今世、私の学びは
この強烈な嫉妬心の
克服から始まりました。
私は嫉妬という
感情の発生メカニズムを
理解することができました。
払っても払っても
振りほどけるものでは
ありません。
マイナスの世界に
入り込んでいるときに
思考を使うと、
そのマイナスの宇宙は
拡大の方向へ流れていくという
自然の摂理をまず知って下さい。
「この憂鬱な状態は、いったい
私のどんな考え方によって
創り出してしまったのだろう」
あなたはあなたの内側の
モノサシ(価値観)を使い、
感情というものは
あなたの無意識の
領域において下された、
判断に基づいて
引っ張り込んだ
エネルギーなのです。
良い出来事と、悪い出来事が
あるわけではありません。
私たちが
「悪いと判断する」
出来事が起きただけです。
ある人は、
「どうして私を置いて
先に死んでしまったの」
ある人は、
「このあいだの約束を
果たしてくれなくては
困るじゃないか」
はたまた大往生であったと
祝杯をあげる人も
いることでしょう。
出来事によって
知らされているのだ
ともいえるわけです。
見ることの出来ない想念
(モノサシ)を見せられているのだ、
(つづき)
無意識下に沈めてしまった
「思いこみ」を
手放すことによって
うらやましい、うらやましい、
という思いを出すたびに、
宇宙に発信し続けている
ということに気付いて下さい。
自分の欲するものが
手に入らないという現実を
まねき続けます。
我々はこれまで一貫して
「そのままではいけない」
と教えられ続けました。
信じ込んでしまった人たちは、
何かしなければなりません。
人は当然まだ
手に入れてないものを
手に入れようとするでしょう。
あなたの自我は
いつも自分にはないものを
見つけだそうと働きます。
あなたの無意識の世界で
欠点探しは続けられています。
単にあなたが
「このままではいけない」
という考え方を
あなたの中で
「このままではいけない」
という考え方が
あなたは自分の欲が
ぴたりと止まっていることに
気付きます。
気力溢れる
創造主であることを
発見するでしょう。
「私もあんな風になりたい」
と思うかもしれません。
そしてその瞬間のあなたが
どんなに輝いているのか、
自分の内にある輝きを
発見しているにすぎないのです。
あなたの目は
確かに外にあるその人に
向いているからです。
あなたの目は
その人が素晴らしいのだと
誤解します。
素晴らしいものを
素晴らしいと認識している
その主体に
自然にいつの間にか
「自分はこのままで良いのだ」
という感覚が、
自我の壁をやぶって
あなたの表面意識へと
浮上を始めることでしょう。
(つづく)
(つづき)
外にいる生き生きと
輝いている人に意識を
フォーカスさせ続けていると、
あなたの内なるエネルギーが
どんどんその人に
流れ出していき、
あなたと
その人のエネルギー量が
バランスを失っていきます。
あなたがその人に
意識を向け続けることによって
あなたのエネルギーは枯れ、
それはあなたが
使ったエネルギー操作に
よるものだとは
あなたはいつの間にか
あの人が「うらやましい」と
思える程に
あなたの「自分は不完全である」
という思い込みによって
単にあなたが
「自分は駄目だ」
という思いを
持っているからにすぎません。
創造主であるあなたが
「自分は駄目だ」
という思いを出せば、
あなたの思う通りの現実を
提供してくれるというわけです。
でも赤ん坊は
自分のことを駄目だ
などとは思っていません。
母親は親愛の情を込めて、
無垢な赤ん坊にこう言います。
全幅の信頼を置いている
母親のこの言葉を
まともに受け取ります。
そして無意識のうちに
「いい子になるには
どうすればいいのだろう」
今のままではいけない
ということなのかもしれないと、
いつの間にか
母親の価値観が
刷り込まれてしまいます。
「人様に誉められるような
立派な人間にならなきゃいかんぞ」
こうしてあなたは
「そうか誉められなきゃだめなのか、
やっぱり自分は
このままではいけないんだ」
と受け取ります。
「自分はあるがままで完全だ」
という信念がないからです。
あなたには
成功という言葉の意味が
消えている事に
気付くでしょう。
それが
「あるがままで完全である」
ということなのです。
そのことを
あなたに教えてくれる
神様からの贈り物なのです。
初期挿入されたと考えられる
基本的欲求があります。
これを読まれている皆様方全員に
覚醒したいという思いが
あるのではないでしょうか?
