久々に車のライト関係の記事です。
LEDのカテゴリーに入れてみましたが、その辺はご勘弁を・・・
商品の名前は「PIAAのヘッド&テールライト融雪ヒーター」
大手通販では大よそ15,000円前後で売り出されています。
※下の写真クリックで当該ページに飛びます。
内容品は以下
これに結線用ワンタッチコネクタが4個、結束バンドが2本が付属します。
本製品の存在を知ったのは、いつもの事ながら某掲示板でした。
9月25日の投稿記事ですので、公式発表から1週間後くらいですね。
商品が届いたのが11月1日で、何とか冬本番までに間に合いました。
さて、この機能を持った製品・・・・積雪地域でしか需要が見込めないので、今までなかなか商品化されていなかったのですが、東京オートサロン2019で既に日本電装が出品してた様子。
(関連記事はコチラ→car view2019/01/24記事)
ただしこれに関しては、その後の情報が(探してみた範囲では)ありませんでした。
PIAAの本商品も同じ目的のため開発されていますが、仕組みが若干違います。
PIAAは熱線を用いているのに対し、デンソーの方は透明フィルムヒーターと言う、最近の技術を用いた製品。
先進的なデンソー製品ですが、多分お高い。
以下にサーマルカメラで撮影した動画を載せておきます。
※下の画像をクリックで動画に飛びます
外気温センサーを氷水に入れて、5℃を下回ると通電が開始され数秒でMAXの温度に達します。
センサーを指で温めると余熱は残るものの、熱線自体は一気に発熱が止まります。
温度を一定に保つ機能は無く、約5Wの消費電力で室温だと55℃程度になるみたいです。
私の住む道北地域は、多分明日以降雪が積もりそうなので、さっそく取り付けします。
実際機能してる写真は数日後に載せる事が出来そう・・・・・
※11/7追記
まず先にお伝えすることが有ります。
今回融雪ヒーターを貼った場所はテールなんです。
重要度?というか危険度で言うと、日中にブレーキランプやウインカーが後続車から見えないってのがかなり怖いのでコッチを優先しました。
先に貼ったサーモグラフィ動画でも判りますが、この融雪フィルムは円形の部分と直線部分が熱せられます。
なのでどうにか工夫すればテールランプ・ブレーキランプ・ウインカー全てを視えるようにできるはず。
うちの車の場合はこの貼り方でたぶん良いと思う・・・