伊勢志摩つれづれ

伊勢志摩の今を楽しんで頂けます
郷里を離れた方に 今の故郷を 
また 伊勢志摩の旅行の前に ご覧ください

伊勢市円座の羯鼓(かんこ)踊

2022-08-16 20:08:47 | 写真と観光・伊勢志摩の風景

8月15日の夜 正覚寺の境内で先祖を供養し

祖先への感謝をする 羯鼓(かんこ)踊りが行われた

踊りの輪の中心の火は タイマツと称し 祖霊の送り火と

五穀豊穣 家内安全を祈願する火でもある


羯鼓(かんこ)踊装束

2022-08-16 20:07:56 | 写真と観光・伊勢志摩の風景

一名シャグマ踊りともいわれ 慶安の初期から始まったと伝えrたれている 

シャグマ(赭熊)とは 赤味がかった熊の毛色に染めたヤクの毛の2尺あまり(75cm)の円筒を頭に乗せ 

胸には 羯鼓つるし 両手にばちを持ち 打ちながら踊る 着物は 白黒のだんだん染め 腹には 白木綿2尺を巻き 腰には 萱の蓑をまとって踊る

太鼓を打つ パホーマンスが凄い


羯鼓(かんこ)踊は世襲制

2022-08-16 20:07:03 | 写真と観光・伊勢志摩の風景

長男だけが 羯鼓(かんこ)踊り しかし 少子化で

世襲制も難しくなっているらしい

高張提灯を先頭に ほら貝 唄手 踊り手15人と花笠の子供 予備軍と続くほか  

本堂前には 鐘と太鼓があり 無形民俗文化財です


羯鼓(かんこ)踊の構成 

2022-08-16 20:06:03 | 写真と観光・伊勢志摩の風景

踊りは 前半は 念仏踊り 初盆の供養 

2回目の中入り後は 五穀豊穣を祈る豊年踊りとなる
念仏踊り――いれは 一心きみよ
中入り(休憩)
念仏踊り――かづえ をさなご
中入り(休憩)
豊年踊り(鼓踊)――うぐいす 牛若
中入り(休憩)
豊年踊り(鼓踊)――父子 おちうど
中入り(休憩)
豊年踊り(鼓踊)――かずえ