https://lightworkerjapan.wordpress.com/2015/02/20/the-lemurian-connection-by-lee-carroll/
Lee Carroll 2004-6-20
第7回クライオン サマー・ライト・コンファランス @シャスタ山
では、始めましょう。皆さんが聞いている内容は、本当のことですか? 聞いているのは、人間の声ですが、それは、地球と同じくらい古いのですか? この声は“ファミリー”という多くのオールドソウルを代表していて、故郷と呼ぶところから来たのですか? でも皆さんは故郷は謎に包まれていると言います。クライオンはグループで話します。でも始めて聞くことではありません。それについては知っていましたか? 神のファミリーの愛と私たちが呼ぶものは、心地のいい深い感じがするようなものですか? それが皆さんのDNAにあるのですか? すべてそういうことは、本当にそうなのですか?
(中略)
しかし、この会場にいるオールドソウルや、今これを読んでいる人にとっては、このチャネリングは本当です。本物だから、多くの人がそう感じ始めます。この週末にはずっと“一行”がいて離れませんでした。これまでのチャネリングでも帰ってくださいとは言ったことがありません。この数日間、私たちはここに神聖な場を創りました。安全な場です。なので、彼らは週末の間ずっとそこにいました。
今読んでいる人もここを神聖な場にしてください! 言っている意味が分かりますか? ここは、時間のない大きな空間です。そこで多くの人が聞き、多くの人が読んでいます。今この時から何年経過しても、読んでいる人は“ここ”にい続けます。安全な場で、少しの間くつろげます。自分が新たになるためにも安全な場です。笑顔になったりスピリットとの喜びを経験したりする上でも安全な場所です。理解できないことをきちんと理解するための安全な場です。多次元な存在に質問し、理解できない答えが返って来ても、間違いなく安全な所です。それが神聖な場所です。一見、一方通行のように思えますが、双方向のコミュニケーションが出来る特徴があります。
今この会場で聞いている人たちにも読んでいる人たちにも、これから多くのことが起こる可能性があります。これから、話している言葉が耳を素通りして、眠くなるような状態になります。でも眠くなるのではありません。トランス状態のようになって不安がなくなり、自分のハイヤーセルフが皆さんに話しかけるのですが、何を言っているか理解できません。それもコミュニケーションなのでとても重要です。ハイヤーセルフだけが、4次元にいる振りをする人間に多次元的に説明できるのです。皆さんは多次元のリアリティの中の4次元(縦・横・高さ・時間)の存在です。積極的に意識を広げようとしない限り、その意識のままでい続けます。周りの他のリアリティは、皆さんの思いに関係なくそこにあり続けます!
パートナーには、私がよしというまで今回のチャネリングを活字にして公開しないように言っています。その理由はまだ分からないけれども、振り返った時にその意味が分かると言ってあります。では、このチャネリングの間、多くの多次元の存在を呼びます。ここにやって来ます。シャスタ山という神聖な場所には多くの存在が長い期間いて、そこから今この時ここにやって来ます。そこにいる存在たちは長い間人間が多次元になるのを待っていました。これからそうなります。クライオンの随行団と、ここにいる人間の皆さんと一緒にいます。私たちは彼らの祖先を尊敬しています。レムリア人とレムリア人の再会、ヘルパーとライトワーカーの再会だと思ってください。
後ろの山を見てください。多分、今までとは違う光で見ることが出来ます。奇妙な場所というのではなく、皆さんの方で違った光を見るのです。そこは多次元の場所です。私たちとレムリア人はそれを山の中のタイムカプセルだと見なしています。そこにエネルギーと情報が封じ込められて解かれるのを待っています。発見されるまで振動していますが、それは過去の生きたエネルギーです。発見されればエネルギーが放出されます。ここ数年この放出が始まっていることは前に言いました。だから、このタイムカプセルは発見されようとしているということです!
