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今晩からイスラエル(テルアビブ)へ。

トルコのイスタンブール経由で今日からイスラエル10日間の旅に出ます。

参加人数は、合計37名の大所帯の旅です。

シルバーウィークということもあり、日本人が多く動く時期で最初は団体での航空券が取れませんでしたが、なんとか空きが出て最高のタイミングにイスラエルへ行けることになりました。

なぜ、最高のタイミングか。

ユダヤ教の国であるイスラエルは、西暦ではなくユダヤ暦を中心に動いています。

現在は西暦2017年ですが、ユダヤ暦では5777年。

毎年9月から10月の新月に新年がやってきますが、今年は秋分とも近い9月20日の新月がユダヤ暦5778年の新年であり、ちょうど今回の旅は新年をまたぐタイミングとなります。

これがラッキーというのではなく、この9月20日のユダヤ新年が特別なタイミングであるからです。

それを理解するには、まずエジプトのギザのピラミッドを知る必要があります。

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地球の七不思議の1つであるギザのピラミッドは、宇宙の天体に見えるオリオンの3つ星とまったく同じ配列となっているのは良く知られていることです。

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そして、ギザのピラミッドには2つの通路がありますが、その通路の角度は「26.3度」となっており、その通路の先にある宇宙の天体を観測する役割を持っています。

宇宙の刻をきざむ巨大な時計であるピラミッド。

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この角度「26.3度」は、通称「キリストの角度」と呼ばれており、それは地上のマップにおいて、ギザのピラミッドから26.3度の方向ぴったりに、2000年前にイエス・キリストが誕生した「ベツレヘム」の町があるからです。

26.3度はキリストの角度、救世主降臨の数字

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2017年9月20日。ユダヤ暦5778年の新年新月。

ギザのピラミッドとオリオンが南に並ぶ時、ギザのピラミッドから東に見える26.3度の天体は明け明星である金星、そして獅子座の中心である恒星レグルス(Regulus)となります。

オリジナルのスフィンクスとも言われる獅子座。

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スフィンクスの顔は、本当はライオンであり、後から造り変えられたものであることは広く知れ渡っていますが、これは獅子座とも深く関係があると言われています。

2017年9月20日、救世主再臨のキリストの角度が獅子座と繋がる刻。

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実は、この9月20日の日が沈む頃、ピラミッドの地下に伸びるキリストの角度の先には、乙女座の木星がぴったり23.6度に位置します。

メシア(救世主)の星としてユダヤで伝えられる木星は、キリスト教ではイエス・キリストそのものを象徴しています。

獅子座と金星、乙女座と木星の両方が、ギザのピラミッドで約束の23.6度の角度を示す刻、いよいよ大きな転機の時を迎える合図であると予言されています。

ピラミッドは、この日のための目覚まし時計の役割として刻をきざんでおり、いよいよ大洪水前の前文明から引き継がれてきたとも言われるピラミッドの役割も終えるほど、この秋は大きな節目であるとも言われています。

それは救世主再臨を意味すると予想する人もいれば、その前に起こる「最後の審判」が始まると予想する人もいます。

最後の審判といえば、新約聖書のヨハネの黙示録

周波数変化が始まる天使のラッパが2015年ごろから鳴り響き、今は審判がくだされる直前の第12章に現代文明のシナリオは差し掛かっているといいます。

ヨハネの黙示録 第 12 章
1 また、大いなるしるしが天に現れた。ひとりの女が太陽を着て、足の下に月を踏み、その頭に十二の星の冠をかぶっていた。 
2 この女は子を宿しており、産みの苦しみと悩みとのために、泣き叫んでいた。 
3 また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、大きな、赤い龍がいた。それに七つの頭と十の角とがあり、その頭に七つの冠をかぶっていた。 
4 その尾は天の星の三分の一を掃き寄せ、それらを地に投げ落した。龍は子を産もうとしている女の前に立ち、生れたなら、その子を食い尽そうとかまえていた。 
5 女は男の子を産んだが、彼は鉄のつえをもってすべての国民を治めるべき者である。この子は、神のみもとに、その御座のところに、引き上げられた。

ヨハネの黙示録の第12章には、最後の審判の前に出現する天のしるしについて記されています。

12の星の冠をかぶり、太陽をまとい、月を踏む1人の女性が天(宇宙)に出現すると。

そして、その女性は妊娠しており、やがて男の子供を産むとも書かれています。

この物語、実は聖書の書かれた当時における未来の宇宙天体図を予想しており、宇宙の天体で上記のような配置となったら、いよいよ最後の審判のタイミングとなることを意味しているようです。

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さて、奇しくも、この宇宙天体図は今現在の宇宙の配置とぴったり一致しており、あらゆる条件が一致するのは2017年9月23日の秋分の日であると言われてます。

地球から見上げた宇宙には、乙女座の女性が横たわっており、彼女の頭に獅子座の9つの星と金星、火星、水星の3つの太陽系の惑星が加わって12の星の冠となります。

そして、肩から太陽をまとい、足の下にはがいます。

妊娠の象徴となる胎児の役割を持つのは木星。

この女性は、聖母マリアであり、木星であるイエス・キリスト、救世主を生み出すのですが、2016年11月20日から木星は、恒星の乙女座の子宮に入ったのでした。

人間の妊娠の長さは42週間。

2016年11月20日から42週間後、2017年9月9日に木星は乙女座の子宮から飛び出して出産されたのでした。

黙示録の解釈では9月9日から2週間後が大事なようで、9月23日は黙示録の解釈から「いよいよ最後の審判が始まるタイミング」と言われています。

9月20日、ギザのピラミッドのキリストの角度における獅子座と金星、乙女座と木星。

そして9月23日の救世主誕生から最後の審判の時代。

この大きな節目のタイミングに聖書の舞台であり、世界の聖地の中心であるイスラエルに行きます。

それも、偶然なのか必然なのか9月20日にエルサレム入りをするスケジュールとなっています。

南ユダ王国の首都であったエルサレム。南ユダ王国の国章は獅子であり、エルサレムの市章は今も獅子であります。

3000年近く前、かつて南北朝に分裂したイスラエル。その末裔が時期をわけて日本に到達し、ヤマトの建国を進めており、そして天皇家の南北朝問題にも繋がっています。

日本の天皇家もまた16菊花紋ではなく、裏の紋章は獅子であると聞きます。

朝鮮半島の南北朝問題、そして日本の南北朝問題の統合、ある意味1つの終焉ももう間近。

その原点にもあるイスラエルへ旅立ってきます。