒6点を光学的に読みとって、カメラボディー内にあるデーターベースからレンズを特定して、そのレンズに合わせて画像の最適化を行うそうです。

この話で面白いのは「最適化」の意味合いかと。これは、レンズ透過画像というスッピン画像ではなく、ボディ内で後処理を施した化粧直し画像で勝負すると言うことを行っていると思われます。実は半分都市伝説じみているのですが、今のデジタル一眼レフやコンパクトデジカメでも同様な後処理が行われて、収差などを補正しているという噂話があります。

この辺の真偽は、同等比較が難しい状況では比較しようもないのですが、有り得る話だけに気になるところです。光学性能の方を手を抜いて、後処理で性能を確保するレンズ・カメラ出てくるようだと困ってしまいますし。そう言う意味では、同じレンズのコード有り無しでの画質の変化を見てみたいところ。(相当高そうだから自腹で確認する気は全く無いですけど。)

あと、画角が×1.33になるとのコメントが出ているのも興味深いところです。×1.33と言うとAPS-Hですが、APS-Hの撮像素子なんて、どの会社が作っているのだろうか?
Leica社と関係がある撮像素子メーカーというと松下しか思い浮かばないけど、APS-Hサイズを外販してるという話は聞いたことがないし・・・。
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調べてみたら恐ろしい

2006-06-06 12:02:35 | 業界動向
ふとした拍子に、カメラ映像機器工業会の銀塩カメラの出荷統計を見てみました。
↓2006年4月出荷分
http://www.cipa.jp/data/pdf/s_200604.pdf
↓2005年12月出荷分
http://www.cipa.jp/data/pdf/s_200512.pdf

そうしたところ、大判・中判を合わせても日本のカメラメーカーから全世界への出荷された台数が2006年4月期で500台/月を切っています・・・。2005年累計で見ても全出荷台数が約8,000台に(同じ工業会データの2000年累計出荷台数は約50,000台)

5年前の1/5以下と、ここまで酷いとマミヤが撤退するのも判るし、トップシェアのペンタックスでも保ちません。ペンタックスもラインは殆ど動いてないのではないでしょうか?

俺がペンタックスの経営者だったら、中判は645デジタルを含めてウヤにせざる得ない状況かと。(ウヤ:鉄道電報略語で「運休」の意。転じて無かったことにすること。出展は「有耶無耶」からか?)

だから、あちこちのイベントに出展して、事前宣伝を兼ねつつ反応を見ているのでしょうが、う~ん。
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さよならGEKKO

2006-03-10 01:54:15 | 業界動向
銀塩絡みの撤退ネタが続いていますが、今度はGEKKOの三菱製紙が白黒印画紙・処理薬剤の生産を終了するそうです。
http://web.infoweb.ne.jp/mpm/news/060309.html

独アグファは破産し、コニカミノルタは完全撤退、三菱製紙もこれで個人向けの白黒印画紙はほぼ撤退、残るはコダックと富士フイルムだけど、こうなると両社のチキンレースか?

それにしても、もう赤い光の暗室の中での作業は時代遅れなんですかねぇ。

追記(3/10AM)
そう言えば印画紙は中外写真薬品のILFORDやオリエンタルが残ってましたねぇ。オリエンタルはヨドバシ.comから入手出来ませんが・・・。
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目の付け所が普通な撤退

2006-03-07 11:20:22 | 業界動向
「目の付け所がシャープ」ですが、ビデオカメラから撤退だそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060306-00000189-kyodo-bus_all

読売新聞の記事によると、まあ1年前から生産もストップしていたみたいですが、商品開発に出遅れたと言うのは実に普通の撤退理由ですね。CCDを自社生産していると言う強みがあるのに、メディアで判断を迷っているうちに乗り遅れたと言うのは実体でしょう。個人的にはビデオカメラのメディアとしてDVD-Rは如何なものかと思っているので、HDDに躊躇していたら選択の余地がないのですが、ここまでHDDが発達するとは私自身が思ってなかったし・・・。それに推測ですが、光学系も手振れ補正機構搭載が当然となる中で対応が難しかったと言うのが有るのでしょう。

某KMみたく、まだやりようがあるのに撤退するケースよりは、実に普通の撤退ですけど。
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孫さんのどこまでやるの?

2006-03-07 11:05:56 | 業界動向
ちょっとネタが古いのですが、孫さんのところがボーダーホンの日本法人を買収するという話。まあ、会社作ってあちこちに基地局を置く手間を考えると、買った方が手っ取り早いと思ったのでしょうが、何というか孫さんらしい。

それにしても、いくら業績が思わしくないとは言え世界的携帯電話会社の日本法人だから、ボーダーホンとしては本気では無くて、吹っかけたとしか思えない2兆円とか言われる買収資金を、孫さんはどこから捻出するのだろうか? 毎度ながら???

ちなみに、買収に成功して、会社名をJ-Phoneにして日本テレコム傘下にしたら、あれ、既視感が・・・。

そう言えば新規参入用の周波数帯域を総務省から確保してましたが、周波数はあればある程良いから手放さずデータ通信専用帯域とするような気がする。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060306-00000109-mai-bus_all

と思っていたら、流石にそうは問屋が卸さないらしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060307-00000014-san-bus_all

まあ、趣旨が違うからねぇ。

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ご当地企画

2006-03-06 14:13:33 | 業界動向
JR東日本盛岡支社の独自企画なんですが・・・。
http://www.jr-morioka.com/trainjer/index.html

まあ、ご当地戦隊ものでJR職員も頑張っているのですが、上司も良く企画を通したものだと妙に感心します。
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大物の退場

2006-01-19 17:38:43 | 業界動向
コニカミノルタが、カメラ・フィルムなどの写真事業から撤退するそうです。

ニュースソース(コニカミノルタのページはパンクしているのでソニーのプレス)
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200601/06-0119/index.html

ピントの山が判りやすい出来の良いファインダー、ペンタックスZ-1系に似せたとは言え秀逸な操作性、キヤノン・松下などの手振れ補正特許からの逃げとは言ってもCCDを動かすと言うコロンブスの卵の手振れ補正方法で全レンズを対象にしてしまったそのアイディアと言い、ニコンより余程注目度が高かったのですが、やはり体力が保たなかったかと。

ソニーが一部資産を引き取ると言っても技術者まで引き取る話にはなっておらず、タムロンを加えたとしても、ソニーにコニカミノルタほど機械・光学系の技術力はないですし、噂だと、ソニー製αマウントのデジカメは、DSC-R1同様、EVFとのことですし「終わった」感が強いです。

なお、昔オリンパスC-2100 Ultra Zoomを使っていたことがあり、EVFの有効性は認めますが、EVFの画素数・反応性を考えると、ここ10年以上は光学式ファインダーに敵わないと思っております。実際、オリンパスはC-2100 Ultra Zoom以降のEVFの経験があっても、今のEシリーズは光学ファインダーであると言うことが、何を表しているかを如実に示していると思います。

それにしても、フィルム面・巻き上げ機構ごと前後に動かしてAFを実現したCONTAX AXと言う銀塩カメラを出した京セラ・ヤシカと言い、CCDを動かして手振れ補正を実現したコニカミノルタと言い、撮像面を動かすのは鬼門なんでしょうか?

それより、うちのDiMAGE X1はどうしてくれる(苦笑)
コメント (4)
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