たくさんお話したいと思っていますが、レムリア人の系譜について話す前に、多次元的なレッスンについて話しましょう。今週末お話ししたことでさえも十分には理解されていませんので、もう少し科学について話します。幾つかあります。でも、スピリチュアルのマスターと科学のマスターを切り離すことは出来ません。その2つは同じです。いつか、その2つは完全に溶け合って、分かれているとは言えなくなります。多次元の物理の初歩でスピリチュアルなものの謎解きが始まります。
向こうを理解するにはこっちを放棄しては上手く行きません。他方を無視してはもう一方は理解できません。一緒になっているのです。ここには、高度な物理を知りたくないと思っている人がいるでしょう。それは分かりますが、それを知ることも他方に通じるのです! 時間の相対性について書かれてある本があればそれを見るのもいいでしょう。「超弦理論」の基本を読んでください。この科学理論には、皆さんの精神性や経験について当てはまる知識の宝があります。
スピリチュアル時間のパラドックス
例えば、昨日、ガイアについて質問がありました。「自分が加速すると、周りに関わる自分は時間を引き延ばしてゆっくりになるのですか? そうなのですか?どうなっているのですか? 速くなり、ゆっくりにもなるのですか? すると、長生きするのですか? でもそれと時間加速とどういう関係があるのですか? 今にいなさいと言われますが、それは時間が止まることですね! 科学で言う時間加速とは矛盾していますね」。ガイアが素晴らしい答えを言いました。「時間は次元に対して相対的で、現実には妥当なのです。で、皆さんはその両方を感じます」と。でも分からない人もいますが、それでもそれが正しい答えです。
そこで、初めにガイアが何と言っていたのか説明します。重要なことです。物理と精神性は切り離すことが出来ません。現実の中で皆さんは益々速くなっています。時間が早く進んでいるように思えます。実際そうではありません。空間の波動が増して速く感じるのです。速くしたのは皆さんなのです。アインシュタインが時間の多次元的な仕組みを考えた時、「益々速く移動すると、時間はゆっくり進む」と言いました。思い出しましたか? それは矛盾しているようですね? それが、物理とスピリチュアル両方の多次元的な性質なのです。今、地球は、最初に意識が登場した時よりも波動が高くなって速く進んでいます。波動が高くなると、時間の中では変化する感覚が生じます。明らかに速くなった感じがします、速く進みます。しかし、速く進むと時間は益々延びます! それはメタフィジックではありません。物理です!
巨大なゴムのマットがあると仮定してください。このマットの上を速く走ると、それだけマットはあらゆる方向に伸びて広がります。速く走るとマットはどんなに速く走っても伸びていきます。そこで、この“歳月のマット”の上を速く走っても、あなたが1年と考えている限り、このマットの“年”は変わらないように大きさを調整します。矛盾していません。この2つの特徴が物理学とメタフィジックス(形而上学)の動かし難い特徴なのです。皆さん、それが多次元的な動きの核心です。体内時計を遅くしてください。時間を引き延ばすのです。皆さんはそれが速く出来ます。多分、それで正反対の事象が理解できるかもしれません。時間は速度に対して相関関係にあります。
こういう話はすべて現実に風穴を開けるためです。周りに何が“見えますか”? 完全ですか? 他に何かありますか? ガイアが深い叡智で答えました。その質問は「痛みを感じないでいられるにはどうするか?」ですが、ガイアはそれに「それは皆さんが選んだ現実です。だからそういう状態でいるのです」と答えました。つまり、皆さんの感覚の外には、多くのリアリティがあるというヒントになり、それを探ることが出来るということです。それが、私たち全員からの真実のメッセージです!
