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11日未明、北海道の三笠市で、道路が陥没して深さおよそ6メートルの大きな穴ができ、この穴に乗用車1台が転落しているのが見つかりました。車には男女3人が乗っていて、病院に運ばれましたが、1人は腰の骨を折る大けがをし2人は軽いけがだということです。
という事で、グーグルアースで現場を見てみましょう。
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三笠市全景と現場の場所を黄色い枠で囲んであります。
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現場のアップ画像
この画像の真ん中辺り、若干色が違う部分が判るでしょうか?
まさにここが陥没ポイントのようです。
鉄板に見えるもので穴?を覆っているようですね。
画像取得日は衛星写真が2014年6月24日、ストリートビューは7月ですね・・・さらに遡ってみましょう。
2012年5月
ぼやけてますが、この当時は改修跡?は見当たらないように見えます。
この事から、8年ほど前に一回陥没が有ったか、或いは工事した感じがしますね。
昨年の衛星写真(中共経由)2020年4月14日
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昨年の春は、また傷口が大きくなってるようです。
一方、3年前の春(2018年5月)の様子をストリートビューで見てみると・・・
縁石の裾辺りに随分砂利が有るのが見て取れますね。
ちょっと離れて見てみると
縁石が不自然に下がっているのが判ります。
現場は道道917号「岩見沢・桂沢線」という事で、管理は
空知総合振興局札幌建設管理部建設行政室建設行政課
〒064-0811札幌市中央区南11条西16丁目2番1号
- TEL :
- 011-561-0201
- FAX :
- 011-561-7150
これは・・・・人災ですね
工事の記録が、勿論残ってるでしょうし、なぜこの事故が起きたのかは判ってて然るべきでしょう。
日本の道路を低コストで診断できるシステムは、まだ稼働してなかったのかなぁ~
日本無線が車載カメラで道路劣化の診断システム実証、コスト大幅減へ
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そう言えば、衛星写真やストリートビューで確認できる範囲で、路側帯の白線が写っている物と全く消えちゃってる物が有ります。
道道なので定期的に路側帯の白線は引き直す筈ですが、交通量が物凄く多い路線みたいで、すぐに消えちゃうみたいですね。
なんかおかしい・・・