タイトル通り、かなり長いスパンを経てのポン付けLEDバルブの記事ですよ
今回購入したのはこちらの商品↓
アマゾンとかでは通称「F2」 と呼ばれています。↓https://www.amazon.co.jp/dp/B07L92ZR3N
概要として
・付属の工具で取り付け角度の調整が出来る。・DC9-32Vという表記になっている(AS90では12V専用) 等
今回、これを購入するきっかけとなったのは、毎度の如くの某巨大掲示板での書き込みです。
思えば以前からこの商品の話題はよく目にしていたんですが、H4仕様の書き込みが殆どで、ありふれた外観や、あまり芳しくないレビュー内容って事も有り、まったく興味が無かった商品でした。
ただ、改めて写真をじっくり見ると、なんか使用している素子が、CREEのXD16に見えない事も無い?
一見してCSP素子であるXD16の形状とはかけ離れたものですが、なぜそう思ったのか?といいますと、以下の認識に基づくものです・・・
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最近の中華ポン付けバルブを見ると、韓国のソウルセミコン社製のCSP素子を3つ組み込んでアッセンブルしたパッケージが多々見受けられるのです。
例を挙げるとP9や新P9の素子↓
これは寄った写真で見ると歴然としてますね。おそらくサイズ的にソウルセミコンのSZ8-Y22ではないか?と思われます。
根拠としては、中国でまだCSP素子は作ってないような気がする、サイズ2.2㎜のは今の所ソウルセミコンの他に作ってないような気がする・・・程度です
さて、そう考えると他の中華ポン付けバルブでも同じ作りのLED発光部を持つ物が散見されます。
例えばこれ↓
これもアマゾンで購入できる中華ポン付けバルブで、https://www.amazon.co.jp/dp/B077YLX3RB
(25W位の消費電力、小ぶりなサイズで箱無し一体型、超薄型発光部でビームの纏まりがとても良い品です。)
これに関しても、サイズ的にソウルセミコンに有る1.5㎜のCSP素子SZ8-Y15ではなかろうか?
なので、同じCSP素子のXD16がこういう使われ方で市場に出てきても何の不思議も無い!(断定)
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という、いわば妄想?思い込みの類の心理状況で、ついつい手を出してみたわけです(冗長でスミマセン)
で実際手元に届き、素子部を接写したものがこれです↓
・・・・・・う~ん、これはちょっとね、多分違いましたね
サイズ的には1.6ミリ幅の正方形の枠が3つ見えるんですが、上のP9とかの見た目とは全く違います。
ま、しゃーない。ソレはそれとして、卓上チェックです。
点灯直後 → 12.33V×2.70A=33.3W
10分経過 → 12.33V×2.55A=31.5W
レギュレーターBOXのサーモ画像 点灯10分経過
消費電力がそこそこ大きい割には人肌程度しか無い36℃
ファンの騒音に関してはP9並み?で、振動よりは風切り音がちょっと大きめ。
壁ドン画像(左:F2 右:P9)
F2のみ
P9
一見してP9が明るいように見えます。 ・・・が、それぞれが照らしている範囲の中央部分に注目するとF2が明るいのが判ります。
以前P9と壁ドン比べした数点のポン付けバルブだと、こういう結果になった製品は有りませんでした。
ピークの明るさではP9と変わらないのが判りますね。(それそれ共に消費電力は25W辺りでした)
総括