再び多次元
多次元は複雑だと思うようなものです。周りに見えるものは実際にあるもののほんの僅かであることを説明するのは難しいことです。混乱します。精神科医が異常の境目と言う領域に入ります。あなたは完全には知らないと言うと相手は皆怒ります。だから、人間の感知能力は個人的なのです。4次元の現実に疑問をもつと、正気かどうか疑われます。天使を見ますか?(大丈夫です。多くの預言者が見ました)でも、それは、現代社会では自分の立場を危うくするようなものです。多くの人が見えないものを見ると、疑われます。社会では、11次元は通常の原子構造(実際はもっとあります)であると認めていますが、現実は「人間が見て感じられるもの」と定義されています。だから、11次元であっても4次元空間しか見えないということになります。もっと見えたら、あなたは本当に変人です! そういう経験がよくあると、このようなミーティングに来たり、そのような本を読むしかありません。
私たちは孤島にいる一人の人間の話をよく例えに使って来ました。その孤島以外に2004年の文明社会を知りませんでした。突然、この男に目隠しをして、魔法のように素早く大都会の高層ビルに連れて行きます。それからエレベーターに乗せて目隠しを取ります。各階でドアを開け、エレベーターの扉の外にあるものを見せると、その孤島の人間はショックを受けます。エレベーターのドアが開く度に部屋が全部違うといって彼は驚くでしょう! どうやって部屋の中の家具を移動させたのかと思います。だから、エレベータによって前に見たものが否定されるので、孤島の人間はエレベーターという単純なものが理解できないわけです。だから、次元というものは、皆さんの経験に対して本当に相対的なのです。それについては、今後話していきましょう。ここで、レムリアについて少しお話したいと思います。
レムリアについて
山の中にある多次元都市テロスについて話すつもりはありません。皆さん、それについては素晴らしく、非常に上手にチャネリングされています。私たちは、それについてではなく、古代レムリア人が経験したことを少し話そうと思います。そしてこの重要なファミリーについて少し理解できるようにしたいと思います。
そこで、アドバイスしますが、皆さんの時間感覚で考えないでください。また、人類学者や社会学者の言うことを度外視してください。10万年以上前に遡ります。今の皆さんのような人間は見つからないでしょう。そう言って時々誤解されたり曲解されて来ました。「クライオンは10万年前には人間は存在しなかった」と勘違いします。そうではありません。人間が多くの段階を通過しながら必要不可欠なテストを受けるために地球が創造されたと言っているのです。人間の精神的意識的発展は一度で起きたわけではありません。事実、何万年という歳月は、レムリア人が存在した時間でした。レムリア人は、地球の中心的種族です。彼らはシュメール人よりも、またインダス河流域にいた人間よりも古い時代にいました。非常に長い期間存在したので、彼らの言語は進化し、また大きく変遷して非常に原初的な言語の種になりました。その原初的言語には、エジプト人やイスラエル人、ポリネシア人の言語がありますが、それらの人たちの言葉は、オリジナル言語である「ソララ・マルSolara Maru*」に端を発しています。それらの言語には今日皆さんが格闘して解明を進める基本的な真実が含まれていました。そして、レムリア人が持っていたものに起因していました。でも、皆さんにはありません。遥か昔、地球上で肉体を持って生きていたレムリア人について話しましょう。彼らは中軸の種族ですが、今の皆さんとは違います。*(参考)ソララ・マル:太陽系の共通言語だったという説がある。
肉体の種(シード)
先ず最初、彼らは壮大だということです。レムリア人は宇宙から肉体的な種を受け取った種族です。いわゆる、人間の始まり(端緒)は、プレアデス人から種を提供されたレムリア人でした。セブンシスターズからエネルギーが到来し、また物理的に訪問を受け、この地球外のエネルギーがレムリア人の経験することや社会、種族、考え方に影響を与えました。皆さんに考えてほしいことがあります。今まで知らなかったことを見て欲しいのです。
金曜夜のステージのスクリーンで、テロスの高僧の画像が映りました。彼の名は、「アダマ」です。皆さんはチャネリングで描かれたそのイラストが彼の姿だと思いました。非常に正確な絵です。皆さんは、1時間以上、じっとその絵を見ていました。その絵を思い出してください。過去100年間の間に、プレアデス人の訪問を受けた人たちがいました。大規模な訪問は3回ありました。その中の一つは記録されました。その時に人間に出会った存在の一人のイラストが描かれました。その絵は図書館で見ることが出来、当時訪問を受け、また記録した人の目から見たプレアデス人が描かれています。では、プレアデス人の姿がどうなのか言いましょう。彼らは、アダマにそっくりなのです! その絵を探してみてください。その絵が、地球の系譜とレムリア人が果たした役割の一端の証拠です。全く違う時代のことや全く違う社会のことをここで一緒に並べて騙そうとしているのだと考えるのは愚かなことです。そうではありません。プレアデス人の姿そのもの、レムリア人も同じ姿だったのです。
