乗用車がエンジンオイル交換時期でしたので(7,000㎞走行毎にアラーム設定)
真冬に交換・・・寒くてコンクリートの床に寝っ転がるのが嫌なので、遂に! 上抜きオイルチェンジャーを買う事にしました。
アマゾンで約4,000円・・・高いか安いか?実際使ってみる事にしましょう。
その前に補足・・・
使用オイル:キャッスル 0W-20
暖機状況:30分ほど走った後、1時間ほど放置。外気温0℃
同梱の部品を確認
開封するとこういう感じで実に器用にパッキング?してあります。台湾製という事で品質にはあまり問題ないと思う。
球状の本体には取っ手が付いていて、下部には回すと取り外しできる黒いプラスチックの台座が付いてます。
地面に置いたときに靴で踏んで本体を固定させるようにして使うみたい。
吸い上げホースは1本、赤いキャップに透明なホース(約1m:直径9.5mm結構固め)が接続されていて、先に黒くて細いチューブ(約1m10㎝:直径6mm)がしっかり接続されています。
この黒いチューブは自転車のブレーキなどで使われてるものとほぼ同じ構造らしい。
上の構造からポリエチレンライナー・ファイバーメッシュを除いた感じですね。
レビューの低評価の理由に多いのがこのアウターチューブ破れですので、気をつけましょう。
オイルゲージの穴に黒いチューブを挿入していくと、コツンッ!といった感じで止まるので、そこから数ミリ戻します。うちの車の場合はゲージパイプの入り口から60㎝位入りました。
こんな感じで床に置いて準備完了。靴で本体下部の台座を踏んでグレーのポンプ筒を左手で下向きに適度な力で押さえつつ、右手でポンピングすると特に問題なく作業が出来ます。
7回程度吸うと、
お~、黒いっ!結構汚れていて驚いた。
オイルの温度はホース越しにほんのり暖かい程度ですが、暖機直後なら結構熱いはず。
これ以降、3分毎にポンピングして約15分程度で4L抜き取り終わり。
ホースがゴボゴボいって空気混じりになったら、パイプを当たるまで押し込み、残りを丁寧に吸ってお終い。
本体の壁面のリング状のものが1L毎になってるので、上手く吸えたかどうかの目安になります。
ホースセットを外し、付属の排出用ノズルを取り付け。中央の逆止弁付きのゴムキャップは取り外し可能。
廃油用のペール缶に注ぎますが、この時ポンプ取り付け口のゴム蓋は外した方がスムーズかな?
終いにはこの様にしばらく放置。
使用後のお手入れ方法ですが、この商品ユーザーのブログ記事やレビュー読んでると、パーツクリーナー等を使うと寿命に影響するとの事。
軽油で本体内部とホースをすすいで、エアーダスターで吹き飛ばしてウエスで拭いて箱に仕舞いました。
多分ですが、半年後また使用するまでは劣化は無い・・・と思いたい。
交換部品としての扱いが無いので、吸い取りホース・ポンプハンドルは要注意!
※3/8追記
車種にもよりますが、うちの車の2AZ-FEだと500ml位がオイルパンの底に残るようです。
フィルター交換時は下抜きだから、交互に上→下とやる予定なので、まあ多少残っても良いかな?って事にします。
それくらい上抜きは楽
※3/3追記
多分同じメーカーが作った新型が有りました。
※画像クリックでアマゾンの売り場に飛びます
TYPE2・・・パッと見は何も変わらないように見えるんですが、随所に改良ポイント有!
旧型を使ってみて若干不便・機能不全が有るなぁ~と感じたのは、ポンプが簡単にすっぽ抜けちゃうところ。
新型はそこを改善したようです。多分、根元から折れるのを防ぐ工夫も施してるように見える。
おお~、なんか良さそう♪
しかし・・・今回購入に際し、商品を探した際にこの新型が全くヒットしなかったのはなんでかな?と思ったら、軒並み現在品切れのため。
まだ在庫アリのショップが有るけど、値段設定は旧型に比べて倍額と割高です。
アマで再入荷されたらコチラも試してみたいなぁ。