日本歌舞伎史に貴重な存在だった
呪師が滅亡した現在
神楽に その面影をとどめている
総角(あげまき)から始まり
天下泰平国土安穏を祈る
能にして能に非ずと云われが
能に 携わる者とっては 重要な曲で
口伝です
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呪師が滅亡した現在
神楽に その面影をとどめている
総角(あげまき)から始まり
天下泰平国土安穏を祈る
能にして能に非ずと云われが
能に 携わる者とっては 重要な曲で
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翁と同様 特別に神聖視され
素顔(直面=ひためん)で舞う 揉 (もみ) の段と
黒尉 (こくじょう) の面をつけて舞う
鈴の段からなる
大鼓が入っての勇壮な三番叟の舞で
はじめ直面のまま みずから場清めとして
〈揉ノ段(もみのだん)〉を舞い
面をつけ 鈴を受け取って〈鈴ノ段〉を舞う
三番叟の舞はテンポの速い足拍子を
強く踏む活発なもので
烏飛び 種卸(たねおろし) 種蒔
面返(おもがえ)り などを舞う
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素顔(直面=ひためん)で舞う 揉 (もみ) の段と
黒尉 (こくじょう) の面をつけて舞う
鈴の段からなる
大鼓が入っての勇壮な三番叟の舞で
はじめ直面のまま みずから場清めとして
〈揉ノ段(もみのだん)〉を舞い
面をつけ 鈴を受け取って〈鈴ノ段〉を舞う
三番叟の舞はテンポの速い足拍子を
強く踏む活発なもので
烏飛び 種卸(たねおろし) 種蒔
面返(おもがえ)り などを舞う
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播磨国(今の兵庫県南西部)の室(むろ)の
明神(みょうじん)に仕える神職の者が
ある夏 京都を訪れ 室の明神と御神体が同じと聞く
加茂(賀茂)神社にお参りする
神職は 白羽の矢を立てた祭壇があるのに気づき
折しも 里の女たちが水を汲みにきたので尋ねる
白羽の矢は加茂神社
室の明神の御神体そのものだと知らされる
女体の 御祖神(みおやしん)が現われ舞う
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明神(みょうじん)に仕える神職の者が
ある夏 京都を訪れ 室の明神と御神体が同じと聞く
加茂(賀茂)神社にお参りする
神職は 白羽の矢を立てた祭壇があるのに気づき
折しも 里の女たちが水を汲みにきたので尋ねる
白羽の矢は加茂神社
室の明神の御神体そのものだと知らされる
女体の 御祖神(みおやしん)が現われ舞う
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昔 加茂の里に住む秦氏の女が 毎日川に出て
神に手向ける水を汲んでいた
ある時 一本の白羽の矢が水桶に止まった
持ち帰り 家の軒に挿したところ
男の子が産まれた その子が三歳になった時
父はこの矢であると言い
すると矢は たちまち雷 なわち別雷神(わけいかずちのかみ)となって天に上った
母も神となり 矢・母・子の三神が加茂の
三社に祀ってあることを教え
女は そのまま加茂川の清らかな水を汲み
自らが神であることを明かして消える
ストーリーでした
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神に手向ける水を汲んでいた
ある時 一本の白羽の矢が水桶に止まった
持ち帰り 家の軒に挿したところ
男の子が産まれた その子が三歳になった時
父はこの矢であると言い
すると矢は たちまち雷 なわち別雷神(わけいかずちのかみ)となって天に上った
母も神となり 矢・母・子の三神が加茂の
三社に祀ってあることを教え
女は そのまま加茂川の清らかな水を汲み
自らが神であることを明かして消える
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太郎冠者は 主人から 連歌の師匠を頼むため
都の伯父を連れてくるよう命じた
顏も所も知らず 伯父を名乗る男を連れ帰るが
「身乞に咲華」という 詐欺師
主人は 咲華を 穏便に帰らすよう
余計なことをせず 自分のするとおりに
真似ろと命じた
ところが うちは話まで 真似てしまい
笑が沸く
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都の伯父を連れてくるよう命じた
顏も所も知らず 伯父を名乗る男を連れ帰るが
「身乞に咲華」という 詐欺師
主人は 咲華を 穏便に帰らすよう
余計なことをせず 自分のするとおりに
真似ろと命じた
ところが うちは話まで 真似てしまい
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揚子江のほとりに 評判の高い親孝行な高風という男がいた
市に出て 酒を売れば 富貴になる夢を見み
そこに毎回 酒を買って飲むが顔色の変わらない
不思議な客が来る その素性を高風がたずねたところ
自分は海中に住む猩々であると告げて立ち去った
おどろいた高風が川のほとりに酒壷を供えて
夜すがら待っていると 猩々があらわれ
酒の徳をたたえ 高風と酒を酌交し
舞を舞って 酌めども尽きぬ 酒壺を与え
海中に消える ストーリーです
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市に出て 酒を売れば 富貴になる夢を見み
そこに毎回 酒を買って飲むが顔色の変わらない
不思議な客が来る その素性を高風がたずねたところ
自分は海中に住む猩々であると告げて立ち去った
おどろいた高風が川のほとりに酒壷を供えて
夜すがら待っていると 猩々があらわれ
酒の徳をたたえ 高風と酒を酌交し
舞を舞って 酌めども尽きぬ 酒壺を与え
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