私たちは、皆さんを何度もレムリア人と呼んで来ました。多くの皆さんがオールドソウルであり、記録にある歴史よりも古いからなのです。確かに、思い出せない経験がありますが、DNAからそれが押し寄せてきます。レムリア人は今の皆さんとは違いますので、奇妙に思えるでしょう。しかし、彼らには、次元が一つ多くありそれは通常の知覚であったのです。いわば、第5の知覚(注:今は4次元的知覚)があったのです。しかし、多次元的に言えば、それも正確ではありません。
レムリア人は皆さんを超える次元的な資質を持って地球で生きていました。レムリア人はテロスよりも遥か以前に多次元を理解していました。また、長い間に進化ではなく退化が進行することも知っていました。ある能力が失われていくことを知っていたのです。更に、海面上昇は避けられず、彼らの時代は、地球のある時点で終わることも知っていました。この退化は、ひとえに、プレアデス人から授かったものの幾つかが地球のエネルギーの中では生き残れないものだったということです。
人間に似た存在が、当時、突然多次元になって山に入り、タイムカプセルのような所にいることに疑問を持つ人がいました。余りに信じがたいのです! 皆さんが理解できることではありません。聞いても目を回すような話しです。事実、レムリア人はプレアデス人から与えられた知覚があり、皆さんより1つ次元を多く知覚することが出来ました。
暫く続けましょう。幾つか明らかにします。人間の初めの種が1つ余計に知覚があったというのは奇想天外なことは分かります。しかし、幾つかその証拠がありますので、考えてみてください。一番近い古代人の人工的な遺物はシュメール人が遺したものです。では、シュメール人の時代はレムリア人よりも時間的に遥かに隔たっています。しかし、シュメール人はレムリア人が提供した意識(知識)を少し持っていました。そういうことが何千年以上もかけて生じました。シュメール人の遺物を見てください。先ず、彼らの計算法は6が基準でした(12進法から派生した計算法で自然と真の物理学の重要な要素)。次に、「ベルリン・シールBerlin Seal」として知られる遺物は、彼らは太陽系について知っていたとはっきり示しています! 惑星の運動とリングを持っている惑星があったことも知っていました。しかし、この社会に望遠鏡があったという証拠はどこにもありません。(注:時間単位は6の倍数)
Berlin Seal
皆さんの科学者は、シュメール人がそういうことを知っていたという考え方を笑い、完全に無視するでしょう。当時の人たちは、まぐれで当て推量したのだよと言うでしょう。そのまぐれ当たりが生じる確率では、正確に太陽系を描き、土星のリングを描いたというのは、実のところ無理な話になります。皆さんの科学が、原子構造は多次元的だと考えたことと、また、人間としての現実という世界観は、実際本当に実在するものの半分以下だということを思い出してください。また科学者は、他の次元を研究すると、時間と距離の両方とも完全に空であり、クオンタム状態でもつれ合っているとも言いました。
では、シュメール人のところに行きましょう。彼らには望遠鏡はありません。でも、宇宙についてすべてを知っていました。それは、多次元的な視覚でそういうことが分かっていたという事実によるのです。完全に直感的に知覚して、何があるのか“知って”いたのです。太陽系を“見る”時に、時間や距離はなんら阻害要因にはなりませんでした。彼らは直感的に知ったのです。レムリア人も同じです。レムリア人はもっといろいろな力がありました。レムリア人はそのような直観力もありましたが、それだけでなく、多次元DNAについても直感的に知っていました。だからこそ、彼らは簡単に再生寺院を建設して、体内時計を磁気学を応用して変更することができたのです。だから理解して欲しいのは、皆さんが考えるような、シュメール人が高度な科学を持っていたというのではなく、単なる知覚力があったということです。しかし、皆さんにその力はありません。まるで目の見えない人たちが突然目が見えるようになったような話しです。それが信じられない人にとっては、何世紀も盲目だった社会が突然見えるようになったというのは、驚愕することに思えるでしょう。目が見えなければ、山まで足で歩いて距離を測定して知らなければなりません。でも皆さんには、その距離は“見て分かり”ます! それは似たような状況ですね。1つの知覚vs 別のもの。