自我は基本的にいつも
同じ思考パターンをたどります。
自我は目標を捉えるための
準備を即座に開始します。
どうすれば
目的が遂げられるかと
思考を開始します。
自我は自分の知識を総動員させて
ゴールへ到る最善の手段について
検討を開始するのです。
そこであなたの自我は
外側に向けて
情報を求め始めます。
情報を求めて必死になっている
自我の努力も
わかってあげて下さい。
これまでのあなたの常識に
かからない情報に手を焼きます。
どう整理して
受け入れていけばいいのか
戸惑います。
あなたの正しさが、
新しいなじめない情報を
はじきますが、
これまで使われることのなかった
あなたの頭脳の別の部分が、
両方正しいという
考え方に
なじんでいないからです。
正しい情報なんか
ないのだという考え方を
採用していると、
対立する両方の意見を
素直に受け取れるように
なってきます。
宇宙はひとつしかない
というこれまでの
固定した見方から、
人の数だけの
宇宙があるという認識を
受け入れてみると、
より深く理解しようと
いつも頭を
忙しく働かせてきました。
ちょっとしたはずみに
「解らない」という
自然な思いを
誘発させてしまいます。
人が土地を買い、家を建て、
家財を増やし続けて
しまったらどうでしょう。
そんな人の引っ越しは
とても不自由なものと
なってしまいます。
ため込みすぎた知識も、
もはやあなたを
不自由にしつつあります。
内なるハイヤーセルフに
あなたが意識的に
エネルギーを送り込むことによって、
二極的発想になれきった自我が、
何かを理解しようと行為するとき、
これまでの知識の分類に
当てはまらないものを
排斥し始めます。
私達は、解らないことは
単純に問いかけるという
作業を通じて、
頭を使うことなく、
自然なる理解へと
必ず導かれていきます。
私達が空間というものの中に
後から入り込んできたという
空間認識を信じたからです。
もっと人々は
諍うことなく
仲良くできるはずでした。
しかしどうしても
これまでのやり方では
うまくいかず、
内と外の反転という
人類全体の
大反転運動が
起こり始めました。
反転した陽に最も近い位置にある
と言えるでしょう。
極小に近づけば近づくほど、
それは無限大へ向かっている
ということです。
今にも地球環境を破壊させ、
人類を滅亡へと導いていくかに
映っています。
いわば無限小化への
一歩手前に過ぎないと
言えるでしょう。
肥大化していった我々の自我は
間もなく極小化してしまう寸前に
到ったともいえるわけです。
宇宙の自然摂理に基づいた
とても良好な進化過程を、
地球人類は真っ直ぐに、
ジャスト・オン・タイムにて
進行中であると言えるでしょう。
(つづく)
(つづき)
結果を得ようとするとき、
結果にフォーカスするのではなく、
ですからあなたの意識は
すぐにお金に向いてしまいます。
まずその手段であるお金に
意識を向けてしまいます。
あなたは否定的なことを
目標にすることはありません。
ですから否定的なことには
手段方法に
意識をむけることはありません。
否定的な思いを出したことに
気付いてさえいないからです。
「しまった、失敗した」
「困ったなー」
「やられた」
「わからない」
「難しい」
自我はすぐに手段を講じ、
自分で何とかしようと考えます。
あなたの欲を
達成したいがために
猛烈に頑張りますが、
それは単に
あなたの欲の実現を
遅らせているに過ぎません。
多くの方が
「私には本当にしたいことが
わからない」
「ではそれを達成するには
どうすればいいだろうか」と
今のあなたには
それがわからない方が
いいからです。
あなたは即座にそのことを
「しなければならない」
に変えてしまうでしょう。