今週は仕事始め早々、いきなりハードで、あっちこっちへ出かける羽目になったのですが、
先のエントリに書いてあったとおり、ペンタックスLXの後期型の中古を査収しますた。

Canon EOS 7D+SIGMA AF50mm F1.4EX DG HSM、Tv優先AE、1/60sec.(F4)、ISO400。
ちなみに、付いている
コシナツアイスCarl Zeiss Planar T* 50mm F1.4ZKは以前から所有しているレンズです。まだ、フィルムを入れておりませんが、中々程度の良い個体で、良い買い物だったと考えてます。
で、せっかくの機会なので、コレクションに成り下がっている我が家の銀塩機の集合写真を撮ってみた次第。

Canon EOS 7D+SIGMA AF50mm F1.4EX DG HSM、Tv優先AE、1/60sec.(F5.6)、ISO400。
まずはペンタックスのMF銀塩機。左からKマウント最初の上級機K2、60周年記念も兼ねて出されたプロ用機LX(だから、60のローマ数字から取ってLX)、で、オリンパスOM-1に対抗して出てきたペンタックス最後のフルメカニカル機MX。こうしてみると、OM-1に対抗したMXの小ささが際立っています。でも、メカ的にはちょっと苦しい所があって、フィルム巻き上げが余り気持ち良くないのは残念な所。K2については、ペンタックス最初のセイコー製電子式縦走り金属シャッターと言うだけでなく、ファインダー内の追針式の露出表示が、私が最初に使った一眼レフカメラCanon EX AUTOを彷彿とさせて、非常に懐かしく思えます。
ちなみに、付いているレンズは、K2がsmc PENTAX 55mm F1.8、MXがsmc PENTAX FA43mm F1.9 Limitedです。(LXは前述につき省略。)
で、ペンタックスを載せるのなら、当然ながらキヤノンも、と言うことで、キヤノンのMF銀塩機。

Canon EOS 7D+SIGMA AF20mm F1.8EX DG ASPHERICAL RF、Tv優先AE、1/60sec.(F2.8)、ISO400。
右のAE-1 PROGRAMは、Tシリーズ移行後に安く売られていたのを親父が買って、私がちょくちょく借りて中学から高校時代に使っていた、非常に馴染みのあるボディです。と言っても、高2の頃にPENTAX SFX(初代)を手に入れたので、使用時期は意外に短かったりします。ちなみに、付いているレンズはコシナ MF 28mm F2.8。
左のA-1は、小学生の頃からカタログがボロボロになるまで見るほど憧れたボディで、就職してから残り少ない良品を手に入れたと言う次第。更にモータードライブMAまで手に入れ、コシナ製のFDマウントレンズの残り少ない新品を確保し、程度の良いFDの中古レンズを集めて、あげくにTokina 80-200mm F2.8SDのFDマウントまで手に入れて、在りし日の撮り鐵仕様にすることも可能(苦笑)。ちなみに、付いているレンズは、ヨドバシ新宿西口本店のデッドストックだったFDマウントの最後の1個を確保した
コシナレンダーフォクトレンダー ULTRON 40mm F2 SL Aspherical。
で、全部のMF機を並べるとこんな感じ。

Canon EOS 7D+SIGMA AF20mm F1.8EX DG ASPHERICAL RF、Tv優先AE、1/60sec.(F5.6)、ISO400。
さらに、AF機も入れて全銀塩機を並べるとこんな感じ。

Canon EOS 7D+SIGMA AF20mm F1.8EX DG ASPHERICAL RF、Tv優先AE、1/60sec.(F5.6)、ISO400。
左端がペンタックスZ-1p+smc PENTAX FA☆85mm F1.4ED[IF]。右端がキヤノンEOS-3+PB-E2+EF 50mm F1.4 USM。
AF銀塩機だけで撮ると、こんな感じ。

Canon EOS 7D+SIGMA AF50mm F1.4EX DG HSM、Tv優先AE、1/60sec.(F3.5)、ISO400。
先に書いたペンタックスSFXの後、大学時代にヨドバシ新宿西口本店でZ-1を触ってみて、その操作性に感動して衝動買い。その後、ペンタックスがMZシリーズへ移行して高性能機が出なくなった時に、キヤノンからEOS-3が出ると言うことで、結局キヤノンへ出戻ることに。その時に泣く泣くペンタックスのシステム一式を売り払ったものの、ペンタックスから迷機MZ-Sが出る際に、Z-1pが生産終了すると聞きつけて、慌てて新品を確保したもの。
まあ、一度SFXでペンタックスへ逝ったのは、AE-1p用にマウント交換可能なタムロンのMFレンズ60-300mmが有り、EOSへ移るより、マウントがMFと共用出来るペンタックスへ移った方が良いと思ったから。でも、その程度であれば、キヤノンに戻ったまんまで、再度ペンタックスへ手を出すことはなかったと思うのですが、私が店頭で触って直ぐに感動した、ファインダーを覗きながら大概の操作ができるZ-1(p)の操作性は、未だに誉められて良いものです。と言うか、十数年経って、ようやく世の中が追いついてきた感じがします。そう言う意味では、私の中での一番のカメラはZ-1(p)です。
そのペンタックスへの思い入れが、デジタル一眼レフになってから、キヤノンとペンタックスへの二重の支払いに発生していく訳です(苦笑)。
ちなみに、このコレクションの中で、フィルムが入ったことがあるのがAE-1pとEOS-3しかないと言うのが・・・。orz...