地球のスピリチュアルな進化
この地球は新しい地球のエネルギーによって波動スピードが上がり、その結果時間の拡大が生じ、人間の能力の幾つかが戻ってこようとしています。私たちのメッセージはまさにこのことを述べており、今後もっと分かってくるでしょう。皆さんの多くの“DNAは起動”していきます。それがアセンションだという人もいましたが、私は、レムリアに回帰することだと言いたいと思います。
後ろのシャスタ山は変わりません。内部にいるレムリア人は今までのままです。彼らは皆さんが変わるのを待っていたのです。皆さんは益々彼らのようになって行きます! 皆さんは以前と同じような状態になろうとしており、DNAを活性化し始めています。しかしそのDNAは多次元のDNAであり、したがって分かりません。なので、彼らは大きな計画の中で皆さんを待っていました。だから、皆さんが成し遂げたことで、彼らを見、テロスで彼らがしたことを知る能力を培います。彼らには忍耐力があります。時間は皆さんとは少し違いますが辛抱強く待っています。人類が精神的に進化したなら、人間は彼らを見ることが出来、彼らは人間の手助けになれることを知っています。その時が、今です。
また、彼らは地球の未来だという考え方が根強くありました。そういうわけで、彼らは多次元状態になって隠遁したのです。だから、皆さんとは違う現実を考えてください。彼らは変わりません。皆さんが変わるのです! 年毎に、皆さんは、変わりながらこの意味を考え、多くの人がここで本当に起きていることを感じ、見ることが出来るようになります。皆さんがやっていることを理解して行くと、ヒーリング力は益々大きくなります。自分の系譜を理解する結果、山にいる者たちは皆さんの元をどんどん訪ねて行けるようになります。皆さんは、彼らの支援を受け入れる許可を出します。
したがって、この山のタイムカプセルは、昨日お話ししたことと同じ性質があります。昨日は、(6月19日の)金星通過について話しました。常にありましたが、それに関わるエネルギーです。しかし、それが今後起動して活発化しようとします。覚えておいてください、多次元は常にその場にあるのです。皆さんが作り上げられるものではありません。りんごが12個あるとして、皆さんが見られるのは4つです。でも残りのものがないということにはなりません。突然もっとりんごが見え出したら、りんごが「こんにちは、君を待ってたよ!」と言っても驚かないでください。いつもそこに存在しており、皆さんが気づくのを待っていたのです。これからはもっと食べることに事欠かないでしょう。
皆さんは新しい地球の意識を大きく育てています。そして手助けがあります。それがレムリア人の積年の意図でした。皆さんと一緒にいる者は、今、「私たちは異常でも奇妙なものでもありません。単に目覚めた次元なのです。皆さんがそうなることを決めなくても、私たちはそこにいて、皆さんと一緒に地球が果てるまで生き続けたでしょう。皆さんは目覚めなかったかもしれませんが、それでも私たちはこの山にい続けて、役目が完了していないままでいます」と言っています。それはテロスのミッションの素晴らしい所です。自分ではなく人間のために存在しています。それが、タイムカプセルで、人間が決めた時にだけ起動します。そうなりました。
レムリアの学校
もう少しレムリアのこと、その社会についてお話します。皆さんは、「なぜそんな話をするの?」と言うでしょう。点と点を繋いで地球で起きていることを理解してもらうためです。またレムリア時代のこと、海に覆われる前の美しい陸地があった頃についてお話します。彼らの子供たちについて話しましょう。
大レムリアでは学校教育はかなり今とは違いました。大レムリアはアトランティスの前です。先生たちはエルダーと呼ばれました。彼らは非常に尊敬されていました。彼らは社会の知識を授けていました。全員がシニアで、社会で最高と位置づけられていました。しかし、今と違って学校運営はしていませんでした。あるいは、毎日の仕事としての務めではありませんでした。学校を管理する者もいなく、職員室のようなものもなく、建物はどれも小さく、それぞれが離れており、連なるように教室が並んでいるのでもありませんでした。
直線的なシステムもなかったのです! エルダーたちは、集まってある一定の時期まで学ぶことと知ることを決めるのです。両親は子供がある年齢になったら地元の学校に通わせます。典型的な授業では、子供とエルダーたちは全員が集まって何を学ぶかを決めます。子供たちはそれに基づいてどれくらいの期間で学べるかを全員で決めてエルダーに報告します。先生たちは柔軟に子供の計画に沿って教えていきます。その時に子供たちはリーダーを選びますが、リーダーになる順番を決めて学習の進捗を手助けしたり、目標管理をします。
