例によってK10Dネタでスマソ。
改めて時間をおいて考えてみても基本的なメカ部分はK100Dから*ist DSのペンタプリズムへ変えただけですね。
その代わり、操作系の位置関係など、よく知恵を絞ってます。
以前に書いたとおり、土曜に触ってきましたが、大きくなった代わりに グリップが非常に良くなっています。
後の心配は吐く絵だけですね。
↓K100D、EOS-1D mark IIとの比較は次を参照。
http://nedbunnell.blogspot.com/2006/09/body-size-k10d-vs-k100d.html
なお、当然ながら画像処理エンジンは自社製ではなく、ヤシコン京セラへ画像処理エンジンを供給していたことのあるニューコア社の「Hayabusa」らしいとの噂です。まあ、下の記事を見ればねぇ。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2005/02/24/1049.html
20日発売のカメラ雑誌とかを見ていると、アサカメのようにD200やEOS 30Dとの対抗馬と煽ってますが、実はD80とのガチンコ勝負機ですね。
あの内容で同価格ですから「勝負あった!」って感じですが。
後は、ソニーのα-7Digitalの後継機で一巡するのですが、K10D同様、秒3コマ系統(D80、K10Dクラス)、秒5コマ(D200、30Dクラス)のどちらで来るか見物です。
ソニーさんの場合はどちらでもコケることはなさそうですけど。
ペンタさんの場合は、いきなりシャッターやミラーを秒5コマに対応させようとすると、あの辺の機構は皆新品になるので、絶対販売量が少ない現状ではD200以上の値段になるのは目に見えていると。
それよりは、部分部分をコツコツ新しくしつつ、大部分はキャリーオーバーでコストを抑えつつ勝負を挑むと言う戦略が見えてくる感じです。
身の丈を考えつつ、この厳しい業界の中を生き抜く算段を見つけたみたいで、旭光信者としては取り敢えずは一安心です。
それにしても、何でもあちこちで「オーバースペック」と言われるK10Dの画像処理エンジン、秒5コマに対応しているそうな。
と言うことは・・・と言いたいけど、それはK10Dのモデルチェンジまで取っておいて、次はK100Dの1000万画素・ペンタプリズムモデルかなと予想したりして。(仮称K200D?)
追伸
特注品のハッセルブラッド用ZEISSレンズですが何に使うんだ?
http://www.letsgodigital.org/en/10248/zeiss_stl_sonnar_1700mm_lens/