だから、エルダーは知識を分け与えて子供たちが適切な知識を学べるようにするのです。しかし、子供たちは非常に抽象的、概念的な思考力があり、1年かけて学ぶ内容を1日で吸収してしまうこともよくあります。だから実際に知識を学習する前に、一番いい学習法や短期学習法を考え出すのです。そして授業に一番いい方法を取り入れます。学び終わったと思った時は、試験を受けます。授業が終了すると、学期末になり休みが始まります(当時の子供にはこれが本当の目標です)。
だから、決められた期間はなく、同時にスタートしますが、学期末は決めていません。だから子供たちは速く学習して自分で学期末を決めるのです。それには思考力が必要でした。実際に具体的に何を学ぶか知らずに学ぶ内容を理解する力がそこで発揮されました。学年などはなく、ある一定の知識レベルという目標と、それを終了して遊べるようになる目標だけがありました! 子供たち自身に責任がありましたが、必要なことを学ばなくてはいけないことも完全に理解していました。
で、多くの人が思っているでしょう。「それは普通じゃないよ、おかしいよ。それでは上手く行かない。人間の性質からいってそれは出来ない!」と。4次元の人間では出来ないでしょう、しかし、概念的に考え多次元的な子供はいとも簡単に出来るのです。この話をする理由は、それこそが、何年も前にチャネリングしたインディゴチルドレンの性質の起源なのです。まさにインディゴはレムリア人です! インディゴチルドレンの呼称の幾つかは、多次元という意味があります。
レムリアに話を戻します。クラスの中に遅い子がいたら、他の子供たちは状況を察して教えます! 宿題というものは、他の子に教えて全員がついていけるようにするための課題なのです。でも一つだけ家に持ち帰ります。他の子供を家に連れてきます! 勉強が速く終われば、それだけ休みが速く来ます。子供には大事なことでした。「トラブルを起こす子供がいたらどうするんですか?レムリアのその大きな場所にそういう子供はいなかったのですか?」と思うでしょう。もちろんいますが、ここでいっていることについて良い悪いと判断しないでください。
子供たちはこの規則を自分たちで実行します。決して横暴なやり方ではありません。概念的に考える子供の意識にそういう考え方はありません。概念的意識では、個人の力ではなくグループ目標を見るのです。この子供たちはそれを論理的に考えます。休みに支障をきたす生徒がいたら、出来るだけ自分たちで教えあいます。やろうとしなかったりトラブルになったりした場合、その生徒はいずれ追い出されます。クラス全員の協議で学校を追放された者は二度と授業に出られません。大レムリアではないほかの場所の授業に入らなければなりませんでした。もちろん、そういうことによってまた別の社会が生まれました。恥をかいて苦しんだ者は、しばしば長生きしませんでした。再生寺院に行く権利が得られなかったのです。再生寺院は、レムリアでは健康制度の大きな部分を占めていたのです。
酷だと思うでしょう。確かに。現代の進んだ制度で考えれば、多分そうでした。しかし、そうやって学校が成り立っていました。皆さんの社会は他の部分では勤勉に取り組んできたので、レムリア社会にはない、進んだ点が幾つもあります。
今の話から、今のインディゴやクリスタル、新生地球のエネルギーのすべての子供たちにとって、学校がいかに大変であるかが理解できるかもしれません。その子たちの中には、あるDNAのレイヤーがあって、それが活発化して働き出そうとしています。そこに記憶があります。では、それについてお話してきます。
レムリア人の健康管理
レムリア人の健康管理システムについてお話したいと思います。レムリアには、極めて高度な科学はありませんでした。皆さんのようなコンピュータもありません。その代わり、高度な多次元的直感力を持っていました。直感的診断能力について知っている人はそれが分かるでしょう。彼らは直感による知識がありました。体は頭脳です。どれくらい時間を遡るかによりますが、レムリア人の体は皆さんより遥かに大柄でした。しかし、だんだん小さく小柄になりました。彼らは、体がそうなっていくことを知っていました。そこからまた、プレアデス人は皆さんよりも大きいことが分かると思います。プレアデス人は今でも皆さんより大柄です。
そこで、レムリア社会が健康管理にあたって実施したことを話します。レムリアの資源のほとんどが可能な限り健康を維持することに費やされました。彼らは概念的に考える社会なので医療費というものはありません。一人の人間ではなく、大きな社会の全体像について、遥かに進化した直感像がありました。レムリアの社会は大衆が健康になればなるほど、それだけ経済的に寄与することを本能的に知っていました。土地所有者はいましたが、今とは全く違います。集団で所有していました。だから、集団で決めます。
誰かが病気になれば、その人に仕事を任せることは出来ません。それが全体に響くので、誰もが健康であれば、それだけ経済がよくなることがすぐに分かりました。
では、レムリアのこの健康について取り上げたわけをお話しします。レムリアであったようなことが、まさに地球に起ころうとしているからです。健康な人間は土地を購入し税金を払える、そういうことが分かれば、突然革新的なアイデアが生まれます。政府が国民を健康にすることが出来れば、豊かな社会になると。素晴らしい考えです! 資金や資源の使われ方の変化に注目してください。それに関係したことに目を向けてください。どうやって小額で殆どの病気が治せますか? 財政を別の目的に充てることはできますか? どうやって地球全体の病気を治していくか、考えたことはありますか? 多くの人が「人間は、大多数の人たちの病気を治すために財源を投入するような所まで悟る状態にはならないよ」と不満を言って来ました。その通りですね! そこで、もう一つ方法があります。人間の今の性質にとって非常に重要な要素です。それは、「意志」です! 意志について価値判断しないでください。皆さんは「エコノミック・ヒーリング(治療の経済化)」という新しい考え方に直面しようとしています。どうやって資金を今すぐ必要なものに回せますか? それには、巨額の資金を持っている人たちが健康に投資できるような仕組みや方法を見つけることです。治療は地球規模の投資対象になります。投資家たちはどうやってリターンを得るのでしょう? 国民の“治癒率”によって基準を決め、政府のGNPからその配当を受け取るのです。それに注目してください。そうなります。今、進んでいます。
ところで、ヤイーがそれについて重要なことをしています。だから彼はここに来ました。もう一度彼の名前を言っておきます。
DNAのレイヤー7 *
まだお話ししていないDNAのレイヤーについてお話しましょう。これまで、多次元DNAの6つのレイヤーの名称と役割について話しました。それぞれの特徴と固有のエネルギー上の名称をお伝えしました。恐怖のレイヤー、アセンションレイヤーについてお話しました。“I AM”レイヤーについて触れました。それぞれに名前がありますが、形而上的な情報なので、その名前についてはそれほど重要ではありません。実際にそのレイヤーを知っていたレムリア社会は、私たちがヘブライ語で教えた名前とは別の名称を使っていました。
しかし、ヘブライ語はレイヤーの機能を説明する上で役に立ちます。ヘブライ語は基点になる言語です。レムリア語ではありません。レイヤーはすべてヘブライ語で神の名前にあたります。今まで6つのレイヤーを一つ一つ説明しました。では、7番目のレイヤーに入りましょう。名前を言いますが、このレイヤーはレムリア人に基づいたレイヤーなので、ヘブライ語ではありません。レムリア語の名称です。
これまで何ヶ月にもわたってレイヤーの数々を明らかにして来ましたが、そのレイヤーは起動する必要があるのでお話しをしました。それが一人ひとりの人間の意図によって成し遂げられます。何度もそう言って来ました。12のレイヤーのうち7番目の多次元的DNAのレイヤーがあります。これまで休止状態で、地球に特別なエネルギーが確立するのを待っていました。それは、テロスにいる存在と同じ振動をします。彼らは今この会場にいますが、それはレムリア人のレイヤーです。レイヤー7。
レイヤー7のレムリア名は「ホア・ヤイー・マルHoa Yawee Maru」
そのレムリア語の意味を英語に直すのは難しいです。訳が分からなくなります。そのトーンは音節以上の意味を持ちます。発音の仕方によって全く違う意味合いになります。だから、聞くのと読むとでは全く違ってきます。しかし、その基本的な意味は、「DNAの母国語」です。「ホア」は生まれ故郷。「ヤイー」はレムリア語の「DNA」、「マル」は「言語」です。ここから説明に入りましょう。そしてその役割に進みます。このDNAは振動します。この会場にいるテロスの存在は皆さんに触って「これが皆さんに言っていたことです。起動させてください」と言っています。このレイヤーの振動が高くなればそれだけ速く動き出します。このレイヤーがもっと動くと、それだけ時間は延びてこの山の者たちが皆さんに会うことが出来ます。このレイヤーは、レムリア人のマスター・レイヤーです。核心のシード・レイヤーです。
この会場には7番目のレイヤーが既に起動している人が2,3人います。パートナーは違います。昨夜、彼に起動が起こりました。彼は、今、夕べのことが分かりました。他にも7番目のレイヤーが振動している人が数人います。その人たちはアダマに会う人であり、またレムリアのシンボルと音を与えられた人です。その件についてはそれ以上触れません。目覚めている人にとって多くのことが起きています。
最後に、「分かりました。それでこのレイヤーの情報をどうすればいいのですか? どう生かせるのですか?」と思う人がいます。第1に、信じること。皆さんは自分に関わることで、本当のことだと思わないでしょう。人間の皆さん、それが自分にあるような振りは出来ません。それが起動するのを待ってからというわけには行きません。そのレイヤーがあるかないかどちらかです。信じて、本当だということを理解し始めてください。多次元は実在します。物理学者も言っています。信念の問題ではなくあるのです。しかし、信念は見えないものを信じるものです。それ以上の意味があります。自分の現実の中にあるものを動かすことが出来ると信じることです。
椅子に座る時、あなたの現実は椅子が自分を支えるという現実です。それは見えないものを信じることではありません。椅子は見えます。そうではなくて、物質的な椅子という物体を純粋に信じることなのです。でも、実際座ってみるまでは椅子が支えてくれるという証明は出来ません。でも、体重を椅子にかけても座れるので驚きません。だから椅子が壊れたらびっくりします。それは、望みや信じることではありません。椅子は常に座れる状態にあるという考えを自分のものにする、信じている状態になることなのです。
多次元は真の科学です。椅子のようなものです。だから信念は、「多次元の情報は常に自分を支える」となります。それが1番目です。それを乗り越えなければ、多次元的なものは何も働きません。「じゃあ、クライオン、どうやればいいのですか?」。あなたに質問です。どうやってあなたは信じるのですか? 何度もお話ししてきた二極的世界のたまねぎの皮を剥いてください。理解してそのような振動になるようにハイヤーセルフに語らせて聞いてください。直感について、私たちはどう説明したらいいのでしょうか? 生まれながらに目の見えない人にブルーの色をどうやって説明できるのですか? 物事は一歩一歩や真直ぐに歩かずに起こる時があります。願い、そうして初めてそれが起こる時があります!
静かになって自分が神であることを知ってください。今話したことは皆さん自身のことですので理解してください。簡単なことですが、難しいと感じれば複雑になります。その一つ一つを細かく分析すると、頭が邪魔をし、人間が邪魔をし、4次元世界が邪魔をします。人を愛する方法をどうやって細かく説明するのですか? 直感が起こるのをどう説明するのですか? 分かりますか? 4次元的に行かないことがあります。だから座って、起こるに任せてください。それが皆さんの体が待ちながら、気づいて願って欲しいと願っていることなのです。
2番目:毎日体に挨拶してください! 語りかけてください。その素晴らしさを見て声に出して語ってください、体の細胞はあなたがボスだと分かります。それで信念が強化され、新しい現実が確かになります。
3番目:出来れば、地球上のほかのポータルに行ってください。<ここシャスタ山はその一つ。前に他のポータルを幾つか言いました。そこにはレムリアの山頂があります。イースター島、ハワイ、ニュージーランド、シャスタ山。後幾つかあります>。そこでエネルギーを感じてそのエネルギーを体に一杯取り入れてください。しっくり来ると思います。
4番目:ガイアのパートナーになる。どういう意味か? 「ガイアのクリスタラインを感じる」ことです。地球の上で寝てください。小川の中に足を浸したり、自分がその一部であることを分かってください。母とパートナーになってください。また、自然の中で見るものすべてとクオンタム状態で一緒にいることを理解してください。ガイアがが昨日話したように、ガイアは母親のエネルギーではなく兄弟姉妹と同じです。婚約者ではなく、素晴らしく壮大で神聖な親友のエネルギーなのです。それが本当のことです。
はい、大体ここまでにしましょう。レイヤー7はまた別の名前もあります。「ドラゴン・レイヤー」です。創造性、スターシードです。レムリア人、インディゴです。そのレイヤーは、目覚めた意識であり、もう一度もともとの肉体の種(シード)の潜在力を蘇らせます。このレイヤーはタムカプセルの中で冬眠していました。そのレイヤーの中に、直感的医学的診断能力があります。
(中略)
どこにいても、皆さんが自分のDNAを起動する時には、そこに彼らがいます。時間や距離に関係ありません。皆さんのところにいます。それも計画のうちです。全体の一翼を担っています。ガイアの一部です。クライオンの一部、私のファミリーでもあります。
(中略)
人間の皆さんは、私たち全員から計り知れないほどの愛を受けています。
そして、そうなります。
Kryon
* レイヤー7は、「神聖さが現れた」と言う意味で、ヘブライ語で“Kadumah Elohim”